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2歳息子が虫を踏んで遊んでしまう……「生き物はオモチャじゃない」と理解できる日はいつ?

2歳になる息子、乗り物の名前だけでなく動物や虫の名前などもよく言えるようになってきました。おしゃべりが増えてきて嬉しいなぁ、と思っています。

公園で遊んでいたとき……

ただ眺めてくれているだけなら良かったのに、目の前を歩くクモに興味津々となった息子が触ろうと手を出しました。
なまじ触れてクモを弱らせたくないという思いと、息子にも生態も解らない生物を安全面からやたらに触ってほしくはないなという気持ちが私にあり、「クモさんお散歩中だから邪魔しちゃダメだよ? 見てるだけにしてバイバイしよう?」と手を伸ばす息子を止めようとしたのですが。

ダメと言われると余計にやりたくなってしまうものなのか……。


触りたい衝動がよりヒートアップしてしまったようで、ニコニコしながらバン! と片足を出してそのクモを踏み潰してしまったのです。


息子が生き物をオモチャにしてしまった……正直、ショックでした。

まだ理解できないであろう年齢であり、逆に害虫駆除の考え方もあるので、教えるのにとても難しい問題だなと思います。この時は、私が感じた思いを

「生き物をオモチャにして虐めてはダメ! 踏まれてとってもイタイイタイだし死んじゃったらとっても悲しいんだよ?」

そう率直に伝えました。

息子に足を避けさせて、潰れてしまったクモを見てもらいながらまず、私が手を合わせお詫びをして、それから息子にも「ごめんなさい」を言ってもらいました。

きっとまだまだ完全に理解してくれるには難しく、また本格的に話す機会が出てくるのだろうとは思います。犠牲にしてしまったクモのためにも、息子へ響くものがあったらと願っています。

 

文、イラスト・Ponko

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