子どもが迷子になりやすい年齢は2〜5歳!子どもとはぐれた際の状況は?
先日山口県の2歳の男の子が迷子になったニュースが日本中を駆け巡りましたが、幼い子どもを育てていると迷子のニュースは決して他人事ではないと感じる方もいるのでは? ほんの一瞬の気の緩みから、子どもが迷子になった経験をしたという方もいるかもしれませんね。
ドリームエリアが、地域コミュニティーサービス「マチコミ」ユーザーを対象に「子どもの迷子」に関する緊急アンケート調査を実施。その結果によると、最も迷子になりやすい年齢が判明したのでご紹介します。
子どもとはぐれることが多かった年齢は「2〜5歳」
調査結果によると、子どもとはぐれることが多かった年齢を調査したところ、2歳頃から小学生になるくらいまでの年齢の子どもが、最も保護者とはぐれやすいことが判明したのです。特に「2〜5歳」という回答が最も多く、8割にのぼりました。2歳といえば、自分で歩き好奇心のままに動き回ることも多い年齢。気になるものが目に入れば、ためらうことなく向かってしまいますよね。
ママスタでも、迷子に関するトピックでは、2歳から5歳の子どもが迷子になったという声が多数寄せられていました。
『娘がディズニーランドのお土産売り場で、4歳くらいのときに、手を繋いでいたけど引っ張られて手が離れてしまって迷子になった』
『2歳のとき、スーパーで袋に商品入れてる時チラチラ居るのを確認しながら入れてたんだけど、一瞬のうちに見えなくなって周り探したけど居なくなった』
『次女が当時2歳くらいだったんだけど、義姉に任せてたのに目を離しててイオンでいなくなった』
『アンパンマンミュージアムに併設されてるモール内で迷子になった。
娘が3歳のとき』
子どもとはぐれた際の状況は「子どもが興味のある場所へ行ってしまった」が半数
また、どんな状況で子どもとはぐれたのかを調査したところ、「子どもが興味のある場所へ行ってしまった」が最も多い結果に。次いで「親が何かに集中している時にいなくなった」とあります。親が子どもに注意を払っていても、ほんの一瞬の隙にはぐれていることがわかりました。
3人に1人が、迷子対策で「目立つ服を着せる」
はぐれやすい年齢の子どもがいる場合、親は迷子対策としては「目立つ服を着せる」(27.5%)、次いで「携帯電話を持たせる」(20.1%)という対策をとっていることが判明。5歳以下の子どもに携帯電話を持たせるのは難しいと思われることから、目立つ服を着せるというわかりやすい対策が携帯電話よりも多かったようです。
一方で迷子の防止や子どもを探す際に役立つ「GPS等を持たせる」と回答した方はわずかでした。
迷子対策として、目立つ服を着せるのは子どもが親の近くにいる場合に見つけやすく有効ですが、その他にインフォバンド(迷子用バンド)を子どもの腕につけておく、ハーネスを使う、子どもの持ち物の中にGPS機能のついたものを持たせるなど、前もって迷子対策について考えておきたいところです。
迷子にならないように気をつけていても、一瞬の隙にいなくなってしまう子どもたち。特に好奇心旺盛な「2歳から5歳」の時期は最も気をつけるべきだと肝に銘じて、子どもと一緒に外出する際には気を引き締めていきたいですね。
文・山内ウェンディ 編集・横内みか
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