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子どもが宿題をやらなくてもまったく気にしない!?ママたちの宿題に対するスタンスは

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長期休みも終盤になると、気になるのが子どもたちの宿題。計画的に進めていればいいけれど、何度声をかけてもやろうとしない子どもには、そろそろママたちの我慢も限界に達しそうです。そんな中ママスタには、子どもが宿題をやらなくてもまったく気にしないというママがいました。

『怒られるのは子どもだから正直やらなくたっていいんだけど。
夏休み明け、学校で残りの宿題を放課後やらされて帰れなくなって遊べなくてもそれでいいならやらなければ? というスタンス』

宿題をやらなくても成績が悪くても本人の問題なので気にしないという投稿者さん。なかなか振り切った考えのように思えますが、確かに宿題をしないことで困る経験をして、子どもに気づかせた方がいいの……? 声かけしてもやらないのなら、本人に任せるべきなのでしょうか?

放っておけない!子どもの宿題でも実際は親のやるべきこと!?

宿題をしないで怒られるのは子どもとはいえ、実際には親が子どもに宿題をさせる必要があると考えているママたちは、宿題をやらない子どもより、宿題をやらせない親の姿勢が気になるようです。

『それで考えてやれる子ならいいけど、やらない子のほうが多いんじゃないかなぁ。
それがそのまま高校受験まで引きずったら痛い目みるよ』

『やらなくて怒られるのは子どもだから、どうでもいいっていうのはちょっと理解できないなー』

『怒られるのは子どもだけど、先生や周りの保護者は親は何してんだよ、って思う。
子どもの友達で夏休みの宿題も日々の宿題も、やらない子がいる。
親は投稿者さんみたいな考え』

『怒られるのは子どもだからって言ってるけど、子ども=保護者だからね。
投稿者さんがだらしない親って見られるよ』

『親は何をしてたか気になる』

『夏休みが終わって子どもから「〇〇さんまだ宿題終わってなかったよ」って聞くと正直親は何してたのかなって思う』

学校が親に宿題の管理をしてほしい理由は

学校から親が子どもの宿題を見るように言われる場合も多く、丸付けが親の役割の場合もあります。実際に宿題をやってこない子がいることで、授業に遅れが出ることもあるようです。

『うちの子の学校、答え合わせは親がやらなきゃいけないから、やらないまま出すと「答え合わせをして間違いをなおさせてください」って連絡くるから、夏休み前半に終わらせるように声がけ毎日するよ』

『え、やらなかったら学校から電話来ない? そりゃ居残りや休憩時間も返上して宿題にもなるけど、夕方先生から電話来て「家庭でもやらせてください」って連絡きたよ』

『保護者会で担任に言われたな。
「宿題、提出物、忘れ物、子どもが先生に怒られて気付けばいいと言う考えの親がいるけど、親が責任持って、声掛けたりやらせて欲しい」と。そういう子ばかりいると、予定を変更したり授業が遅れて、クラスに迷惑がかかるから』

子どもの成績に関心がなくても、子ども本人の問題だと思っていても、学校の授業に迷惑をかけることに繋がってしまうため、宿題をやらせるのはやはり親の務めのようです。

どうしてもやろうとしない子には、具体的に進め方を話し合う

とはいえ、「宿題をやりなさい」という声かけで動かない子は、どのようにやらせるのでしょうか? 先輩ママの中には、一方的に指示するのではなく、宿題をいつどのようにやっていくか、具体的な進め方を子どもと話し合うというスタンスのママもいました。

『うちは宿題とかは強制したり怒らない。話しかけるくらい。あと、後で困るよとか言ったりする。
頑張ったら褒めるので放置はしてないよ』

『親も協力する、子どもは忘れるからね。怒ることはないけど』

『今日一日のスケジュールは、前日に娘と話ながら決めてるよ! 最終的には私が調整するけどね。
「昨日も、明日は理科と社会どっちする?」とか、「国語算数何ページ進める?」とかね。
むしろ決められたことを確実にこなしていく力の方が、うちは重要視してるかな』

年齢によって対応を変える

子どもの宿題は学年によってはまだまだ声かけが必要だったり、言われてもそのやり方がわからなくてできなかったりと、親の手が必要な時期なのかもしれません。低学年のうちは声をかけるだけではなく、実際に進め方やわからないところの相談に乗る、高学年になったらある程度任せるなど、年齢に応じて段階的に関わり方を考えていくというママもいました。

『低学年は見ていた。
高学年は聞かれたり、助けを求められない限り口出ししない』

『学年にもよるかな。
低学年では計画的にすすめるように一緒に考えてやったり声をかけてたけど、
高学年では本人に任せてるよ。
でも「今日は午後から買い物に出掛けるよ」とか教えて、宿題するなら午前中ということを自分で考えさせるようにしてる。
過干渉は自立の目を摘むらしい。自分の責任で課題を終わらせることを経験してほしい』

低学年のうちは親の役目も多く負担に感じることもありますが、初めから自分でしっかりできる子どもは少ないもの。低学年のうちは一緒にすることで宿題の進め方を身につけていき、大きくなったときには自立してできるようになってほしいものですね。

お子さんは宿題、もう終わりましたか?

 

文・山内ウェンディ 編集・横内みか

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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