東京ディズニーランドの新アトラクション「美女と野獣‟魔法のものがたり“」のメイキング映像が公開
東京ディズニーランドでは、2020年春にオープンする大規模開発が進行中です。『美女と野獣』の世界を再現したエリアやミニーマウスのグリーティング施設、ベイマックスのアトラクションなどがオープン予定ですが、現在建設中の新アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」のメイキング映像が、東京ディズニーリゾートオフィシャルブログで初公開されました。
新アトラクションを制作する技術者などの想いが垣間見える
東京ディズニーランドでは、今よりさらに魅力的なテーマパークへと進化させるべく、「ファンタジーランド」「トゥモローランド」「トゥーンタウン」の3つのテーマランドにわたり、約750億円をかけて大規模開発が行われています。
『美女と野獣』の世界を再現したエリアでは、主人公のベルたちの住む村がそのまま現実になったような街並みが広がり、『美女と野獣』をテーマにした日本オリジナルの大型アトラクションも建設される予定です。
今回公開された映像では、現在建設中の新エリアの様子や、新アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」に関わる技術者たちの様子など、いつもと異なるパークの一面を見ることができます。
現在はまだ完成とは程遠い状態のようです。アトラクションの制作には、石膏模型作りや彫刻、塗装などのさまざまな作業があるそうで、手作業で行う場面も紹介されています。足を踏み入れると物語の世界へ引き込まれる魅力的なアトラクションの数々は、スタッフの方々のこうした丁寧で地道な作業によるものなのですね。
『美女と野獣』の制作に関わったアニメーターも参加
映像では、アニメーターの方々がアニメーションを使用してプログラミングし、アトラクションの中で動くフィギュアを作る様子も見ることができます。実際に1991年公開の『美女と野獣』の制作に関わっていたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのアニメーターもいらっしゃるそうですよ。
今までアニメーションの中で見ていた魅力的なキャラクターたちが、さまざまな技術者の手によって、まるで生きているかのように動く様子は驚くばかりです。他にもこのアトラクションにはストーリーの世界に没入できるような仕掛けがたくさんあるのだそう。
アニメーションの中に入り込んでしまったような体験を味わうことができる新アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」。メイキング映像を見れば、さらに完成が待ち遠しくなりそうです。ぜひこちらの映像で、一足早く新アトラクションの様子をチェックしてみてくださいね。
文・編集部