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旦那が高イクメン率なのは?子育てしやすいのは?47都道府県 意識調査

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物心ついたときから同じ土地に住んでいるとあまり気づかないかもしれませんが、一度でも他県に引っ越すと感じるのが「◯◯県の人って、私の地元と違う!」。いわゆる”県民性”というものです。
先日「ソニー生命保険」が発表したのが、「47都道府県別 生活意識調査」。イクメンが多いのはどこなのか? 子どもへの教育が熱心なのはどこなのか? ママたちが気になりそうな項目をピックアップしてみてみました。

家庭で権力があるのはどっち?夫婦ゲンカでママが強いのは「群馬県」

各都道府県100名ずつ(合計4,700名)に調査をした結果を、ランキング形式で発表しています。我が地元を誇りに思うのか、それとも隣県に引っ越したくなのか?
全回答者に家族の状況や自分の考えを聞き、その同意率(「ひじょうにそう思う」「ややそう思う」の合計)をもとに作成されています。

まずは「家族の仲がよい」ランキング。
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第1位は「鹿児島県」(73.0%)、第2位「大分県」、第3位「宮崎県」(同率70.0%)となりました。なんとトップ3はすべて九州地方! トップ10までをみると、すべて関東よりも西の都府県となっています。気温が高めのほうが家族の団結力が増す傾向でもあるのでしょうか?

夫もよく家事に参加している」「夫もよく子育てに参加している(いた)」ランキングは、以下のとおりです。
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「夫もよく家事に参加している」の第1位は「岩手県」「福井県」(同率45.0%)、第3位「福島県」「宮崎県」(同率43.0%)という結果です。さらに「夫もよく子育てに参加している(いた)」では、第1位は「岩手県」「福井県」(同率43.0%)、第3位「福島県」(42.0%)。なんと上位3位は同じ県! ママにうれしい”家事メン””イクメン”が多いという結果になっています。
ステレオタイプとされる県民性を調べてみると、岩手県民の特徴のひとつが人情の厚さ。女性にやさしいのは、それゆえかもしれません。また福井は「女性が日本一働き者」といわれているとか。必然的に男性がサポートする図ができているのかも?

女性にやさしい都道府県があれば、男性のほうが強気なところもあるようです。
次のランキングは夫婦ゲンカについて。ランキングの結果がこれです。
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夫が勝つことが多い」第1位はすべて同率で「福井県」「滋賀県」「兵庫県」(同率22.0%)の3県。一般的にはなんとなく「強気な九州男児」のようなイメージもありますが、トップ3は関西の近県(正確には福井県は中部地方ですが)です。「たしかに滋賀出身のうちのダンナはあやまらない!」なんてご家庭もあるのでは?

妻が勝つことが多い」ランキングでは、第1位は「群馬県」(37.0%)、第2位「岡山県」「佐賀県」(同率36.0%)となりました。たしかに群馬県は「かかあ天下」といわれる土地柄(笑)。群馬県にお住まいのみなさん、実際のところはいかがなのでしょう?
全国平均をみてみると「夫が勝つことが多い」のは14.7%、「妻が勝つことが多い」のは20.5%でした。やはりいざとなると妻の力が強いのでしょうか?

北陸地方、強し!子育てしやすい&教育水準が高いWでトップ

調査では、子育て観についてもたずねています。
全回答者に教育に関する意見についてふたつの選択肢を用意。どちらの選択肢に対する同意率(「ひじょうに近い」「やや近い」の合計)をもとに、ランキングを作成しました。

まずは「子どもに持っていてほしいもの」。「学歴」か「資格・スキル」かの2択でたずねています。
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「学歴」の割合がもっとも高いのは「佐賀県」(25.0%)、次いで「神奈川県」(23.0%)です。
「資格・スキル」の割合が高いのは「茨城県」「熊本県」(同率58.0%)という結果に。全国平均をみるとわかりますが、「資格・スキル」が48.4%に対し「学歴」は16.9%と少なめ。「資格」は「スキル」のひとつの指標ですから、現在の親は子どもたちに「学歴よりも技術」を身に着けてほしいと考えているのがわかりますね。

気になる「子どもの育て方」では、「ほめて伸ばす」のか「しかって伸ばす」のかを2択で聞いています。
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「ほめて伸ばす」のは「鹿児島県」(64.0%)や「福井県」(59.0%)、「しかって伸ばす」のは「岡山県」(15.0%)や「山口県」「徳島県」「沖縄県」(同率13.0%)。とはいえトップの岡山県でも「しかって伸ばす」は15.0%と少なめです。やはり現代では「ほめて伸ばす」育て方が浸透しているのですね。

ランキングには「自慢」という項目もありました。これは自分が住んでいる都道府県で自慢できるものを聞き、その回答の割合の高さから算出されたもの。
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これをみると「教育水準の高さ自慢」では第1位「秋田県」(25.0%)、第2位「福井県」(24.0%)、第3位「富山県」(22.0%)という結果に。
秋田県は「全国学力テスト正答率」の高さから「学力が高い県」としてのイメージが定着していますよね。が、じつは2018年は全国で秋田県は第2位。福井県と富山県は、順に第3位と第4位です。気になる第1位は……石川県! 偏差値は81.0という高さでした。「自慢」ランキングでは第5位なので、やや謙虚な土地柄なのかも?*

子育てのしやすさ自慢」ランキングでは、第1位「福井県」(41.0%)、第2位「富山県」(30.0%)、第3位「大阪府」(26.0%)と、上位2県は”お勉強ができる県”と同じ。北陸地方の強さが浮き彫りになりました。教育水準も高そう、なおかつ子育てしやすそう……というイメージでいくと、北陸地方が強いですね。
ご紹介したランキング上位に入っていない都道府県も多くありましたが、じっくりグラフを見てみるとどこかに現れるかも? 我が地元はいったい何が自慢なのか、あらためて考えてみるのもおもしろそうですよ。

ソニー生命保険株式会社「47都道府県別 生活意識調査2018-19年版(生活・家族編)」
【調査概要】
期間:2018年11月10〜21日
対象:全国の20〜59歳の男女
方法:インターネットリサーチ
回答数:4,700名(各都道府県100名)
調査協力会社:ネットエイジア株式会社

文・鈴木麻子 編集・しのむ

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