「あー疲れた」と座った途端に家電から流れる呼び出し音!うんざりした経験はありますか?
冷蔵庫が開けっ放しになってしまったときや、電子レンジで加熱し終わったものを取り出さずにいるときに家電から聞こえてくる「ピーピー」という音。ときには「あ、忘れてた!」とありがたく感じることもあるかもしれませんが、疲れているときは「今?」「疲れて座ったところなのに」と思うこともありますよね。
家電のお知らせ音が家のあちこちから聞こえてうんざり!
ママスタコミュニティには
『家事が一段落して「あー、疲れた!」と座った途端に流れるストーブの延長音や冷蔵庫の「ピーピー」に洗濯機の終了を知らせる音。冷蔵庫は私の閉めが甘かったときに、飲みもの出して座ってひと息。ピッピッピッピッみたいな。まあ私が悪いんだけどね。買い物から帰ってきて大量の食材を冷蔵庫に閉まっているときもうるさい。ちょっとくらい我慢しろ!』
というトピックが立てられています。たしかにやっと座れたタイミングで家電から呼び出されると、うんざりした気持ちになってしまいますよね。
『洗濯の終了音には毎回ため息つく』
『電子レンジ「あたため終わったのに出してないよー」のピピッもウザい』
『なんでそんなキレてんの? って思われがちだけど、「はーーーーー」って寛いでるときに鳴ったらキレたくなる気持ちわかる』
『駄々をこねるもう1人の子どもだ』
『ファンヒーターの延長じゃなく給油の音は悲しい』
『これから暖かいところでゆっくり休もうと思ったときに鳴ると、一気にやる気をなくす』
洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなどの家電から鳴り響く音。疲れているときやほっとひと息ついたときに鳴ると、がっかりした気持ちになりますよね。
考え方ひとつかも?ポジティブ転換したママたち
『忘れて次の日レンジで発見するより親切じゃない?』
『オーケストラだと思おうか』
『冬は加湿器やら、お湯沸いたよっていう音やら大合唱だよね~』
不快な音と思わずに前向きに捉えたらどうかというママも。たしかに電子レンジに放置したままの料理を翌日に発見したら、それもまたショックですよね。家電が親切に教えてくれたと思えば、終了音も苦痛に感じなくなるかもしれません。
『リラックスモードに入ったら、リラックスに集中するからそんなの聞こえないわ』
ひと休みすることを決めたら、他のことを気にしないというママも。休憩すると決めたらその時間は何があってもゆったり過ごして、気持ちが入れ替わってから家事をリスタートするのも良さそうですね。
スルーできない!家電に向かって思わず返事をしちゃう
家電の終了音が聞こえると、思っていることがつい口に出てしまうこともありますよね。ママたちから寄せられたコメントには同じ経験をしたことがある方なら「ああ、分かる」と共感できるエピソードがずらりと並んでいます。
つい家電と話し始めてしまう
『「わかったってばー、ちょっと待ってよ」って言っちゃうけど、数分後のピーピーがイラッとくる』
『うちのやつ「出来ていますよ。お料理を取り出して下さい!」ってしゃべるから「わかったってば!」ってなる。でも音だけじゃ寂しいから、しゃべる設定にしているという矛盾』
『ちょっと待ってよって叫んでしまう』
『ついつい家電と話し始めるよね』
『私もつい「はいはい、もう分かったってば」とか言いながら動いてる』
『逆ギレ的に「わーっとるわい!」「うっせーバカやろ!」って声に出して子どもに冷ややかな目で見られるのが常です。普段は穏やかなお母さんをしています』
他の家事に取り組んでいるときは、つい家電から発せられた音に反応して会話が成立してしまうママも。中には音ではなく話をする家電もあるのだとか。でも話す設定にしてあるとどの家電がお知らせしてくれているのか、一目瞭然でわかりやすいかもしれませんね。
お風呂の栓の締め忘れはもう少し早く教えて!
『そういうのは教えてくれるの早いのに、お風呂の栓しめ忘れたときのお知らせする人がやたらのんびり屋でうざい』
『分かる! もうそろそろ沸くかな? ってタイミングで「お風呂の栓が閉まっておりません」って鳴ると本当に凹む』
『あれ遅いよね! その間どれだけ水をムダにしたんだろってゾッとする』
毎日忙しく家事をこなしているママたち。お風呂の栓を締め忘れたときのお知らせこそ、早く教えて欲しいという声が上がっています。水やお湯だけでなく、電力までも無駄になってしまったと考えるとがっかりしてしまいますよね。
家電があると便利な一方で終了や延長の音に思わずため息が出てしまったり、うんざりしてしまったりすることもあります。ひと休みしているときにお知らせ音が鳴ったときには一旦スルーして気分を入れ替えてから対処すると、思いのほか家事がスムーズにこなせることがあるかもしれませんよ。
文・藤まゆ花 編集・しのむ