年末年始を義実家で過ごすのがつらい……。帰省に拒否反応が出ちゃうママたちの声
師走はその名の通り”先生も走るほど忙しい”と昔からいわれる月です。1年で最も慌ただしい月といってもいいかもしれません。年末の大掃除、子どもたちは冬休み、クリスマスの準備に、旦那さんは忘年会続きで留守がち……と、ただでさえ忙しいママたちは、さらに忙しくなるでしょう。
「年末年始はゆっくりのんびりした~い」という気持ちになるけれど、この年末年始こそ、ママたちの忙しさがピークになります。
義実家、実家への帰省、親戚へのあいさつまわりなど、とにかく気を遣う人と過ごす時間が増える時期を前に、すでに憂鬱になっているママたちは少なくないようです。
『毎年、元旦は必ず主人の実家で過ごします。主人の実家は自宅から車で10分。普段からは月2回、孫を見せに行っています。元日は昼食呼ばれて更に夕飯まで丸1日過ごすのですが、せめて2~3時間で帰りたいです』
1年で1番のんびりできそうなイメージがある元日ですが、結婚してからは1年で一番憂鬱な日になった! なんて声もあるくらい、お嫁さんとしての頑張りが求められる日なんですね。
嫁の務めを果たしています……。実態は喜びと悲しみ
遠方に義実家がある場合は、泊まりで行くママも。義実家で連泊のお正月はなかなか休まりませんね。
『元旦はお節とお寿司を持って義実家へ。朝から晩まで軟禁。会話特になし。義実家に来た年賀状を皆で回してみたり、誰から来たか確認表作ったり義母の世間話聞いたり地味でつまらない行事』
『連休初日から最終日まで約5日間軟禁生活だよ』
『うちも毎年元日は旦那の実家。同じく車で10分の距離。何をするでもないのに朝から夜21時頃までずっと……』
『うちなんか前夜から御節作り手伝わされて、当日は大人数の接客や後片付けまでさせられるよ』
もちろん、義実家で過ごすお正月を楽しんでいるママもいます。
『結婚して12年だけど、毎年正月は義実家で過ごすのが恒例。箱根駅伝を観に行って、焼肉・お寿司、高いお店にも連れて行って貰えるし、いいお酒飲めるし快適。義母と普段ゆっくり話せないから、おしゃべりも楽しい。だいたい2泊するよ』
『私も旦那も飲むから帰れず泊まる。子どもたちも泊まりで楽しそうだし、宴会も楽しいし、私は別に苦じゃないかな』
お正月に義実家に行かないという声も
中には、義実家ではなく奥さんの実家で過ごすという声もありました。それぞれ、ご家庭によってお正月の過ごし方はいろいろあるんですね。
『行かない。元旦は日帰りでうちの実家というか親戚の家に行く』
『旦那の実家は近くで日頃会えるから、お正月は遠方の私の実家で過ごします』
『義母が潔癖で、家に招いてくれない。結婚してから夫の実家に遊びに行ったことが無い』
私、義実家に行くのやめました!
結婚当初は頑張っていたけど、あることをきっかけに行くのをやめました! という声も。
『結婚当初は年末年始1週間ほど泊まりで義実家に行かされて、向こうでは義家族の親戚行脚のドライバーさせられてたけど、とある年に親戚宅で飲んでるときに、義母が「帰ってくるのは息子と孫だけでいい嫁はいらん」って義母姉妹と笑って話してるの聞いてからは、義実家に帰るのやめた』
『私の悪口言ってたの聞いてしまったので去年から行かなくなった。今年もいかないよ』
『行ったのは新婚の時だけ。義母が嫌いだし、物だらけのめちゃくちゃ汚い家でドン引きだし、「○○ちゃん(私)来たら、気を遣うからぁー」と言われ、そこから何年も会ってない』
ママたちは、365日24時間休みなし。
それでも、子どもたちも旦那さんもお休みで1年の中で一番のんびりできそうなお正月に、義実家で心身ともに疲れ果てるのはしんどいですよね。
家族への挨拶や一緒に過ごす時間は大事ですが、ママが休める時間を確保するのも大事。
どうしても辛い場合は、今年は義実家訪問をお休み、なんて年を作ってもいいのではないでしょうか。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ
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