中高生の縮毛矯正やコンタクトレンズは“賛成”or“反対”?その理由とは
中高生の子どもが「縮毛矯正をしたい」「コンタクトレンズに変えたい」と相談してきたらどうしますか? ある投稿者はこのように質問しています。
『中高生が縮毛矯正とコンタクトしたいって言っているのに、反対する親ってどう思う?』
ママスタコミュニティに集まったママたちの意見は二手に分かれ、その理由としてさまざまなコメントがされました。
子どもが縮毛矯正やコンタクトレンズにしたいと言ったら?「やらせてあげる」
まずは、子どもが縮毛矯正やコンタクトレンズにしたいと言ったら「やらせてあげる」ママたちのコメントをご紹介します。
『私は癖毛で小学校のころはからかわれて嫌だったよ。だから娘がまっすぐにしたいといったときは縮毛強制した』
『ドライヤーとかで伸ばしてもクルクルしちゃうような髪の毛で、本人が縮毛かけたいって言うならしてあげるよ。私が学生のときにクリクリの子がいたんだけど、陰で「ボン」って呼ばれてた。髪の毛がボンバーだったから「ボン」。容姿でからかわれるのは可哀想』
『小学生は我慢させるけど、中学生なら縮毛もコンタクトもやらせるわ。可哀想だもんね。髪質も視力も親の責任? 遺伝だから直せるとこは直してあげたいわ』
『やりたいならやらせてあげる。プチ整形までならいいかな。イジメで自殺考えるくらい深刻に悩んでるならね』
自分も子どもの頃にくせ毛がコンプレックスで嫌だったから、他人がからかわれているのを見たことがあるから、本人にとってはとても悩むことなのだろうからと、子どもの要望を叶えてあげたいと感じるママたちからのコメントがたくさんありました。
子どもが縮毛矯正やコンタクトレンズにしたいと言ったら?「やらせない」
次は、子どもが縮毛矯正やコンタクトレンズをしたいと言っても「やらせない」ママたちのコメントです。
メンテナンス代がかかるから
『一度始めると、ずっとメンテナンスいるからね。なかなか高いし、余分な出費と思う人もいるかもね』
『うちは旦那亡くなって経済的に無理です。欲しがる物何でも買い与えれば良いって問題じゃないよ』
縮毛矯正やコンタクトレンズは、この先もメンテナンスや買い替えが必要です。金銭的な負担が定期的にかかるので、経済的に余裕がなく無理だというコメントがありました。
体や髪への影響を考慮して
『眼科医はみんなメガネなんだよね。コンタクトは、本当は良くないから子どもにさせたくないんだけれど、子どもが高校になってからコンタクトにした』
『矯正は髪が凄く痛むしどうだろうね。半年くらいしかもたないし』
コンタクトレンズは不適切な使用や不具合が生じた場合、人体へ及ぼすリスクが高いことから、高度管理医療機器に指定されています。また、縮毛矯正は髪質にもよりますが、髪が傷みやすいというコメントも目立ちました。そのため、体への影響を考慮して子どもにはやらせない選択するママもいるようです。
「バイト代」や「お小遣い」で対応したという声も
『私は、高校生になってから、バイト代でスタートしたかなー』
『うちの親は1,000円カットとか床屋ですますケチ親だったから、「縮毛矯正? 何それ金出さないよ」って感じだったな。バイトしてやったよ』
『やりたければ、自分でバイトしてやればいいと思う』
『小学生がお年玉で縮毛矯正しにきたりするよー。気になるんだろうね、とくに女の子は』
どうしても子どもがやりたい場合、お小遣いで対応させたり、リスクを説明してから子どもの判断に任せるといったコメントもありました。自分が子どものときも、バイト代を貯めてから始めたという方も多いようです。各家庭や子どもの事情で、コンタクトレンズや縮毛矯正をやらせるかどうかは、さまざまなようですね。
子どもの気持ちをきちんと聞いた上で親がリスクやデメリットを考え判断することが、子どもの成長にとって重要なこととなってくるのかもしれませんね。
文・物江窓香 編集・横内みか
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