肩車はパパだけの特権？いいえママも肩車します！なぜなら…… #産後カルタ
肩車は子どもの全体重が両肩にのしかかるうえに、子どもを落とさないようにバランスをとらなくてはいけませんね。いつもの視点とは高さが変わったことで肩の上ではしゃぐ子どももいるでしょう。力が必要なだけに肩車はパパの役割、というご家庭もあるようです。しかし「肩車はママの仕事です」というご家庭がありました。そこには深い理由が……。
『ママが肩車って恥ずかしい？ よく子どもを肩車するんだけど、今日通りすがりの人に「たくましいね（笑）」、みたいな感じで笑われた。主人だと首が太くて短いからまたがりにくくてチクチクするみたいで、子どもが嫌がるんだよね』
パパの肩車よりもママの肩車のほうが快適、という状況もあるのですね。このお悩みにママたちはどう答えたのでしょうか。
ママの肩車、恥ずかしくありません！かっこいいよ！
『恥ずかしくはないよー。お！ かっこいいお母さんだなーって関心するよ』
『恥ずかしくはないと思うよ。パワフルで良いと思うけどね。子どもも喜ぶだろうし』
『すごいと思うよ！』
まず質問に上がった”ママが子どもを肩車すること”についてママたちは「恥ずかしくない！」という考えを寄せてくれました。かっこいい、パワフル、すごいといった褒め言葉が並んでいます。子どもが大きくなればなるほどママの肩にも負担がかかる肩車。子どもが何歳くらいまでママの肩車は可能なのでしょうね。
『たぶんその人もバカにするつもりじゃなく、純粋に「すごいママだな」と思ったんじゃない？ 私も自分が出来ないから、そんなママ見たら尊敬の意味で「すごい！」って思う』
「もしかしたら嫌味を言われたの？」と心配している投稿者さんには「嫌味ではなく称賛では？」というコメントが寄せられました。その方は”肩車はパパ（男性）がするもの”という意識があり、新鮮な驚きとともに思わず声が出てしまったのかもしれません。
”ママが肩車”怖くてできない？それともできる？
怖くて私はできない……
『私は怖くてできない』
『いいお母さんだとしか思わないけどなあ。私は落っことすのが怖くてできないので』
『ごめん！ 私は怖くてできない』
ママが肩車することについては”怖いからできない”と感じているママも少なくないようです。子どもは肩の上でおとなしくしてくれるとは限りません。中には身体を揺すってしまう子どももいるでしょう。肩車をしているママの肩や腰にも負担がかかりますね。そして万が一バランスが崩れてしまったら子どもがケガをする可能性もあります。ママの身長以上の高さがあるだけに”怖い”と感じるママの気持ちも理解できますね。
ママが肩車、よくやります！
『私もよくしていたな。外だとうまく下ろせなくてひと騒動になったことも（笑）』
『私も肩車しちゃうー！ 旦那がしてるのが羨ましくてやらせてもらった！ そしたら楽しかった』
ママが肩車をするのは珍しいことではないようです。「よくやります！ 楽しい！」というママたちもいました。ただ”ひと騒動になった”というママもいることから、子どもをおろす時には気を付けたほうが良さそうですね。
子どもと親が満足していれば誰が肩車をしても、もちろんいい！
肩車は力仕事ですし、一般的には力仕事は男性向きかもしれません。でも子どもと親が納得し、満足しているのであればママが肩車をしてもパパが肩車をしてもどちらでも関係ないでしょう。周囲の興味本位の言葉に心を痛める必要はないはずです。ママでもパパでも堂々と子どもを肩車してあげてくださいね。
肩と腰の負荷にはじゅうぶん気を付けて……！
文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト（産後カルタ）・なかやまねこ
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