今どきの子どもは歯医者さんが怖くないの!?いまだに悪いイメージを払拭できない大人たち
突然ですが皆さん、歯医者は好きですか? 苦手ですか? 大人の皆さんは子どものころに感じたまま「歯医者は痛い所」というイメージが少なからずあるのではないでしょうか。
しかし今どきの子どもはそうでもないようです。ママスタコミュニティにこんなエピソードが寄せられました。
『隣で治療を受けていた子がいた。先生が「麻酔するよ」って言うと「あれー? 痛くない!」って言ったり、削ってる音が聞こえてきたけど終わったあとは「痛くなかった! くすぐったかった!」「穴なくなった! 歯きれい!」ってやたら喋り声が聞こえてきた。治療中、喋る喋る。小学生かなって思ったらまさかの5歳児くらいの子どもだった。今の子って歯医者怖くないの?』
今どきの子どもは歯科健診で歯医者に慣れているのでは?
「うちの子も歯医者を怖がらない」というコメントが寄せられました。最初から大丈夫だった子や、途中から慣れた子がもいるようです。定期的な歯科健診で歯みがきしてもらったり「歯医者は痛くない」と思える経験を重ねているからでしょうか。
『うちは2歳前からクリーニングで通ってるから怖がらないよ。たまに寝たりする』
『たしかに通ってる小児歯科、あんまり暴れてる子見たことないかも。うちの子たちも全然平気そう。注射の方が嫌がる』
『1歳から定期的に通ってて今5歳だけど、最初の1年半くらいは泣いてたよ。今は全く泣かない。まぁ治療してないからってのもあるだろうけど』
歯医者さんや歯科衛生士さんが褒め上手!診察室もキレイ
なんといっても歯医者さんが怖くない、それどころか褒めてくれるのが子どもにとっては嬉しいようです。大人でも「綺麗な歯ですね」と褒められるとさらに歯みがきを頑張る気になりますもんね……。きっと子どもに安心して来てもらうために、歯医者さんたちがいろいろ考えてくださっているのですね。
『最近の歯医者さんは、お医者さんも歯科衛生士さんも、声かけて褒めてくれるよ。治療が終わるとシールとか、ガチャガチャのオモチャをもらえたりもする』
『うちの子は歯医者さん好き。優しくてかわいいお姉さんがいっぱいいて、褒めてくれるから。2番目は5歳くらいで初めて治療したけど、その前にシーラントをやったこともあったから恐怖心はなかったみたい』
『3歳だけどフッ素塗布だけだから泣かないわ。スタッフも優しいし。子ども専用のかわいい部屋だし』
『かかりつけの歯医者さんは子どもにはモニターでアニメ見せてリラックスさせたり、終わると可愛い消しゴムくれたりする』
『うちの小2娘歯医者大好き。匂いと雰囲気が好きらしい』
もちろん歯医者でギャン泣きする子も……
『ギャン泣きしてる子、たまに見かけるよ』
『フッ素塗布でずっと通っているけど、うちの子はギャン泣き』
泣く子どもも、もちろんいました。口の中は見えない上に何をされるかわからない、チュイーンという機械音が嫌、と一度思うとなかなか抜け出せないものかもしれませんね。
子どもは歯医者平気!むしろ大人の方が苦手なのかも
子どもは平気でも、大人の方が苦手というご意見もありました。
『私いまだに歯医者嫌いだ。小学生の頃泣いた記憶がある(笑)』
『我が子たちは歯科医院で泣いた事ない。私の方がビビり』
『私は痛い思い出しかないから歯医者大嫌い』
『私の子どもの頃は、何されるかわからない恐怖と戦いながら、麻酔注射とか痛いの我慢してたな。今の子どもたちが羨ましい』
『昔はさ予防的に歯医者に行く習慣みたいなのもあんまりなかったよね。歯医者に行く時は虫歯の治療! みたいな。だから、「虫歯にならないように歯を磨こう! 歯磨きサボったら歯医者で削られるぞー!」みたいなイメージだったから、余計に構えていた』
今の親世代が子どものころにも歯科健診はあったでしょうが、現在ほど「予防が大事」と周知されていなかったのかもしれません。したがって、「歯医者=歯が悪くなったときに行く、よくわからない場所=怖い」ということに。柔軟な受け止め方、考え方ができる子どもと違って、大人はなかなか一度持った悪いイメージから脱することができない、頭の固い生き物ということになるのでしょうか……。
子どもが歯医者が苦手である場合、もしかしたら親の歯医者へのイメージが子どもに知らず知らずのうちに影響しているのかもしれません。できることなら親は大人力を発揮して昔の悪いイメージをキッパリ忘れ、親子で歯を大切にしていきましょう!
文・しらたまよ 編集・しのむ
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