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こんな物まで忘れる!?忘れ物が多い子どもへの対策をご紹介

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保育園や幼稚園ではママ、パパ、先生が管理していた子ども達の持ち物。小学生になると持ち物管理は子ども自身がしていかなくてはならないですよね。まだ低学年のうちは、朝はママやパパが子どもに忘れ物がないか確認してあげることもあるでしょう。しかし、学校から帰るときは子ども自身で確認することになります。慌てていたり、何かに注意が逸れていたりすると、つい忘れ物をしてしまう子どももいるでしょう。しかし、忘れ物を頻繁にしている場合は、ママ、パパも心配になるようです。
ママスタコミュニティに、忘れ物が多い小学2年生の女の子に、ママはどのようにアドバイスして注意を促せば良いのかを相談する投稿が寄せられました。

子どもによって忘れ物の多い少ないはある

ほとんど忘れ物をしない子どももいれば、ついうっかり忘れ物をしてしまう子どももいます。ママスタコミュニティにも子どもの忘れ物についてコメントが寄せられました。

『娘は自分で気をつけるようになるまで水筒、カーディガン、傘…いろいろ忘れてきました。忘れるものを分析したら朝は雨が降っていたけど帰りは晴れていた、朝は寒かったけど下校時は暑かった、など、帰り際に必要がなく、興味がないものを忘れてきやすかったです』

こちらのママは子どもの忘れ物の傾向を分析されています。
他に、なぜそんな物を忘れる? と言いたくなる子ども達もいるようです。

『ウチは何故か違う子の体育着持って帰って来たり給食セット持って帰って来たりしていたよ』

『2年息子はたまに筆箱忘れて帰る。そんなもの忘れるかとは思うけど、1年のときみたいに細かく指導はしてくれないからね』

『上履きも月1~2回は忘れていくし、給食袋は全然持って帰ってこないからたまにまとめて洗濯にだされるし、一度だけランドセル忘れてきたこともあったよ』

忘れ物の多い少ないは、子どもだけでなく、大人にも当てはまりませんか。忘れ物をほとんどしないしっかりタイプの人もいれば、うっかり屋さんもいますよね。筆者も昔から忘れ物が多く、親や夫に呆れられることもよくあります。ママスタコミュニティにもママ自身もよく忘れ物をするという声もありました。

『思い返してみたら私自身も忘れ物あったわ。ゲームセンターで気づいたらバッグをどこかに忘れていたり、買い物しておつりだけもらって品物置いて帰ったり』

筆者もレジで品物を受け取り忘れることがときどきあります……。他にはお店などで荷物棚に手荷物を置いて、そのまま忘れて出てしまったこともあります。

まだ低学年であれば、親がフォローしてあげても良い

子どもが自発的に忘れ物を減らすように行動できれば良いですが、まだ低学年のうちは、ママ、パパが注意を促してあげても良いですよね。声をかけてあげたり、忘れ物をしないように工夫してあげたりして、少しずつ子ども自身が自分で考えられるようにしていきましょう。具体的にどのようにして注意を促していけば良いのか、ママスタコミュニティにもアドバイスが寄せられました。

忘れ物を減らすための対処法をご紹介

ママスタコミュニティに、リストを作って持っていかせると良いという意見がありました。

『ランドセルに持ち帰りのリストも入れた。このリストを作るときは、子どもと一緒に作って、絵やシールとかで見て楽しくなるような感じにしたよ。時間がなくて焦ったとき、本人も混乱したり、イライラしたりするかもと思って。100均のシールやマスキングテープとかを使ったよ』

『まだ2年生だから、しばらくは持ち帰りリストを作って連絡袋に貼り付けるなどしてみては? これを見ながら持って帰ってきてねって感じで』

忘れやすい物をメモして必ず見るところに貼っておいても良さそうですね。

『筆箱の内側に貼り付けるのもオススメです』

また、何を持ってきて何を持って帰るのか、自分で一度振り返る習慣をつけさせるという意見もありました。

『朝何を持ってきたか、帰り際に今一度確認するよう声掛けしたところ、2学期からはだいぶ改善されました』

他に、忘れては困ると自覚させるために、子どもと一緒に歩いて忘れ物を取りに行くという意見もありました。

『うちも一時期持ち帰りの忘れ物が多いときあったよ。忘れ物したら一緒に歩いて学校に取りに行った(わざと車では行かない)』

『何度か宿題プリントやドリルを子どもと二人で歩いて取りにいきました。おかげでドリルは忘れてこなくなりました。ないと宿題できないと焦ったようです』

学校生活に支障が出るのであれば専門医に相談

日常生活や学校生活に支障が出るくらいに忘れ物が多く、対策をしてもなかなか忘れ物をする頻度が減らない場合もあるかもしれません。発達障害の一つで、注意欠如・多動性障害(ADHD)があります。「発達年齢に見合わない多動・衝動性、あるいは不注意、またはその両方の症状が7歳までに現れる」とされています。家庭だけでなく、学校生活でどのように過ごしているのか、先生に相談してみても良いかもしれません。そこで、学校生活に支障が出ているようであれば、発達障害についての専門医に相談してみて下さい。

子どもが自分で意識していけるように

ママスタコミュニティに、忘れ物で注意されていた子どもが、自分で意識して気をつけるようになり、忘れ物が減ったという声がありました。

『我が子は、1年、2年のときは、先生から注意を受けていましたが、3年生になり忘れることは良くないと自覚したのか、ほとんど忘れ物がなくなりました。3年生に入ってから忘れないように入れたものにチェックとかして気をつけてやるようになりました』

まずはママ、パパからの少しの工夫と声かけで、忘れ物を徐々に減らせるようにしてあげたいですね。そして、いずれは子ども自身で意識して改善できるようになってほしいですね。

文・ゆかりんご 編集・横内みか

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
小学二年生の臨機応変さ