子どもがパパ大好きすぎてママは寂しい……パパっ子で良いことってある?
子どもは大人からみると時に残酷なほど自分の感情に素直に行動することがありますね。「パパ大好き!」「ママのほうがいい!」「嫌い!」という子どもの言葉に喜んだりショックを受けたりした経験あるパパやママは少なくないでしょう。言葉だけならまだしも子どもの行動で目の当たりにするともっと衝撃は大きいかもしれません。
パパが大好きな子どもたちに独り寂しいおもいをしているママがいました。「寂しい」と漏らす相談者のママに先輩ママたちはどのように回答したのでしょうか。
『パパっ子過ぎてどうしたらいい? 上の子も1歳の下の子もパパっ子。上の子は普段パパっ子だけど熱出た時とかは私じゃないとダメだったから救いようあったけど、下の子はまだ熱出したこと無いけど多分パパじゃなきゃダメ。寂しい』
寂しい気持ちもあるけれど「パパっ子はラッキー」だと思って!ママは負担が軽くなるよ!
『パパっ子でラッキーじゃん』
『楽でいいじゃん』
『ラッキーじゃん! うちもパパっ子でかなり楽させてもらってるよ~。お風呂は9割パパ、今もご飯を作ってくれてる』
『パパっ子なのは旦那さんが育児参加してる証拠だから旦那さんに感謝してればいいんだよ! うちも1人娘がパパっ子でかなり楽させてもらってるよ!』
パパっ子すぎる子どもたちに悩むママに先輩ママたちからは、「パパっ子のほうが負担が軽くなるよ」という温かいアドバイスが寄せられました。子育てのすべてをママが毎日やろうとすると疲れてしまわないでしょうか? 子どもはパパとママの子どもです。ふたりで子育ての負担をわけあい、育てていける環境は子どもにもきっと居心地がいいはず。パパっ子は決してママにとってネガティブなことではないですよ。
ママの代わりができる人は必要!病気やけがをすることもある
『私の子もパパっ子だよ。お陰でもう少し子どもが大きくなれば心置きなく仕事に行ける。代わりがきくように育てないとこれからの子育てはしんどいと思うよ』
相談者と同じくパパっ子の子どもをもつママからは、子どもたちがパパっ子であるおかげで心おきなく仕事をはじめられそう、という前向きなコメントがありました。家族の中にママの代わりをつとめられる人がいることは子育てにおいて心強いことではないでしょうか。
『わが家は真逆で2人ともママしかダメだったから自分と子どもが同時に風邪をひいても夫に任せきれないから大変だったよ。パパに任せられるってすごくいいことだと思うよ』
ママの代わりを誰もできない、となるとママはおちおち風邪を引いてもいられませんよね。しかしいくら予防しても病気になることはあるでしょう。ママが病気になったとき子どものお世話をパパに安心して任せられるとママはゆっくり休養できますね。
『パパっ子だと安心できるから本当良かったと思ってるよ。自分に万が一のことがあってもちゃんと子どもを育ててくれるって心から安心できるから』
人生は何が起こるかわかりません。万が一のことがママに起こったとしても子どもたちの将来を心配しなくてよい、という状況は気持ちの余裕を生むのではないでしょうか。もちろん万が一の事態が起こらないことを祈るわけですけれど。
ママは水や空気のようなもの?子どもたちはママが嫌いなわけではない!
『求められないのは求めなくてもそこにあるからだよ。空気や雨風しのげる家があることに普段から感謝してる? 大事にしてる? そういう存在だよ母親って』
パパっ子の子どもたちは決してママが嫌いだというわけではない、というコメントがありました。水や空気のように”そばにいてくれることが当たり前”の存在になっているのではないか、と悩むママにとっては救いの言葉を投げかけてくれています。筆者の主観ではありますが、おそらくこちらのママのコメントが最も正解に近いのではないでしょうか。子どもたちにとってママは”空気のようになくてはならない存在”なのです。
パパっ子万歳!あまり落ち込まず子どもを愛してあげて
祖父母や親戚が自宅の近くに住んでいるわけではない場合、パパとママのどちらも同じレベルで子どものお世話ができるようになっておくと、万が一の事態が起こっても家庭は機能していきます。危機管理としては最高レベルの備えではないでしょうか。
最後のママのコメントのように、子どもたちはママを嫌いになっているわけではないはずです。単に”今はパパといたいだけ”ではないでしょうか。パパっ子の子どもたちの態度にあまり落ち込んだりせず、これまで通り子どもたちを愛してあげてくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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