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戦いごっこでも日常生活でも!子どもからの「攻撃」は大人をも圧倒するパワーなのです! #産後カルタ

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子どもは時にテレビや本のヒーローやヒロインになりきって遊ぶことがありますね。子どもたちにとっては目の前にいるママやパパですら、「戦う相手」となるのです。そして本気で攻撃してきたりします。戦いごっこをしていなくても日常の動作がママやパパの予想を超えてしまい、ママやパパに肉体的なダメージを与えてくれることもあるでしょう。

ママから悲鳴が上がっていました。

『膝に座るときはわざわざジャンプして座る。頭に向かって飛び込んできてスライダーのようにこえていく。いつでも突進してくる。痛い。馬乗りになってジャンプしてくる。頭突きしてくる。石頭でかなり痛い。本人はじゃれているつもりだろうけど、とにかく痛くて。男の子はこんな激しいんですか?』

見よ!これが子どもたちの「本気」だ!破壊力抜群の子どもたち

『うちもそうだぁ~きっと私より石頭だと思う。こないだ壁に激突して壁に穴あいたよ。すごく心配したけど本人はケロっとしていました』

壁に激突! 子どもが壁に向かって突進した理由も謎ですが、穴が開くほどのインパクトがあるとは……。穴が開くことで子どもの頭へのダメージが軽減されたのでしょうか。子どもが無傷(?)で良かったですね。

『1歳半の女の子だけど半端じゃない。腹の上に立とうとしたりバッファローみたいに「ドーン!」って言いながら突進してきたり』

1歳半の女の子とはいえ、10kg近い体重があるのではないでしょうか。お腹の上に立たれたらママは無事では済まないかもしれません。子どもがママに抱きついてくるシーンは親子が触れ合う幸せなシーンというイメージがありますが、ママは命がけだったのですね……。ちなみにバッファローとは、角が立派な牛の仲間のことです。ママにとってはそれほどのインパクトがある、ということなのでしょう。

『横になっていると私にジャンプしてくるし、歯磨きするのに寝かせると私の顔を蹴ろうとする』

ママだって休憩したくなることもあります。でもママをクッションに見立てたよう子どもがジャンプしてくるとなると、おちおち休憩もできませんね。子どもの歯みがきをするときには顔を蹴られるというママ。防御するためにはママの足で子どもの足を押さえつけるしかなくなってしまいますね……。

ママやパパは命がけ!? 子どもの無邪気な「攻撃」はまだまだあります!

『寝ている時に鈍器で殴られた……。4針縫ったよ』

なぜママを鈍器で殴るのか、聞いてみたい気もします。でもきっと子どもは遊んだだけのつもりだったのでしょうね。寝ていると避けることもできません。縫うことになってしまったママ、災難でしたね……。

『髪の毛を引っ張る。顔面平手打ち。機嫌悪いとあらゆる所をつねる。その辺にある物を何でも投げる。頭突き。毎日なので痛いのも慣れました。1歳8ヶ月女の子です』

毎日子どもに八つ当たり(?)されているというママ。2歳にもなっていないと、叱ってもなかなか理解してもらえないかもしれません。避けるテクニックを磨いてください!

『旦那が先に起きた子どもに目覚まし時計(約1kg)で頭を殴られた。笑っていたら翌朝私も殴られた』

目覚まし時計で殴られてしまったパパを笑っていたら、翌朝にはママも同じ目に……。「じゅんばんばんだよ!」という無邪気な子どもの声が聞こえてきそうです。しかし、重さが具体的ですね。計量されたのでしょうか。

まだママやパパにダメージを与えてこない月齢の子どもをお持ちの方々に恐怖感を与えようとしているのではありません。あくまで今回のママたちのコメントは一例であり、そして、「心の準備をしておいたほうがいい」という先輩からのメッセージでもあります。不意な子どもの行動でもこれだけのダメージを受けるのです。いずれ子どもが本気になった戦いごっこに発展したとき、ママたちはさらなるダメージを覚悟しないといけないかもしれません。

ただ、救いはあります。

『はしゃいで頭突きされて唇と口の中がぱっくり切れて腫れた。寝ているとこにオモチャ持ちながら走ってきてダイブされておでこ切れて縫った。同じく寝込みにダイブで鼻の骨にヒビが入った&鼻血大量。全部1歳から2歳くらいの出来事。3歳になる今はやっと危害を加えられなくなった』

いつか子どもからの不意な「攻撃」は止んでいくようです。不意な攻撃がいったん止み、成長してやっとママやパパの話に耳を傾けてくれる年齢になったら、戦いごっこの「敵役」がママたちには与えられるでしょう。その時、ママやパパは「フリだけよ! フリだけ!」と声をかけてあげれば、直接身体に受けるダメージを減らせるかもしれません。あるいは、かつて不意な「攻撃」を避けていたころの身体のキレを思い出すことになるかもしれません。それまでどうか、ママやパパの肉体が回復不可能なダメージを負いませんように……。

文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト(産後カルタ)・んぎまむ

産後カルタとは・・・コンセプトは「産後のママだからこそ分かる気持ち」。#産後カルタ はママの泣ける、笑える、そんな気持ちを様々な作家が代わる代わる連載していくSNS連載企画です。 #産後カルタ を連載しているママスタのインスタアカウントはこちら
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