はしご登園終了、次男も長男と同じ保育園に!慣らし保育中に知った長男の気持ち
昨年、長男・太郎は認可保育園、次男・次郎は小規模保育園と別々の保育園に通っていました。本当は2人とも同じ保育園に通わせたかったのですが、私たちの住まいは保活激戦区にあるため、希望が叶わず……。次男を小規模保育園に送り届けて、その後長男を送り届けるという「はしご登園」を1年間続けました。
そしてこの春、3歳になった次郎は今まで通っていた小規模保育園を卒園し、太郎が通っている保育園の3歳児クラスに入園することができました。念願の兄弟同園となり「登降園が1ヶ所で済むなんて助かる!!」と内定を頂いた時に私は大喜びしました。
以前から次郎は「お兄ちゃんの保育園に行く~!!!」と朝からギャン泣きしてしまうこともあったのです。
内定後、次郎は「兄ちゃんと一緒の保育園に行けるの!?」と嬉しそうでした。兄の太郎は4歳児クラスで教室も隣なので、近くにいることも次郎にとって心強かったのだと思います。
そして入園後の慣らし保育期間が始まりました。以前の小規模保育園は8名程度のクラスでしたが、今度は20名という集団の中での生活。「次郎が馴染めるかな、給食は野菜が苦手なんだよなぁ」などと私は心配がありましたが、1週間もしないうちに、担任の先生から……。
私っはホッとしました。慣らし保育も順調で、太郎も次郎も楽しそうに保育園に通っているし、よかったよかった!
と思っていたある日、私は先生から声をかけられました。
次郎の担任の先生ではなく、太郎の担任の先生からです。
……私は、同じ保育園になったことで、保育園への送迎が楽になるだとか、次郎の慣らし保育の心配ばかりしていました。
先生からの言葉で、今までどれだけ太郎が我慢してくれていたか気づきました。
本当、自分が恥ずかしいです……。
保育園でのお話をしてくれる太郎と次郎は、キラキラしてとっても楽しそうです。
楽しいお話をこれからたくさん、毎日聞かせてほしいなと思いました。
いつまでも仲良し兄弟でいてね。