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<野球少年、父の圧>選手としての過剰な期待「息子を特待生にして」コーチを詰める夫【第1話まんが】

今から2年ほど前のことです。私には中学2年生になる息子がいます。息子は夫の影響で野球をはじめました。
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私は夫の様子にウンザリしました。息子も恥ずかしそうに下を向くだけ。典型的なクラブチームで嫌われるタイプの父親です。そもそも夫は息子を過大評価しすぎていると思います。
私が「特待生にこだわらなくてもいい」と言っても、「息子の可能性をつぶすのか!?」を怒ります。
今まで練習や試合に関してできるだけ口出ししないよう努めてきましたが、さすがに進路について黙っているわけにはいきません。
息子は、特段体格がいいわけでない。速い球を投げられるわけでもない。守備は人並み。根性や野球愛も、最近では見られません。息子はチーム内で、すべてが平均並かそれ以下なのです。
しかしさすがにそこまでのことは言えませんでした。夫の息子への期待が異常なほどだからです。

普段は欠かさず試合に顔を見せる夫が、仕事で参加できない日がありました。私はいいタイミングだと思って息子に話します。
私「ねえ、進路についてどう思っているの? 本当に野球で学校行きたいの?」
息子に聞くと、「わかんない」と無表情で答えるだけ。
私「野球はつづけたい?」
息子「わかんない」
「つづけたい」と言えない時点で、もう野球で高校進学を目指さなくていいのではないかと思いました。それに息子は夫の強い指導のせいで、思考が停止してしまっているようにもみえます。一度夫から距離を置かないといけない気がしました。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・秋澄乃

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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