勝手にアテレコ!大人が赤ちゃんの気持ちを呟くと、こうなる。
まだ上手なおしゃべりができない乳幼児期は、「この子は心の中で何を考えているのだろう?」なんて思うことありませんか?
パパとママをジーっと見つめながら、感情を「喜怒哀楽」で表現するその姿に、可愛さ半分、大変さ半分なこの時期。「言葉」は話せないけれど、きっと心の中ではいろいろなことを考えているハズです。
ママスタコミュニティに寄せられた「子どもの気持ちになって呟く」というトピックに、ママたちが赤ちゃんになりきったつもりで呟いてみましたよ! 普段のママの行動を冷静に見つめる赤ちゃんの心の声、意外にそのシビアっぷりにビックリ(笑)。赤ちゃんの本音じゃないと願いますが、案外当たっていたりして……?
ママが「やっぱり子どもの言い間違いってカワイイな~」と思っているとき……
『大人って「とうもろこし」って言うよね。ウケる(笑)「とうころもし」でしょ!』
『うちのママは、私が「たまめぎ」って言うと「たまねぎだよー(笑)」と笑ってくる。そんなに面白いなら何度も、たまめぎって言ってあげる』
カワイイ子どもの言い間違い、喜んでいる親を横目に実は確信犯的なの……? こちらの反応次第でいろいろ楽しませてくれる技術を生まれながらに持つ赤ちゃん、これぞ本当の「3歳までに一生分の親孝行をする」を遂行中なのでしょうか。
ママが「カワイイ写真撮るね~!」とスマホを構えたそのとき……
『携帯ばっかいじってないで早くプールの準備しろ!』
『ママのチェータイ壊れたらいいのに……』
『写真撮ってもいいけどSNSにアップすんなよ!
せめてモザイク入れろ!』
赤ちゃんにとって、もはや「敵」の立ち位置にいるのかもしれない携帯・スマホ。使いすぎには要注意です! 赤ちゃんの「個人情報」は、ママのものではなく赤ちゃんのものですよね、すみません……。
ママが「子どもの嬉しそうな顔を見るのが私の幸せ!」と思っているとき……
『プールに入れときゃ大人しいと思いやがって!
毎日毎日プールじゃ飽きるんだよ! たまには公園連れてけよ!
家庭菜園のトマトとナス、引っこ抜くぞ!』
『楽しくて笑ってるんじゃないよ~
笑えばあんたらが喜ぶからだよ~
あと~泣いてる顔を撮ってインスタに載せるの止めてくれる?
そんな暇あったら抱っこの1つでもしてくれやー』
『また素麺か?
んで「おいちい?」「おいちい?」って聞くんだろ』
家庭菜園を引っこ抜く理由が判明! 大人が赤ちゃんのことを分かっているのではありません。すべて、赤ちゃんが大人のことを分かり過ぎているのです……。
ママが「たくさんの‟はじめて”を一緒に経験していこうね!」と、目を輝かせているとき……
『とりあえず何でも「すごい~!!」「じょうず~!」ってほめるのやめてくれない?
バカにしてんの? これくらいできて当然だし、たいしてすごいことしてないし!
かーちゃん、褒め方のバリエーション少なすぎ』
『そろそろよちよち歩きしてやろうかな。
こいつら喜ぶだろうなー』
『祭りなんか見てもよくわからん。
抱っこ紐だからお父さんの体とくっついて暑い暑い! 早く帰ろうよ~!』
成長の度合いもこちらの反応次第、オーバーリアクションすらも見破ります。
暑いのに抱っこで密着しながら、何やらうるさいお祭り。赤ちゃんにとっては「?」の世界なのは本当なのかもしれませんね(笑)。
ママが「言葉がなくても、ママの‟言いたいこと”は伝わってるから大丈夫!」と思っているとき……
『おもちゃのラッパをふきながら滑り台反対からのぼってたら「すべって口切っちゃってままに危ないでしょ」って怒られた。
けど次ならラッパふきながらでも上まで登れる気がする! もう1回挑戦しよ~』
「分かっていない」のではなくて、すべて「あくなきチャレンジ精神」のたまものです。
『僕の大事なおもちゃ、「ナイナイ」って言うから捨てたのに違うーーって言われた。一体「ナイナイ」って何なのさ』
とりあえず、お笑いコンビじゃなさそうだよね。
『「今日は特別よ」ってママが言ってる! お菓子いっぱい食べられて嬉しいな!
でも……「トクベツ」って何? 明日もいっぱい食べられるよね!』
「トクベツ」という、非常に都合の良い言葉があるのです。
ママが「この子は私の宝物。この子にとっても、私が世界でひとりだけのママ」と幸せに満ちているとき……
『ママってブスだよなー』
って思われていたら本当にショック……。そのブスから生まれたあなたも……と言うのはやめておきましょう。
『あー、成人したらこんな家出てやる』
そこまで思いつめるほど、何かしましたか?
『仕上げ磨きの時の顔ひどいよ』
それはお互い様。
いかがでしたか? 純粋無垢な赤ちゃんたち、勝手にアテレコしてしまってゴメンナサイ! けれど、たまにすべてを見透かされているかのような気持ちになる赤ちゃんたちの目線に親がドキッとすることがあるのも、本当だったり……。いやいや、そんな口は悪くないハズですよ(笑)。
「早く自分の気持ちを言葉にしてくれるようにならないかな~?」なんて何度も想ったあの頃。いつも子どもの気持ちを手探りで探していたような気がします。けれど話せないからこそ感じられる愛おしさは今だけ! そのうち話さなくても良いことまでペラペラとしゃべりだす日は、そう遠くないハズです。
どうか、おしゃべりできないこの時期を楽しんでくださいね。
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