昔っぽい?いえいえ、今っぽい!懐かしさと新しさを感じるアルミのお弁当箱
独身時代にはお弁当箱に縁がなかった筆者ですが、娘が幼稚園に通うようになってからはお弁当を作る日々を送っています。娘が使っているのはアルミのお弁当箱。これは園の指定で選んだものです。筆者自身や娘が希望したわけではなかったのですが、アルミのお弁当箱を使ってみると洗いやすく匂いも付きづらいので、その便利さに驚きます。
寒くなる季節にはより便利さがわかるアルミのお弁当箱のおすすめポイントを、ママスタコミュニティに寄せられていたコメントと共にご紹介します
保温庫で温めるとホカホカのお弁当に変身!
筆者の娘が通う幼稚園では、冬になるとお弁当箱を保温庫に入れて温めてくれます。アルミは熱伝導率が高い金属のひとつですので、温めることに適しているといえるのでしょう。子どもたちが配膳するので、火傷をするほどの熱さにはならないようですが、冷めたお弁当ではなく、温かさを感じるお弁当を食べられるのは、子どもたちにとっても嬉しいようです。同じように、保温庫で温めるためにアルミのお弁当を使っていたという投稿がありました。
『幼稚園は冬になると保温庫使うから温かいのが食べられていいよね』
『私が子どもの頃は、冬にストーブの上に網棚置いて先生が温めてくれた』
『懐かしい! お昼には保温庫で温まったのが出てくるんだよね』
アルミのお弁当箱を実際に使っていたママたちの声
ママ世代が子どもの頃から使われているアルミのお弁当箱。実際に使っていたママたちの声を集めてみました。
『匂いが移らなくてすごくお気に入りだった』
『炊きたてご飯入れると熱くてさわれないんだよね(笑)』
『このお弁当箱だと美味しくかんじるんだよね』
アルミ製のお弁当箱を使っているママたちからは、なつかしさとともにお弁当箱にまつわる楽しい思い出が寄せられました。毎日お弁当作りをする場合、使い終わった後の片付けもママの仕事のひとつでしょう。そのお仕事が簡単に済ませられる点もママたちは評価しているのですね。
子どもとママに影響するアルミ製のお弁当箱のメリットとデメリットとは
開け閉めしやすい!・壊れにくい!
『プラスチックの物はゴムパッキンが傷んだりするから、アルミに変えたよ~。衛生的だよね』
『フタが開け閉めしやすいし、油汚れが落ちやすいからいいよね』
『アルミは壊れなくていいよ! プラスチックのものは、落として蓋が壊れたりしたので、結局アルミのお弁当箱を使っていた』
実際に使っていると、プラスチック製のお弁当箱に比べて油汚れの落ちやすさを感じます。また、ゴムパッキンなど汚れが入り込むような細かい部分がないので、手入れがとても楽です。
幼稚園で指定された理由のひとつには、子どもにとって開閉が簡単という点もあるのかもしれません。 使っているママたちの声も、使いやすさ、丈夫さ、扱いやすさでまとまっていました。
冷めたごはんつぶが取れない!・汁もれする
『冷めたご飯粒がくっついちゃってとれないのよね』
『気密性が低くて汁漏れするから』
残ってしまったごはんつぶが取れにくい、というコメントがありました。洗う前にお弁当箱に水を張ると冷めて固まったごはんつぶが水分を吸って、取れやすくなるのではないでしょうか。
また、アルミのお弁当箱は基本的に蓋を”乗せるだけ”というタイプのものがほとんどでしょう。蓋を乗せているだけなので、ちょっとでもお弁当箱が傾いてしまうとお弁当のおかずによっては液体が漏れてしまうこともあるのです。娘のお弁当に使っている筆者も、アルミのお弁当箱は汁漏れが一番気になります。でも、汁の出ないおかずを詰めることを意識するとこぼれたり漏れたりすることは減っていくでしょう。蓋が外れやすい点はお弁当箱用のゴムバンドを使用することで解決できますよ。
子どものお弁当生活がスタートする前に、どんなお弁当箱にしようかな? と悩んだら、洗いやすくて丈夫なアルミのお弁当箱を一度使ってみてはいかがでしょうか。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ
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