妊娠判明後「ペットのリクガメを捨てろ」という義母……“大切な家族”だから捨てませんと言い続けたら分かってくれる?
妊娠が判明したとき、周囲から飼っているペットを手放せと言われた経験はありませんか。今回ママスタコミュニティに投稿したママは、義母に「リクガメをどうにかしろ」と言われてかなりストレスを感じている様子が伺えます。
『我が家にはリクガメが2匹います。1匹は私が小学生の頃に親に頼み込んで買ってもらった亀で、大きさは20cm弱。もう20年一緒にいます。もう1匹は旦那と結婚前、同棲中に買った亀で大きさは10cm弱。もう5年一緒にいます。私は現在、妊娠中です。
義母が毎回「亀をどうにかしろ! あんなのと子どもを同じ空間に置くな! 病気になったらどうする! 動物園とかに引き取ってもらうか、実家で引き取ってもらえ! もしくは外で飼え!」と言います。しかし私は亀を手放す気はありません』
気く耳を持たない義母。一体どうすればいい?
なんとか説得しようと努力を重ねるものの、義母は聞く耳を持たないと嘆く投稿者。旦那さんの言葉にも耳を貸さないそうで、もはやお手上げ状態。
『義母には、手放す気はありません。確かに亀は菌を持ってますが、ちゃんと注意すれば病気にはなりません。子どもが産まれたら今まで以上に注意して、ちゃんとゲージに入れてます。部屋で散歩させるときはリビングではなく、サンルームでさせます。亀は寒さに弱いので、外では飼えません。と言ってますが、毎回言われます。旦那からも言ってもらったりしてますが、聞く耳持たず…』
この投稿にママたちの意見は「絶対に捨てちゃダメ」「守ってあげて」という声が届いています。
『ペットも家族、守ってあげてください。義母さんの理解を得るのは難しいかもしれませんが、負けないでください』
『飼ったからには責任があります。絶対守ってあげて』
『大事な家族同然の亀さんを守れるのは主だけです。亀さん達にはあなたしかいませんよ。赤の他人の義母なんかより、亀さん達の方が大事です。義母なんかより全然長生きするんですよ! 義母と喧嘩して絶縁しても、大事な大事な家族を守ってあげて下さい』
リクガメの衛生面を心配する義母は実は犬を飼っている
どうやら義母は衛生面を心配している様子。でも投稿者さんは、衛生面での対策をしっかりと行っているのです。
『寄生虫が心配なので毎年病院で検査をして貰っています。ただどんなに頑張っても、糞の中には亀特有の菌はいるので、糞の始末や亀を触った後、お風呂に入れた後は手をよく洗いアルコールで消毒してます。 産まれてくる子どもには2歳くらいまではゲージ越しのみでの触れ合いにさせようとは思っています』
が、こんなに注意していても義母はそれさえ聞く耳を持たないのだとか。しかも義母もペットを飼っているといい、投稿者の気持ちはかなり複雑でしょう。
『実は義母も室内犬を飼ってます。義母曰く、犬には人を病気にさせるような菌なんて滅多にない! と言ってます…それと、まだ犬は飼い始めて1年くらいですが、「もうこんなに一緒にいたら離れられないわ」って言っていてなんか矛盾してるなって感じです』
このコメントにママたちは鋭く反応しています。
『自分はきれい、清潔、菌なんていないわよ! って自分の口でねちょねちょしたご飯とか赤ちゃんの口に押し込むタイプかも』
『そういう義母に限って、孫可愛さにぶちゅ~! とかするんだよ。うちの義母がそう。なるべく連れて行かないようにしてる』
人間の方が接触や飛沫で感染させてしまうのでは?
衛生に気をつけて、子どもには亀は2歳くらいまで接触させないと対策を取ると言っていても聞く耳を持たない義母に、ママたちからのこんな声が上がっています。
『たくさんの菌をまとってる人間より、勝手にケージから出して放置しない限り赤ちゃんに近寄ることはできない亀の方が赤ちゃんに影響を与える可能性は断然に少ないですよ。亀に触れない限り感染リスクはゼロに近いですし空気感染もありません。お祖母ちゃん(ココ強調)やパパママとか私達人間の方が余程、接触や飛沫で感染させてしまいますよ』
『菌を気にしてうるさいならリクガメにはサルモネラ菌は常在しません。この一言で黙らせよう』
『義母が菌に過敏ってのはある意味好条件だね。赤ちゃんにキスしたり、口移ししたりしないだろうからね。亀のことは主さんと夫が上手に飼育できるなら、別世帯の人に何も言われる筋合いはないと思うよ』
義母には大丈夫です!と言い続けるしかない
投稿者さんは亀なしでの生活はもう考えられないそうです。
『理解してもらえないでしょうが大切な家族です、命を預かった責任もあるので絶対に手放せません、20年一緒に暮らしてなんの問題もないので大丈夫と言いつづけるしかない。もう亀なしの生活は考えられないので、やはり義母の言うことには従えません。それに、もう人生の殆どを亀と一緒なので…』
幸いなことに、入院中は近くに住む妹さんがリクガメの世話をしてくれるそうです。赤ちゃんが生まれてからも、義母とリクガメをめぐって戦うシーンが多々あるかもしれません。それでもペットであるリクガメを守れるのは飼い主である投稿者さんだけです。何を言われても「大丈夫です!」と言い続け、愛するリクガメを守ってくださいね。
文・中村美樹 編集・横内みか
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