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入る幼稚園を間違えた?周りの素敵ママになじめない私に効いた旦那の一言

娘が幼稚園に入園しました。もちろん事前に見学会や体験入園、運動会やバザーなどに参加をし、園のカラーをしっかり見極め、娘に合ったところを選んだつもりでした。
しかし入園してから私が見たのは、キラキラしたママさんたちの世界でした。

キラキラ輝くママさんたちの中に埋もれ、私はひとり疎外感を感じていました。

キラキラ輝いてみえる他のママさんたちを見て、自分には合わないと決めつけ距離を置いていた私。価値観が違うことになぜか自分の方が劣っていると感じて、知らず知らずのうちに私は劣等感を抱いていたのでした。人は人、それぞれに考え方もあり、持っているものも「良い」と感じるものも違うのは「当たり前」なハズなのに……。私は「これで良い」と思って、こういう格好をしているし、子どもの教育方針も夫婦で話し合ってのこと。

Aちゃんが持っていたオモチャを欲しがる娘と、自分にないものをたくさん持っている他のママさんたちを輝かしく思い距離を取ってしまっていた私は、根本で同じ考え方をしていたのでした。自分に引け目を感じるのではなく、「私はこれで良い」と堂々としていることが、一番娘に良いお手本になる……旦那のひとことで、そんなことに気づけました。

親の雰囲気が違っても、「この幼稚園に自分の子どもを託したい」と感じた方針は、皆同じなはず。「私は私で良い」と強く思って、これからも娘を幼稚園に通わせようと思います。通うのは「娘」のはずなのに、私が幼稚園を自分のものとして考えてはダメですね。

余談。結局、素敵ママだと思っていた人も中身は「普通のママ」で、少し時間はかかりましたが今では気楽に話せるまでになりました。ママになったからこそ出会えた人たちに感謝をして、これからもご縁を大切にしていきたいと思います。

脚本・渡辺多絵 イラスト・Ponko

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