つたない喋り方にキュン!子どもの「言い間違い」を保存する3つの方法
子どもが小さい頃は、一生懸命話している様子がかわいいですよね。会話の中に、言葉の言い間違いがあったときは、キュンとした経験をお持ちのママがいらっしゃると思います。笑いを堪えずにいられないということもあるのではないでしょうか。
しかし言い間違いは一時期だけのこと。言い間違いがなくなる日も、遅かれ早かれやってきてしまうのが残念なような気もしますね。
そんな言い間違いをカタチとして残し、見返すことができると楽しそうですよね。そして、わが子が大きく成長したときには、思い出話として伝えられたら……素敵だと思いませんか?
子どもの頃あるある!言い間違いに癒されたのもつかの間……
わが子も言い間違いをいくつかして、成長しました。本人は一生懸命話しているのですが、なんともかわいらしいその姿に、子育て中の疲れが吹き飛んだことを思い出します。
一例を挙げると……
スパゲッティ→スカベッキー、紙芝居→かみしばり、スタート→スカート、ゲートボール→オルゴール
そんな風に話していたとは思えないほど、今は言い間違いせずに会話できるようになりました。成長自体はとても喜ばしいのですが、時々無性にあの頃が懐かしくなることがあります。
言い間違いをしているときは、あまり考えることはないかもしれませんが、そんな風に癒されていられるのも少しの間だけ。年月が進み、テレビや絵本などから得た情報で語彙力がUpしていったわが子は、ふと気づいたときには普通に話せるようになっていたのです! そのときほど、「何かカタチにして残しておけばよかった」と思ったことはありませんでした。
将来子どもに共有しよう!言い間違いをカタチに残しておく方法3つ
子育て中は毎日が忙しく、言い間違いに癒された日々の記憶も薄れてしまうことがあるかもしれません。せっかくの言い間違いを、子どもの成長とともに残しておけるといいですよね。そんな楽しかった子育て中の思い出と言い間違いをカタチにして残すにはこんな方法があります。
手帳に書く
育児の悩みや成長のことで感じたことを、書き止めている手帳や育児日記を活用することもできます。日々の記載スペースに書いておくのもいいのですが、言い間違いだけを書いておくページを作っておくと振り返りやすくなります。
意外と書き込めるのが、母子健康手帳の空欄です。なかなか便利に使いこなせますよ。
スマホのメモに残す
子育て中はゆっくり机に向かう時間も少ないので、手軽に残せるスマホのメモやアプリに書いておくのもいいですね。アプリによっては、家族で共有できるものもあるので、ママとパパで子育て中の思いを共有するのも楽しいかもしれません。
動画で残す
ビデオカメラやスマホで、言い間違いの瞬間を動画で撮影できると、後々までリアリティがあるカタチで残すことができますね。この方法は子どものご機嫌次第、運次第なのでタイミングよく撮影するのは難しいかもしれませんが、言い間違いを無理に言わせようとするのではなく、親子で普通に会話している様子を撮ると、言い間違いも自然に現れます。何年か後に動画を見直すと、言い間違いの可愛さだけでなく、「小さい頃はあんな舌足らずな話し方をしていたんだなぁ」と感慨深く思い出すことができますよ。
可愛い瞬間をカタチとして残しておくと、子どもが大きくなってからも共有することができるようになります。せっかくのほっこりした、クスッと笑えた言い間違いを、気軽な気持ちで残しておきませんか?