内診が苦手……でも赤ちゃんの様子を知るには大切!ママたちの「内診体験談」 #産後カルタ
赤ちゃんを妊娠して産婦人科を受診すると、「内診」が行われます。妊娠していなくても婦人科を受診したり子宮頸がんなどの検査を受けたりする場合は「内診」がありますね。お腹のところからカーテンで仕切られることがほとんどでしょう。診察を受ける患者からは見えないようにとの配慮なのですが、「見えない」ために不安に駆られる人も少なくないようです。
『週に1回の検診に行っているんですが、先生に触られる度にいちいちビクッとなってしまいます。昔から内診が苦手で、絶対にビクッとなるんですが、みなさんはどうですか?』
「力を抜いて」と言われても……やっぱり力が入ってしまいます!
『私はビクッとはしないけど変に力が入っちゃっていたな。力を抜いてリラックスして、って言われるけどなかなかね』
リラックスしたいのはどのママさんもやまやまでしょう。しかし、少し抵抗が出ることもあるようです。力を抜かないと痛い、というのはママも重々理解しているのですよ……。
『わかる。慣れないうちは緊張してビクッとしていた(笑)。特に予告なしで器具入れてきたりする先生の時は』
お医者さんによっては「器具、入りますよ。冷たいです」などと説明してくれることもありますが、予告してくれない先生もいるようです。せめてひと言、欲しいですね。
『私も! もう2人産んだけど、いまだに慣れない。子宮がん検診が……』
出産経験がないから、あるいは内診の経験が少ないからビクッ、としてしまうのでは? と考えるかもしれませんが、2人を出産したママでも慣れることはなかったようです。内診のある検診は苦手意識が働いてしまうのですね。
「心を無に」「まったく関係ないことを考えて」内診が怖くないママからのアドバイス
『私は内診の時は無になるから何ともないな~。意識を下半身に持っていかない感じ。全く関係ないことを考えてればいいんじゃない?』
『夕飯何にしようかな? なんて他の事考えたりね』
内診が怖くない、というママからは、「心を無にする」というアドバイスが寄せられました。具体的には「意識を下半身にもっていかない」とのこと。……少しわかりにくいかもしれませんね。簡単な方法は「夕飯のメニューを考えること」のようです。内診が苦手なママは、次回の検診時に試してみてくださいね。
「内診が苦手な人は少なくない」「そのうち慣れます!」産婦人科の現場からの声
『産婦人科で働いていたけど、内診のときビクッてなる人はたまにいるから、そんなに気にしないで大丈夫よ。そのうち慣れる』
産婦人科で実際に働いていた、というママからは、「内診が苦手な人は少なくない」とのコメントがありました。筆者も内診はあまり得意ではありません。妊婦検診のときも先日受けた子宮がん検診のときもやはり緊張しました。慣れるまでにはまだ時間がかかるのかもしれません。でも医療の現場の方々は「内診が苦手」な人に慣れているよ、との温かい言葉に救われたような気がしました。
お医者さんも多くの患者さんを診るのがお仕事なので、ひとりひとりの患者さんに深く配慮できないこともあるでしょう。しかし妊婦検診では、内診は赤ちゃんとママにとって重要な診察のひとつです。どうしても苦手、怖い、と感じるママは内診の前にひと言、かかりつけのお医者さんか看護師さんに「内診が苦手」であることを伝えてみてはいかがでしょうか? お医者さんによっては配慮してもらえるかもしれません。患者がお医者さんに不安を伝えることで、お互いスムーズに内診を進めていけるといいですね。
文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト(産後カルタ)・おんたま
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