育児方針が違う人とはママ友付き合いできない？ママ友関係で妥協している境界線
子どもを介して親しくなる“ママ友”ですが、自分と違う価値観を持っている人と仲良くすることはできますか？ ある投稿者は、「考え方や子育ての仕方が似ていないとママ友になるのは難しいかな？」と質問しています。それでは早速、ママスタコミュニティに集まったコメントをご紹介します。
子育ての感覚が違うママ友と仲良くなるのは難しい
『多少の妥協はするけど、基本的な子育てへの価値観にズレがあると一緒にいるのも苦痛だから仲は深まらないだろうね。私は潔癖ではないけど鼻垂れの子どもは無理。拭けばいいだけなのにほったらかしにする神経が分からない』
『難しいと思う。子どもが道路に飛び出て「危ないよ！」と追いかけるママと口だけのママがいたんだけど私は間違いなく追いかけるママ派だから追いかけないママ派とはとことん感覚がズレてるなと最近思う。子ども抜きでは楽しいけれど、子どもいるとこっちがヒヤヒヤ疲れちゃう』
『たとえばおっとりとせかせかしているとか、性格の違いは仲良くなれるだろうけれど、子育てに関する価値観が全く違う人には心開けない気がするわ』
ママ同士の性格の違いよりも“子育てへの価値観”が違う方がママ友になりにくいというコメントが目立ちました。ママ友同士ではなく普通の友達同士でも、性格は正反対でも価値観が同じだと長く付き合い続けることができることと同じですね。
育児方針の何が違うとママ友になれない？
それぞれ家庭で教育方針が異なるとは思いますが、どんな価値観の人が相容れない可能性が高いのでしょうか？
叱る育児VS叱らない育児
『未就園児を放置しておしゃべりしていたり、叱らない育児やっているママは無理！』
『ある程度似た価値観で子育てしてないと距離近くなること私はないかな。
叱らない人、過保護な人、子どもの経験や免疫のために必要なことでも排除したがるレベルの潔癖の人』
子どもが悪いことをしたら叱るママと、子どもを叱らない教育方針のママは相容れないというコメントがありました。どちらが正しいとは一概に言えませんが、叱られる子どもは、叱られない子どもに対して「同じことをしているのになぜあの子は怒られないのだろう？」と矛盾を感じてしまうことになるので、一緒にいるのはなかなか難しそうですね。
潔癖VS大雑把
『潔癖と大雑把は仲良くなりにくいと思う』
『私は潔癖だから、うちのトイレで座らずにおしっこする子とスリッパ履いてくれない子が無理であまり呼びたくなくなった。親も鼻水拭かないし手も洗わさない人いるし』
子どもに対して潔癖なのか大雑把なのかも仲良くなりにくい価値観の違いだという意見がありました。子どもがトイレから出たら手を洗わせるのか？ 鼻が出ていたら拭いてあげるのか？ などもママ友になれるかどうか見極めるポイントのようです。
食事面
『添加物気にしすぎる人と、外食メインの人も』
価値観の違いとして食事面をあげている方もいました。オーガニックにこだわっている人や、基本的に子どもには手料理を食べさせたい人、反対に外食が好きな方もいることでしょう。ランチに入るお店や子どもの栄養管理の面で揉めてしまうこともあるかもしれませんね。
全てが同じは難しい！ある程度の妥協も必要
『1から10まで全て同じ子育ての人なんかなかなかいないよ。子育てなんか関係ない。違った方が視野も広がるしいいと思う』
自分の子育てへの価値観と全てが完全に一致する人はなかなかいないかもしれません。「このような子育てがしたい」と思っていても、やはり子どもの性格もあるため、思い描いている育児ができていない人もいることでしょう。ママ友がほしいのならある程度妥協することも大切ですし、ママのマイナス面ばかりではなくプラス面もみてあげると良いのではないでしょうか。
文・物江窓香 編集・横内みか
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