お弁当作るの忘れてた!食材不足で時間もないときの、ママたちの時短アイデアは
子どもたちが毎日給食を食べている園や学校では、まれに行事などの理由で給食がない場合があります。この日は各家庭でお弁当を用意してくださいと事前に連絡があることも。そんなときは、当日の朝ママが忙しくお弁当を作ることになるかもしれませんね。
しかしお弁当が必要なことをうっかり忘れていたというときは、当日になって焦ってしまうことに。ママスタコミュニティにもお困りのママさんがこんなトピックを立てていました。
『三連休は寝込んでいたのでどこにも出かけられず、冷蔵庫にはお弁当に使えそうなものが何もなし。卵なし、肉なし、ウィンナーすらなし……。
冷凍庫にあったものをよせ集めて何とかお弁当完成。金曜に作ったきんぴらごぼうを入れてしまって、大丈夫だったかな? って今さらめちゃくちゃ不安なんだけども……』
このママさんは週末、病気にかかってしまい辛くてずっと寝込んでいたそう。週明けになって子どものお弁当が必要なことに気づいたのですが、食材は不足しており、買ってきて調理するような時間もなかったとのことです。あなたならこんなとき、どうしますか?
密閉容器で保管、しっかり火を通して入れる……。残りものをお弁当に活用するママたちの声
お弁当作りに焦ったママさんが冷蔵庫で見つけたのは、連休前に作ったきんぴらごぼうの残りものでした。ほかに何もないのでとりあえずお弁当に詰めたそうですが、もしかしたら傷んでいたのではないかと気になったそうです。トピックにも多くのママたちから心配の声が寄せられていました。
『きんぴらは……不安ね。それだけ保存してたものならなんか怖い』
『冷蔵庫に入ってたんだよね? でも、さすがに5日目はまずくない? しかもお弁当でしょ?』
『きんぴら確かに不安だね。うちは、食卓に出すのも3日までって決めてる』
『きんぴら心配だよー。お弁当は室温で放置するから危ないよ。家だと冷蔵庫からだしてすぐ食べられるから大丈夫かもだけどさ』
残りものをお弁当に入れることは不安だと感じるママがいました。しかしきんぴらごぼうは、常備菜として冷蔵庫にストックしているご家庭もあるでしょう。もし食べる場合は、作ってからどのくらいまでの日数であればOKと考えているのでしょうか?
『密閉して冷蔵は3~5日、冷凍は1ヶ月以内らしいね。保冷剤がっつり入れたらいいよ』
『きんぴらは冷蔵庫なら3日~5日は保存できるみたいだけどね。私ならまずにおいを確認して、自分で一口食べてみて味も大丈夫かどうか確認するよ』
密閉容器に入れて冷蔵庫に保存すれば3日程度は心配ないと考えるママもいました。においや味を確認して問題ないと判断できれば、お弁当に入れる人もいるそうです。その場合には、入れる前にしっかりと加熱して殺菌する、完全に冷めてからお弁当箱に詰めるといったアドバイスも寄せられていました。
『キンピラはお弁当に入れる前によーく火を通した?』
『お弁当に入れる前にレンジでチンするのはダメだよ。菌を殺せるほどの加熱にならないでしょ? 冷める時に菌が増えるから逆効果だよ』
『冷凍していたおかずを自然解凍するのもダメ。一度熱を入れて、しっかり冷まして入れるのが一番ですよ。できればお弁当箱の下にアイスノンなど置いて急速に冷ますのがベスト』
『保存するときはしっかり煮詰めて濃い味つけにしたり、鷹の爪入れたりしておくのもいいらしいよ』
冷蔵庫に保管してあるおかずをお弁当に入れる場合は、しっかりと火を通して加熱することが必要だそう。さらに菌を増殖させないために急速に冷ますのが良いとのことでした。きんぴらごぼうに限らず、残りもののおかずを活用したいママには参考になりそうな意見ですね。
お弁当の日を忘れていたというママはほかにも!お弁当作りの時短アイデアも
子どものお弁当の存在をすっかり忘れていて、急いで家にあるものを詰めたというママ。しかしそんな失敗も、先輩ママたちに言わせるとさほど珍しいことではないようです。自分も同じ経験をして、同じように慌ててしまったという声がいくつも届いていました。
『今年の子どもの運動会予備日にお弁当が必要だったんだけど、忘れてた。子どもが集合場所に行ったと思ったら帰ってきて、「自分だけお弁当がない」と顔面蒼白! そこから卵焼き作ってウインナー焼いて、あとは冷凍食品をチーンして詰めて、学校へ届けた。お弁当忘れたお仲間がけっこういたよ』
『お弁当の存在を忘れてたことがある。子どものだったから、簡単におにぎりと、冷凍のポテト。家にあるものを適当に詰めた気がする』
『お弁当があることすら知らなくて持たせなかったことがある。学校から電話がきて、「よかったら職員と同じお弁当とりますけどどうしますか?」って聞かれた。たまたま仕事が休みだったから急いであり合わせのもの詰めて持って行ったけど』
お弁当の日を忘れていたママたちは、冷蔵庫のなかにあるもので簡単に作ってなんとか乗り切ったようです。また、具体的なメニューの例を挙げて、手早く作れる方法を教えてくれたママもいました。
『お米を早炊きしておにぎりを作る。味噌汁を作ってスープジャーに入れて持たせる。レンジでチンするだけで炊ける、パック入りのごはんでチャーハンを作る。冷凍食品のおかずを買っておく』
お弁当作りの時短レシピとしても活用できそうですね。さらに、前日まで病気で寝込んでいたママに対して、無理をしてお弁当を作らず、いっそのこと購入したものを持たせてもいいのではと気づかうママもいました。
『冷凍食品を常備してるならいいけど、病み上がりなママさんみたいな場合ならコンビニに駆け込んでお弁当を買うのもアリかな』
『コンビニで美味しそうなお弁当を買って学校に届けたらどうだろう?』
ママたちから寄せられたアイデアは、お弁当を忘れていた日のほか、急に必要になってしまったときなどにも参考になりそうです。食材も時間もないときは、決して立派なお弁当を作ろうと思わないことがポイント。手早く準備できるものでお腹を満たすことができれば充分だということですね。ママたちのお弁当作りの工夫を、困ったときにはぜひ役立ててみてくださいね。
文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ
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