ママが2週間の入院!子どものお弁当を作るパパに向けて、ママたちから寄せられたアイデアとは
もしママが2週間ほど入院することになったら、その間の子どものお世話や家事はどうしますか? 今回ママスタコミュニティに寄せられたお悩みは、投稿者のママが入院する2週間の間、幼稚園に通う子どものお弁当作りをパパにお願いすることになったので、パパにもできるお弁当作りのアドバイスを教えて欲しいというものでした。
パパがママの代わりにお弁当作り。いいアイデアはある?
幼稚園にかようお子さんのお弁当作りは投稿者であるママのお仕事だそうです。しかしそのママが2週間も入院することになってしまったので、お弁当作りをパパにお願いするしかなくなってしまいました。あまり要領よくお弁当作りができなさそうなパパのために、投稿者さんが考えたのは「一品で完結させる」作戦でした。
一品で完結のほうが難しいかも
投稿者さんは「やきそば」「ナポリタン」「オムライス」などのメニューをあげて、更に他に幼児が食べやすい一品メニューを教えてほしいと問いかけました。それに対しママスタコミュニティに集まったママたちからは、「やきうどん」や「チャーハン」「親子丼」「牛丼」などのメニューを紹介する声があがりました。
『焼きそばやナポリタンで完結する?』
『一品で2週間はキツいと思う』
『2週間ずっと一品弁当は子どもがちょっと可哀想』
一品で完結するメニュー自体はいろいろありますが、一品で完結したお弁当だけで2週間を乗り切るのは子どもが可哀そうではないかという声がいくつかあがりました。子どもの性格にもよりますが、毎日一品だけのお弁当をどのように感じるかは気になるところです。子ども自身が気にしなくても、周りの子どもが不思議に思ったり、何かを感じるかもしれません。お弁当というのは作ることも大変ですが、詰めることにもテクニックが必要です。その点を考えると一品で完結するお弁当は、お弁当作りに不慣れなパパには良さそうにも思えますが、一品で完結させるお弁当でも詰めるのにテクニックが必要な場合もあるため、一品完結のお弁当のほうが難しい可能性もでてきました。
冷凍食品を使う
『2週間だけなら、ほぼ冷凍食品でも良いような気がする。立派なお弁当になるよ』
『旦那さんが作る一品に作り置きの冷凍を少し入れてあげればいいと思う』
『メインは冷凍食品に頼っちゃってもいいんじゃないかな』
冷凍食品というと市販のものや、お手製のものなどがありますが、ここは思い切ってママがいない2週間は市販の冷凍食品を取り入れるのもいいかもしれません。事前にママがチョイスした冷凍食品をローテーションして入れれば、お弁当のバリエーションも広がりますので子どもも喜ぶのではないでしょうか。添加物や食材の原産地が気になって、お手製の冷凍食品を活用されている方もいらっしゃると思いますが、お弁当作りに不慣れなパパにはパッケージに解凍時間の目安などが書かれている市販品のほうが、考える負担が少なそうです。お手製の冷凍食品の場合は経験と勘がものをいう場合もあります。お弁当に詰める前にうっかり半解凍にしてしまったり、解凍しすぎて食べられない状態になってしまったりなどになることを考えると、この期間は冷凍食品に頼る方がトラブルも回避できそうです。
メニューを固定化する
お弁当のメニューを固定化する方法は、無理なくお弁当を続けるコツでもあります。例えば「冷凍ブロッコリー」「プチトマト」を必ず入れることにしておいて、メインは「ウィンナー」や「ミートボール」「チキンナゲット」など、焼くだけ・温めるだけで完成するメニューを用意しておけば、お弁当に何を入れるか考える負担も軽減されます。メインが変化するだけでもお弁当の印象はかなり変わります。ご飯もふりかけのバリエーションを増やしておくだけで子どもの気分も変わるかもしれません。おにぎりに混ぜるタイプのふりかけもいくつか用意しておけば完ぺきです。
パパが手軽にできる方法を優先しよう
投稿者さんが2週間入院している間、いかにパパが手軽に楽にお弁当を準備できるかを考えることが大切ではないでしょうか。たとえ市販の冷凍食品だらけのお弁当になってしまっても、買ってきたお惣菜をおかずに入れても、「まあいいか」と大目に見てあげられる寛大さは必要かもしれません。2週間も家にママがいないとなると、パパの家事負担はかなりのものになるはずです。お弁当作りだけではなく、お弁当箱を洗ったり、子どもの身支度を整えたり、朝晩の食事の準備や片づけ、買い出しや洗濯・掃除。お子さんが怪我をしたり熱を出したりしない可能性もゼロとはいえません。普段していることなら問題ありませんが、普段していないことであれば、手を抜けるところは思い切って抜くほうが、最終的にはお子さんのために繋がるのではないでしょうか? ママの普段していることを全てパパにお願いして、お弁当が間に合わなかったりしたらお子さんが可哀そうですよね。
便利なものはどんどん取り入れよう
例えば市販の冷凍食品や、使い捨てのお弁当用容器を使うなど、ママがいない期間に使うのは全く問題ないですよね。市販の冷凍食品は添加物や原産地が気になる方もいらっしゃいますし、手抜きだと思い込んでしまうケースも少なくはありませんが、市販の冷凍食品には保存料を使っていないものが多く、同じものばかり食べるのでなければ栄養面でも問題はないのではないでしょうか。それに冷凍食品を使用するのは「手抜き」ではなく、時間を有効活用しているという考え方もあります。市販の冷凍食品がどうしても心配になるようであれば、パッケージに記載された成分表示や産地の表示をしっかりチェックして、ママの納得いくものを冷凍庫にストックしておくとよいでしょう。
事前準備とシミュレーションが鍵
ママが入院するとなると、家のこと一切をママがいなくても大丈夫なように準備しておかなくてはなりませんので、パパの負担は相当なものになるかもしれません。だからこそ、手の抜きどころのあるお弁当作りは大いに手抜きができるよう事前準備をしても問題はないと思います。可能であれば、パパに買い物からお弁当作りまでの一連の流れを一度シミュレーションしてもらうことをおすすめします。いきなり「はい、やってください!」と丸投げせず、経験値を少しでもあげておけばママもパパも安心できるのではないでしょうか。とにかくママが元気に早くお家に帰ってくることが一番大事なことですので、期間限定と割り切って「楽」を追求した準備をしてみてはいかがでしょう?
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ
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