子ども２人が寝ない！寝かしつけに悩んだときの３つの対処法
2人目の下の子どもが生まれたばかりで、上の子を思う通りに寝かしつけができず、疲れてしまっているという投稿がママスタコミュニティに寄せられました。
『授乳やオムツ替えを済ませても赤ちゃんが泣くなどの理由で、2歳になる上の子の寝かしつけができずに困っています。赤ちゃんを抱っこしながらだと、上の子が横になってくれない。何度も何度も立ち上がり、座り、しまいにはリビングに走って行く。リビングに赤ちゃんを残すと、赤ちゃんが泣いてしまって……。寝かしつけには、1時間以上かかるから、赤ちゃんをずっと泣かせておくのも可哀想で……。寝かしつけができない。皆どうしてる？ 今日も寝かしつけに失敗した……。夫が帰宅して23時頃に寝かしつけしてもらうことになるから、私はそれまで一日中休憩ゼロだ。泣ける』
ママスタのママからは、同じように2人の子どもの寝かしつけに困っているママのコメントが散見されました。ママたちからのエールや解決の糸口についてのコメントを見てみましょう。
2人同時の寝かしつけで試したい対処法３選
1. 添い乳
添い乳をすると2人同時の寝かしつけがうまくいく、との体験談がありました。中には飲んでいるかわからなくても、子どもを落ち着かせているために吸わせるというママもいました。
『添い乳は？ 癖になるからやめたいとこだけど、そんなに苦労しているならやるのも手だよ。うちは1歳半差で下の子産んで、同じく寝かしつけ大変だったけど、添い乳しながら反対の手で上の子腕枕で寝かしつけてたよ！ それ以外の方法では寝かしつけができなかったけど、この方法でだけ２人同時に寝かしつけができた』
2. 寝かしつけを旦那さんと分担する
子ども2人の寝かしつけに苦戦したママからは、家族のサポートを得てはどうかと助言がありました。
『もうこの際、上の子は旦那さんに寝かしつけをお願いしたらどうかな。（旦那さんの帰宅が遅くて）寝る時間が遅くなるのは、気になるかもしれないけど、下の子の寝かしつけやグズグスが今より落ち着くまでは仕方ないと割り切ってみては』
３. 睡眠時間は24時間の間で調整する（就寝時間が遅くなっても気にしない、昼寝をやめる）
たとえば21時までに寝かしつけるべきという目標や固定観念があると、その時間を過ぎてしまうことによってストレスが溜まってしまうでしょう。努力しても子どもが寝ない場合、一定期間はルールを無くして24時間の中で睡眠が足りるように切り替える心の余裕があっても良いかもしれません。
『批判されるかも知れないけど上の子の寝る時間23時でも良いよ。幼稚園行くようになったらリズム整うよ。早く寝ないといけないのは寝不足になるからで、睡眠時間さえ足りていればそんなに早く寝かせる必要もないらしいから、とりあえず日中眠そうなら昼寝させてしまって、その間は投稿者も寝るなり休憩。旦那さんが帰って来たら寝かしつけてもらうでも良いと思う。うちもお昼寝時間が長い時期は寝る時間23時とか24時だったけれど、お昼寝なしになったら20時に寝るようになったから大丈夫だよ』
昼寝をやめると夜の睡眠リズムが整ったという体験談もありました。
『昼寝はしてるのかな？ 下の子が、2歳半になったけど、昼寝しなくなったから夜はパタッと寝る』
寝かしつけに苦戦したときは子どもに向き合って柔軟に対応してみて
寝かしつけようと努力するママのがんばりとは裏腹に、子ども2人を同じタイミングで入眠させるのは難しいというコメントが複数寄せられました。寝付きやすい環境は子どもによって異なるので、子ども2人にとって寝かしつけがしやすい状況の模索に時間がかかるのはやむを得ないこと。1日中子どもたちと過ごして、ママも疲れている時間に寝かしつけができないと、疲れてため息をついたり、イライラしてしまうこともあるでしょう。寝かしつけに困ったときには3つの対処法を試しつつ、ママ自身に負担のない方法を探していければ良いですね。ママや子どもができないことを探すよりも、できることに焦点を当ててみると、気持ちが楽になるかもしれませんね。
文・森屋千絵 編集・横内みか
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