「痛い!」だけじゃ済まない?子どもから受けた“攻撃”の中で一番ダメージが大きかった怪我は?
子どもはまだ自分の力を理解できてないところがありますね。例えば、歯が生えていない赤ちゃんでもママのおっぱいを思いっきり噛むことでママは相当痛い思いをするのです。可愛い乳歯でさえもママのおっぱいを傷つけることができるのです。子どもの無邪気なジャンプがママやパパの身体に不意にヒットしたとき……。大人が涙するようなダメージを受けることもあるでしょう。今回は、ママたちが子どもたちから受けたダメージの中で最も大きいものを伺いました。
『子どもにされた痛―い事教えて! 私は昼間、足の親指にゲームのAC電源を落とされて爪が真っ黒になった……。間違いなく爪がはがれるわこれ』
顔はダメだよ!あらぬ誤解を受けてしまいそう?ママたちが顔や頭に受けた“ダメージ”
顔にダメージを食らうと、世間の人々からは「家庭内不和」を疑われることも……。されど攻撃をよけるのは難しいのかもしれません。
『今日、鼻の穴に思いきり指突っ込まれたし、鼻を思いきり噛まれた』
何かと鼻に攻撃を受ける、というママがいました。子どもを抱っこしていると子どもの目線の先にあるからでしょうか。顔の真ん中にあり、2つも穴が開いている存在が子どもを惹きつけてしまうのかもしれません。
『絵本のカドで叩かれ、眉部分が内出血した』
子ども向け絵本といえど、大人用と同じ硬さと重さがあるでしょう。カドはもはや凶器となってしまうのですね。目に入らなくてよかった、というところでしょうか。
『去年、息子と昼寝していたら息子が先に起きて、仏壇の左右に置いてあるろうそく立てで寝込みを殴られ脳しんとうを起こした。うちどころ悪ければ……と思うとぞっとする』
まるでテレビのサスペンスドラマのワンシーンのようです。ママはおちおち昼寝もできませんね……。
『はしゃいで頭突きされて唇と口の中がぱっくり切れて腫れた。寝込みにダイブで鼻の骨ひび入った&鼻血が大量に』
子どもは楽しくてたまらず飛び跳ねてしまったのでしょうが、勢い余ってママの顔に頭突きが炸裂したようです。唇や口の中を切ると、食べたり飲んだりするのに苦労しますね。そして、ママの寝込みを襲う子どもがここにも……!
『かわいい人差し指をググッっとダイレクトイン! 目玉えぐれるかと思った』
かわいい人差し指と、やられた行為のギャップがたまりません!
攻撃を受けがちなのはママの身体の“あの部分”!子どもと触れ合う機会が多いだけに仕方ない?
『授乳中に乳首噛みながら引っ張られた』
ママと子どもが触れ合う機会が多い、おっぱい。もはや子どものおもちゃになっているのかもしれません。
『乳腺炎になった時、触るだけでも痛いのに抱っこしていたらそこを思いっきり押された』
乳腺炎になるとママのおっぱいは熱を持ったり硬くなったりします。そっと触れるだけでも叫ぶほどの痛みがあることも。その状態のおっぱいを思いっきり押されたとは……。聞いているだけでおっぱいが痛くなりそうです。
『乳首を半分食いちぎられた』
こちら、授乳の経験がない人は「本当にそんなことあるの?」と考えるかもしれません。でもこれは時に真実です。赤ちゃんがママのおっぱいを吸う力は想像をはるかに超えて力強いものなのです。
まだまだあります!ママたちの日常に油断は禁物!
『家の中で乗る三輪車みたいなので、足の小指を引き逃げ……。いつか小指もげそう』
家の中で楽しく三輪車に乗って遊ぶ子どもを眺めていたら、ひき逃げ事故に遭ったというママがいました。小指の骨は大丈夫だったのでしょうか。
『コンセントに引っ掛かったみたいで足にテレビを落とされた。骨折しないでよかったよ』
う~ん、足もお財布も痛すぎます……!
『耳かきしている時に突進され耳かきが耳の奥へグサッ……! 鼓膜破れた』
ひいいいいいい!
『ピアノのおもちゃを唇に押し付けられた。スッパリ切れて血だらけに』
聞くだけでもう痛いです……。
『押し入れから油断しているお腹にジャンプ! 内臓飛び出すかと思った』
ちなみにこちら、プロレスでは「ダイビング・フット・スタンプ」という技です。経験者から申し上げますと、一瞬呼吸ができなくなり、ダンゴムシのように身体を丸めながらお腹の痛みをこらえ、悶絶することになります。そして病院に駆け込み、レントゲンを撮ってもらうことになるでしょう。腹部打撲で済んだとしてもそのあと2日間くらい、歩くたびに内臓が揺れて痛みます。
子どもの“攻撃”に悪意はない!感情的にならずいけないことだと優しく教えてあげて
ママたちはこれほどまでに痛い思いをしておられるのですね。子どもたちの“攻撃”はママやパパを傷つけようと考えてやっているわけでは決してないでしょう。そして、子どもたちがママやパパを傷つけようとしていないことはママもパパもじゅうぶん理解しておられますよね。痛みがあっても感情的に怒ったりせず、冷静に「いけないことだよ」と優しく教えてあげて。つい先日、「ダイビング・フット・スタンプ」を4歳息子からくらって病院に行った筆者からもお願いしておきます……。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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