お金が貯まる人かどうかは「コンビニのビニール傘」で分かる!お金が貯まる”習慣”とは?
あなたの家には、コンビニで買ったビニール傘は何本ぐらいありますか? 1、2本というならまだしも、「数えてみたら10本近くある……」という方もいるのでは? 「ビニール傘がどれぐらい家にあるかどうかで、その人のお金の貯まりやすさが分かります」というのは、生活コスト削減コンサルタントの生方正さんです。一体どういうことなのでしょうか? 詳しくお話を伺いました。
外出前に、天気予報をチェックしていますか?
お金が貯まる人というのは、外出する前に、必ず天気予報を見てから出かける習慣を持っています。天気予報を確認して出かけていれば、降水確率がある日は傘を持っていくと思います。よほどのことがない限り傘を購入することはありません。あわせて気温も確認していると思いますので、その日に着る服についても考えますよね。気温が下がる時にはジャケットや上着などを持っていくことで、健康管理にも気を使っているといえます。
家にビニール傘がたくさんあるという人は、天気予報を確認しないで出かけているので、雨に降られて出先で傘を買う機会が多いということなのではないでしょうか。
天気予報を確認しておくことで、浪費を防げる
私も急をしのぐために1年に1、2回ほど出先で傘を買うことはありますが、それをしょっちゅうやっていてはお金は貯まりづらいと言えます。家に帰れば傘はあるので、その日使うためだけに傘を買うというのは無駄なお金を支出していることになります。また、ビニール傘が家に増えれば増えるほど、収納スペースも必要になります。
出かける前に天気予報を確認するこのひと手間で、余分な出費を抑えることができると同時に、体調管理もできるということなのです。
節約したい、今よりもお金を少しでも貯めたいと思う方は、出かける前に必ず天気予報を見る習慣をつけてみてはいかがでしょうか。育児などでテレビを見ることが難しい場合や、ついつい忘れがちな場合でも、天気予報アプリなどで、事前にその日の天気予報が通知される設定にしておくと便利です。
取材、文・山内ウェンディ