平成の次の「新元号」は?どんなにがんばっても予想があたらないワケ
「平成」の元号は平成30年を目途に終わることが決まっています。日本で初めて元号がついた645年の「大化」より、約250回近くも変わっている元号ですが、いったい次はどんなものになるのでしょうか? ママスタコミュニティでも盛り上がりを見せているこの話題、新しい元号について予想してみませんか?
不安の大きな時代。安らぎを求めて「安」という漢字を予想
いろんな予想がされていますが、一つずつ紹介すると長くなるため、一気にまとめて紹介します!
『安和、花陽、和寧、開花、安穏、秀徳、安元、安智、公敬、貴和、富徳、穏明、明照、安寧、安明、晴安』
『啓和。明るく開けた和やかな時代になりますように』
『光安(こうあん)。光り輝く安心して住める日本』
『金舞。札束が舞い散る時代』
「安」という漢字が多いようです。不安の大きな時代だけに、安らぎを求めているのかもしれません。
使われそうな漢字、絶対に使われなさそうな漢字は?
「時代背景を見てこの漢字は使われそうだよね」という意見がある反面、時代を読むからこそ使われないだろうという漢字もあります。予想を立てるママたちの知識の深さに脱帽です! 反面、小学生の感性かと思うようなコメントもあり、またまたママたちの感性の深さに……。
『安って漢字が使われそう。最初の1字はあまり難しくない字にするんじゃないかな』
『“安”は使わないと思う。今の総理が“安倍”さんだから「自分の1文字を元号にした」って批判される』
鋭い読みですね! ということは、「安・倍・晋・三」の4文字は除外? ついでにいうと、予想元号ダントツトップは「安」だと思います(笑)
『ま行、た行、さ行、は行以外だよね。何だろう。平成ってかっこよくて好きだったなぁ』
明治、大正、昭和、平成、ということでしょうか?
『めーじ、たいしょー、しょーわ、へーせー、って伸ばす音が入ってるのが続いてるから、次も伸ばす音が入ってそう?』
つまり「う」か「い」が入った言葉?
『画数が少ない漢字だといいなぁ』
気にするところはそこですか!?
『小学校低学年でも書けるくらいの漢字だと良いかな~』
画数を気にされるお仲間が複数いるようです……。
『昔は「天平感宝」とか「神護景雲」とかの3文字以上の元号も使われてたけど、2文字の方が覚えやすいし書きやすくていいよね(笑)』
729年の「天平」から始まり、「天平感宝」「天平勝宝」「天平宝字」「天平神護」と続き、770年の「神護景雲」を最後に、また2文字に戻っていくことに。皆さん博学ですね!
『グッドモーニングで見たけど、昭和54年の改訂の時に「しあわせ」とか「なごやか」とかが候補に出たってビックリ。平仮名は止めて欲しい。何か壮年向け健康雑誌の名前みたいだし』
初めて聞きました。「平仮名だと壮年向け健康雑誌の名前みたい」というのは、いわれてみれば、という感じです。ママスタには、小学生の感性をお持ちの方から、シニア向け雑誌を愛読されているかのような人までいて、幅広い層から支持されているのだと、改めて実感しました(涙)
予想はしたものの当たらない可能性大!そのワケは?
あるママからこんな衝撃的な発言がありました。
『元号法で「俗用されていないもの」と決められてるので、候補として知れ渡ったものはまず選ばれないらしいよ。だからネットで「これじゃないか?」って噂になるようなのはハズレらしい』
ママスタで予想したものはすべて外れることに……(涙)
『やばい、早くもうひとり子ども産まなきゃ』
もう新元号の子ども、産めないわ。
『今妊婦の人とかこれから妊娠考えてる人は、年号変わってから産んであげたいね。。
平成生まれも古株か』
昭和生まれは……?
『私、来月出産予定で、2人目は2つ差くらいで産みたいなと思ってるから希望通り授かったら新しい年号の元年になりそう。この年の出産多そう~』
「平成元年」のときもそうでしたが、「○○元年生まれ」は、なにかと注目されるかもしれませんね! 来年のマタニティーラッシュに合わせて、ママスタも0歳児向けの記事を増やしておきます!
新元号、どうなるのか楽しみですね!
文・長瀬由利子 編集・山内ウェンディ