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一人部屋になった小学生のわが子。“ひとり寝”できるようになるのは、何歳から?

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数年前、自宅をリフォームした際、新たに小5の次女の部屋を作りました。壁色も、カーテンも、家具も、本人の好みを取り入れた可愛らしい部屋が完成。

しかし、「子ども部屋ができたら、喜んで自分の部屋で寝るようになるだろう」という私の期待とは裏腹に、次女は、なかなかひとりで寝るようになりません。

「そろそろ一人で寝てみる?」と尋ねても、「まだいい」「そのうちね」と、はぐらされることばかり。先日、理由を聞いたときは「だって、怖いんだもん」という返事が返ってきました。

現在、小5。そろそろ、ひとりで寝られるようになる年齢?

上の子たちはどうたったかな? と思い出してみたのですが、自分の部屋で寝るようになったのは、長女は小5、長男も小5のときでした。今の次女と同じ年齢ですね。「やっぱり小5って、ひとり寝させるのに妥当な年齢なのでは……」そんな考えもよぎります。

でも、よくよく考えてみると、次女のケースとは決定的に違うことがありました。それは、長女と長男が寝ていた子ども部屋は、私たちの寝室の隣だったということ。お互いに声や物音が聞こえていましたし、何かあれば、すぐに親を呼べる環境にありました。

一方、次女の部屋は、親の寝室からは、少し離れたところにあります。喋っていても、物音を立てていても、聞こえません。また、リビングからも距離があるので、特に夜は、部屋に行くまでの道のりも怖いのかもしれません。

きょうだいと一緒なら、早くから子ども部屋で寝れる子も

長女は、ひとりで寝るのが怖いとき、弟(長男)を誘って寝ていたようです。遅くまで、ふたりでコソコソと話す声が聞こえる夜もありました。「親と寝る→弟と寝る→ひとりで寝る」長女の場合、このように段階を踏みながら、ひとりで寝ることに慣れていったのでしょうね。

上の子たちの経験を踏まえて「もう、小5だから」と考えることもできます。でも、あのときとは環境が違う。それぞれの性格も違う。きょうだいで比べているつもりはなかったけれど、案外、「◯歳だから」「◯年生だしな」と考えてしまっている自分に気付かされた出来事でもありました。

ママだって、ひとりで寝るのが怖い夜がある

実は私自身も、自分の部屋で、ひとりで寝るのが苦手な子でした。「真っ暗にした方が深く眠れるのよ」と言われても、怖くて、怖くて、豆電球をつけっぱなしで寝ていたことを思い出します。

ここだけの話、今でも、出張先のホテルだとなかなか眠れないときがあります。大人でさえ、ひとりで寝ることを怖いと感じるときがあるのだから、小学生の次女が「怖い」と感じるのは、とても自然なことなのかもしれませんね。

ママも「ゆっくり寝たい」ただ、それだけを叶えたくて

そもそも、私が、どうして次女にひとりで寝てほしいと思ったかというと、次女の寝返りや寝言で、夜中に目を覚ましてしまうことがあるからなのです。

気兼ねなく、誰にも邪魔されず、ゆっくり眠りたいなあという願望がある。それを叶えるための選択のひとつが「次女がひとり寝してくれるようになること」なんですね。

でも、切羽詰まっているかと聞かれれば、そうでもありません。寝不足が続いて体調不良になるわけでもなければ、仕事に支障をきたしているわけでもない。実際のところ、次女の寝言で起こされるのは、月に数えるほど……

そう思ったら、「ゆっくり寝たい」という私の願望は、「そのうち叶ったらいいや」に格下げされていきました。

早く大きくなってほしい。でも、まだまだ大きくならないでほしい!?

次女は小学生ですが、長女は20歳、長男は17歳です。上の子たちに、今、「一緒に寝ようよ」なんて言ったら、きっぱりと断られます。寝顔なんて、もう何年も見ていない気がする。つい最近まで、「ママ〜!」そうやって私を追いかけ回していた気がするんですけどね。

毎日、べったり一緒に過ごしていたから、子どもの成長スピードに気づかず、時間が経つのが遅く感じていたけれど。振り返れば、あっという間に、子どもは大きくなってしまいました。

今は「ひとりでゆっくり寝たい」なんて言っている私ですが、次女が子ども部屋で寝るようになってしまったら、案外、寂しくなってしまうのかもしれませんね。

「その日」は、ある日突然、やってくるもの

「リフォームをきっかけに、ひとりで寝れるようになってほしい」そう勝手に思っていたのは私。でも、次女には次女の「きっかけ」が来るのだろうと思います。ただ、そのタイミングがいつになるのか、何がきっかけになるのかはわかりません。

だったら、そのときを首を長くして待つのではなく、いつ「その日」がやってきてもいいようにしておこう。寝顔を見ることのできる幸せを、寝息を聞きながら眠りにつけることの幸せを、今は、味わっていようと思います。

どこにもない我が家ルールを作る楽しみ

海外では、赤ちゃんの頃から親と寝室が別々なのだとか。寝室を別にすると、子どもの自立を促すらしい。だけど、スキンシップは大切だし。川の字で寝るのは、子どもの安心感に繋がるというし。

子どものひとり寝に限りませんが、子育てについて外部からの情報を手に入れるほど、「いったいどうしたらいいの?」と迷ってしまいますよね。でも、案外、答えは目の前にあるのかもしれません。

たくさん入ってくる情報をヒントにしながらも、我が家ではどうしたいか、自分はどうしたいかを考えてみること。子どもに「どうしたい?」と直接聞いてみること。そうやって、我が家だけのオリジナルルールをひとつずつ作っていくのも楽しいのではないでしょうか。

文・一ノ瀬奈津 編集・木村亜希

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