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「軽さ重視」のベビーカーには意外な落とし穴が?購入時の判断ポイントは

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赤ちゃんや幼い子どもと移動するときに重宝するベビーカーは、どんな基準で選んでいますか? 子どもや荷物を乗せて運ぶ便利なものだけれど、公共交通機関に乗るときや階段しかないところなど、意外とベビーカーを持ち上げる機会はあります。そのためなるべく軽いベビーカーを選びたいと考える方も多いと思いますが、実は、その「軽さ」がベビーカーを選ぶ際の落とし穴になっているのだそう……興味深い調査結果をご紹介します。

ベビーカー選びの重視ポイント1位は「軽さ」。でも実は意外な落とし穴が

育児用品を扱う商社であるCTP JAPAN株式会社がベビーカーを使用する子どもを持つ20~40代のママ500名を対象に行った調査によると、現在使用中のベビーカーについて、選ぶ際に重視したポイントは、「軽さ」(64%)が最も多い結果となりました。続いて「価格」(62%)や「デザイン」(53%)などが後に続きます。

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ところが、最も「軽さ」を重視したベビーカーを購入した後、使用する際に「困っていることがある」と答えたママは実に79%という結果に。その困っているポイントとしては、「段差でつまずきやすい・乗り越えづらい」、「ひっくり返って倒れてしまう」、「押しにくい」、「操作性が悪い」、「振動が気になる」などが挙がっていたのです。

ベビーカーを購入後に、重視すべきポイントが変わったというママは半数以上

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ベビーカーを購入後に、重視すべきポイントが変わったというママたちは半数以上にのぼりました。特に、ベビーカー選びにおいて「軽さ」を重要視したために困ったことがあるというママたちの声が多かったこともわかりました。ベビーカー選びで「軽さ」以外に重視すべきなのは、どのようなポイントなのでしょうか。

ベビーカーの使用経験をふまえてママたちに「あらためてベビーカーを選ぶとした場合、軽さ以外で重視するポイントはどこですか?」と聞いた調査結果では、「操作性」(77%)、「安定性」(69%)、「コンパクトさ」(65%)という結果になりました。

購入前には気付きにくい?購入後に初めて重要性に気付くポイント1位は「コンパクトさ」

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購入前後で「重視ポイント」に最も差があった項目がベビーカーの「コンパクトさ」です。「購入前」に「コンパクトさ」を重視していたママの割合は29%にとどまっていましたが、「購入後」では65%にのぼっています。

具体的に日常生活では「ベビーカーが家の中で邪魔に感じることがある」、「車に積み込んだときに場所をとる(もしくは乗せられない)」、「たたんで収納したときに圧迫感がある」、「電車内で大きさが気になる」と言った回答が目立ち、家の中の置き場所に困る声や、ベビーカーをたたんだ際の大きさに不便を感じ、購入後に重要視するポイントになってきています。

購入前後で「重視ポイント」に大きな差が生じた項目は、ほかにも「操作性」、「安定性」がありました。これらは、「ベビーカーが軽すぎることにより失われがちなポイント」として多くのママがあげていた項目でもあります。ベビーカーの「軽さ」を重視しすぎるあまり、「操作性」や「安定性」を考慮しないと、購入後に使いづらさを感じるママが多いと考えられます。

これらの声からベビーカーは、「軽さ」だけで選ぶのではなく、軽すぎることで失われがちな「安定感」や「操作性」、購入前に見落としがちな「コンパクトさ」などのポイントを吟味して購入するのが大切なようです。

今後ベビーカーを購入予定の方は、実際にベビーカーを店頭で押してみる、たたんだ際の大きさを確認するなどして、購入後に後悔することのないように検討してくださいね。

<調査概要>
・調査対象:ベビーカーを使用する子どもを持つ20~40代の母親500名
※子どもの年齢(0~4歳)で均等割付
・調査期間:2018年8月28日(火)~8月31日(金)
・調査方法:インターネット調査

文・山内ウェンディ 編集・木村亜希

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