旦那の単身赴任は嬉しい?寂しい?離れて気づく今のベストな夫婦の距離感
旦那さんが単身赴任のため子どもと家庭を守るママさん、旦那さんがいなくて心細いですか? それとも……嬉しいですか?
かつて「亭主元気で留守がいい」という名言がありましたが、どうやら今の時代にも通じるものがあるようです。ママさんが「旦那さんの単身赴任で気づいたこと」について、いろいろな意見を寄せてくれました。
旦那の単身赴任で「亭主元気で留守がいい」を体感してしまったママたち
大きい声では言えないけれど「旦那さんが単身赴任だと楽!」と感じてしまったママたちです。洗濯しなくていい、作るご飯の量も少なくていい、部屋も汚れない……そしてママの自由時間が増えるとなると、確かに快適さを覚えてしまうものなのかもしれません。
『亭主元気で留守がいい! これ、ほんと! 育児や家事を一緒にしてくれる人ならいなくなると大変かもしれないけど、うちの旦那はいてもなーんにもしないから、いない方が変に期待しないで済む』
『単身赴任が決まった時は、心の中で何度ガッツポーズしたことか……。私はこんなだったから、寂しいとか微塵も感じなかったよ』
『いない方が自由だよね』
『もう子ども達も大きいし、お金だけ入れてくれたら一生帰ってこなくて良い。マジで』
旦那の単身赴任、やっぱり寂しい……だけど!?
こちらは「旦那さんの単身赴任は寂しい」というご意見です。
『旦那が単身赴任になって1週間。寂しくてつらい。子どもが泣き叫ぶのを見るのもつらい』
『やっぱ何年経っても寂しいな。夜になるとさ』
とはいうものの……。
『慣れたけど、夫婦で仲良く歩いてる人を見たり、子育てに行き詰まったりした時なんかは押し潰されそうな気持ちになるよ。寂しくてやっと帰ってきた~って。でも数日旦那いると自分のペースを乱されてちょっとイライラしちゃう』
『寂しいって思うけど、帰ってきたら帰ってきたでいない生活リズムに慣れてるからイライラする』
旦那さんが帰ってくると生活ペースが乱れるそうです(笑)。きっと仕方のない、よくあることですよね。
旦那さんの単身赴任で起こった予想外のデメリット
旦那さんとの関係性の他に、こんなデメリットもありました。
『料理の腕は確実に落ちている』
自分や子どもたちが食べたいものを作る→メニューがマンネリ化する→料理の腕がなまっている感覚に陥る……というようなスパイラルでしょうか。
『単身赴任だと生活費が余分にかかる。うちがそうだった。住むところは無料だったけど光熱費、食費は自腹だったから』
会社が保有する設備にもよりますが、生活費が余分にかかることもあるようです。家族と離れたうえに家計を圧迫するのでは、よほど単身赴任後のメリットがないと、旦那さんはおろか家族もやりがいを見いだせないですよね。
旦那の単身赴任で気付いたこと
旦那さんの単身赴任で、夫婦としてのベストな距離感に気付いた人もいました。
『よく手伝ってくれる旦那だけどいなくても問題ないなあ。本当に距離は大事だよね。一緒にいたときよりうまくいってるのが不思議。人それぞれなのかな?』
『毎週帰るし特に支障はないよ。適度に離れてる方が良い』
『お子さんがまだ小さい? 成長過程で今日相談したい! っていうときがあるかもしれないよ』
旦那との程良い距離感は、もちろん夫婦によっても夫婦が過ごした月日によっても違います。もし今と昔の距離感が違ったとしても、きっとそれは様々なことを経て良くも悪くも年を重ねてきたからこそ、今のベストな距離感ができている、ということではないでしょうか。
『この夏休み子どもたちと、夫の住む国ドイツに数週間行ってきます。家族のために慣れない海外で一生懸命働いていてくれている夫に感謝です。夏休みは夫、父親孝行の旅です』
海外赴任で家族が離れてからも改めて旦那さんへの感謝の思いを深くできるという背景には、一緒に暮らしている間に育まれた家族の愛が存在するのでしょう。旦那さんの単身赴任は、家族の在り方が問われる、一家のターニングポイントなのですね。
旦那さんとのベストな距離感。旦那さんの単身赴任が嬉しい人も寂しい人も、いま一度「旦那さんがいないこと」について深く考えてみると、自分の旦那さんや家族への隠れた思いに気づくことができるかもしれませんね。
文・しらたまよ 編集・しのむ
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