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上の子2歳、下の子0歳。「寝かしつけ」にすべてをかけていた日々 

我が家は長女が2歳3ヶ月のときに次女が生まれました。双子や年子を育てるのも大変とよく聞きますが、2歳差育児も次女がとくに赤ちゃんの頃はそれはそれは大変でした。特に「寝かしつけ」は毎回毎回やり方を模索する日々です……。

「寝かしつけ」にすべてをかけていた日々1

「寝かしつけ」にすべてをかけていた日々2
長女に絵本など一通り読み、その後はトントンして寝かせますが、その日の活動量やお昼寝状況によっても、入眠までの時間に差が出ます。ヘタすれば1~2時間もゴロゴロ、うとうとを続ける長女。その時間が長ければ長いほど、次第に次女が泣き出して、さらにその声で長女もますます目が冴える……。

「寝かしつけ」にすべてをかけていた日々3
試行錯誤の結果、わずか2歳半で長女の「お昼寝」を卒業させました。しかし、夕飯時間に眠くなってしまうこともしばしば。そういうときは、眠くなる長女に思いっきり「高い高い」をしたり、ジャンプして遊んだり、アクロバティックな遊びをして覚醒させます。

さぁ、ワンモアトライ! 急いで長女のお風呂と夕飯をすませ、早めに歯を磨いてテレビをオン。その間に次女の寝かしつけをします。

「寝かしつけ」にすべてをかけていた日々4

そして次女が眠って長女のところに行くと……なんと! テレビを観ながら寝ているではありませんか! 歓喜!!!!!!

あの日の喜びは、今でも忘れません……。もし、外出中に長女がベビーカーなどで寝てしまった場合は、30分きっかりに起こすなどの対策をとります。そして夕方公園に連れて行き、追いかけっこなどして思いっきり遊ばせてヘトヘトに疲れさせると、同じくあっという間に寝てくれるように。でもママの思惑通りにいかないときは、もう「早く寝る」のを諦めます。たまにはこんな日もあって良いや~と考え、眠たくなるまでとことん待つか、パパの帰宅を待っています。

次女が1歳になる頃には、ふたり同時に布団で寝てくれるようになりました。いずれも長女のお昼寝卒業は変わりなく、「いかに早く寝てもらう」ために、その日1日を過ごしていたといっても過言ではないと思います。

そして今日も、私の両端で寝息を立てる2人の寝顔を眺めては、あの辛かった寝かしつけの日々を懐かしく思い、そんな試行錯誤していた日々でさえも愛おしく思えるのでした。
全国の寝かしつけで頑張っているママさんたちの参考になれば幸いです。今夜も頑張って下さいね!

脚本・渡辺多絵 イラスト・水戸さゆこ

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