万が一の事故が怖い小学生の”お留守番ごはん” 電子レンジは使わせる?ポットは?
子どもたちが冬休みなどの長期休暇に入るたび、ママの頭を悩ませるのがお昼ごはん問題です。学童保育などに通っているのであれば、毎日のお弁当作りは必須。それ以外の、つまり自宅で過ごしている子たちには、その場その時に作ってあげられるのが理想的かもしれませんが、親が不在のときだってあるもの。
子どもだけでお留守番のとき、みなさんはどんなご飯を用意していますか?
子どもだけのときにレンジが爆発したら?万が一を考えると、怖い!
ママスタコミュニティにあがったのが、とあるママからのお悩みです。子どもの長期休暇中も、日中はパートで不在。留守番している子どもに何を用意すればよいのか、迷っているところでした。
『出かける前にチャーハンなどかんたんなものを用意しておいて、お昼に食べる前にレンジで温めさせるつもりだった。ただちょっと前のテレビで、肉まんを温めすぎてレンジが爆発したというのをやっていて。やっぱり小学生だけでレンジを使わせるのは怖いな、って思った。困ったなぁ』
中学生ともなれば、電子レンジも安心して使わせることができるでしょう。ただ小学生、とくに低〜中学年のうちは、ただ「あたため」を押させるだけでも不安がつきまとうもの。
『その番組、私も観てたよ。小学生なら、電子レンジを使うことはできると思う。でも万が一のときに正しく対処できるかどうかわからないから、子どもだけで使わせるべきじゃないよね。ま、電子レンジに限らずだけど』
『うちの子は小学2年生だけど、チャーハンなんかのレンジを使うものは10秒ごとで温めるようにさせてる。やけども怖いから、ポットのお湯は使わせない』
『うちの子も小学生。私の仕事があるときは、お弁当を作っておく。でもお弁当を温めたいらしいから、レンジを使うタイミングで私の携帯に電話させているよ。使い方は教えてあるしできるんだけど、万が一のためにね。私がいつでも電話に出られる仕事だからこそだけど、出られない仕事だったら悩むかもなぁ』
電子レンジの使い方は教えてあるし、家族といっしょにいるときには使っている。それでも万が一を考えると怖いのは、どの家庭も同じかもしれません。ポットのお湯を注ぐのも、「やけどを恐れて禁止にしている」という声もありました。
一方でなんでも禁止にしていることを、「過保護」と批判する声もちらほら。たしかに「あれもこれも怖い」だけでは、いつまでたってもできるようにはなりません。電子レンジは便利な反面危険なこともあるとしっかり教え、家族といっしょにいるときに練習を重ねていくしかなさそうです。
「一品だけでも温かいものを」お昼ごはんの工夫あれこれ
さて問題は「では、お昼ごはんにはいったい何を準備していけばいいの?」です。ママたちの声を聞いてみましょう。
『子どもには申し訳ないけど、とりあえず冷たいご飯を食べてもらうしかないな。お弁当を作ろうと思う』
『私、パンとパックジュースにする』
『うちは1,000円置いていく。徒歩3分圏内にコンビニも弁当屋も、ファーストフードもある』
『スープジャーみたいに保温ができるお弁当箱とか、アイテムで工夫するしかない』
それぞれの家庭なりのやり方がありますね。高学年くらいになれば、ポットに入れておいたお湯でカップスープ+お弁当というやり方もできそうです。ジュースとパンだけでは栄養面が少々心配ではありますが、そのぶん朝と夜でバランスを取るしかなさそうですね。
そうしたみんなの声を受け、最初に相談を寄せたママが出した結論はこれです。
『ごはんだけなら炊飯器からよそえば、とりあえず温かいまま食べられる。朝はおかずだけ作っていこうかな。あとは菓子パン、スープジャーなどの意見もありましたので、利用してみようと思います』
寒い季節は「せめて一品だけでも、温かいものを食べさせてあげたい」と思うのが親心。長期休暇の”お留守番ごはん”をランクアップさせるために、いろいろな工夫をこらしていけるとよいですね。
文・鈴木麻子 編集・しらたまよ
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