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「キャラものは嫌」小学3年女子が新しいプールバッグをおねだり。周りが気になる年頃、あなたなら新調する?

プールバックおねだり
いよいよ夏本番! 子どもたちは水あそびが楽しい季節ですね。プールといえば、水着やタオルのほか、それらを持ち運ぶプールバッグも必需品です。

ママたち大人にとってはたかだかプールバッグ、あまり重要視しないかもしれませんが……ママスタコミュニティでは、”おませ”な年頃を迎えたであろう小学3年生の女の子ママから、娘さんのプールバッグについて、以下のような相談が持ちかけられました。

『小3の娘がいます。

「わーこれにする! かわいいー!」と、本人の希望で1年生の夏にキャラクターのプールバッグを買いました。でも、今「キャラクターものだから、新しいバッグほしい!」と言いだしたのだけど……壊れてなきゃまだ使わせるよね? これから買うとしたら、キャラものは選ばないから卒業まで使えると思うけど、みなさんならどうしますか? なんでもポンポン買いかえるのは違うよね?』

”女子力”を身につけはじめる時期の「小学3年生の女の子」の話題だけに、このトピックではママたちが活発に意見交換! 賛否両論どちらの意見も集まりました。

反対派「まだ使えるのなら、買いません!」

家計をあずかり節約を意識するママとしては、壊れていないのなら、そのまま使ってほしいというのがホンネかもしれません。
そして、またすぐわが子の趣味が変わり、プールバッグのおねだり攻撃ふたたび、なんていう事態はたまらないというママも……。

『まだ使えるのなら使ってほしいけどね、親としては』

『高学年になると、巻きタオルが大きくなるから、プールバッグも大きいのが必要になる。今買いかえるのは中途半端じゃないかな? うちなら来年、高学年用を買ってあげる』

『うちも小3娘、同じ状態。
上の子のおさがりで、少ししか使ってないスポーツブランドの女子用プールバッグがあるんだけど、それも嫌だと。来年また好みが変わりそうだし、キャラものか、おさがりかの二択にしたら、キャラものの方をとった。来年買いかえを検討する。好みが変わるたびに買いかえたくないわ』

賛成派「趣味が変わるのは成長の証……買いかえます」

大きくなるにつれ、流行に敏感になり、オシャレなものを持ちたくて、可愛くみられたくて……というのが女のコかもしれません。
そういった乙女ゴコロの芽生えは、”成長の証”として、楽しい学校生活のためならプールバッグひとつくらいなら惜しまない、といったコメントが目立ちます。

『2年経ってるし、女の子ってコロコロ趣味が変わるし、流行りもあるし、私なら買っちゃう』

『ポンポン買うのは違うと思うけど、キャラクターが嫌になったというのは順当な成長の証だし、それをネチネチ言うのは違うと思うよ。「次は長く使えるものにしようね」と買いかえてあげたら』

『キャラ物を卒業したいっていうのも、娘さんの成長じゃないですか?』

『うちも3年生。年中・年長・小1はキャラもの、2年のときにキャラクター恥ずかしいってナイキに買いかえた。

1年生と3年生じゃ全然違うよ。大人から見たら身長ちょっと伸びたくらいだけど、20代と30代くらい違うんだよーわかってあげよう(笑)』

そして、筆者がとくに心ひかれたコメントがコチラ。

『私は買い替える派。持ち物で気分が上がって、より楽しく登校できるならいいと思う。

小学生くらいって、文房具や持ちものでモチベーション上がるし、そういうちょっとした事って結構覚えてたりするから。楽しかった思い出、嬉しかった思い出は多い方がいい』

大人になると忘れてしまいがちですが……ママたち、自分のお気に入りを身につけられるという、幼い頃のあの何とも言えない嬉しさを覚えていますか? 輝いて見える思い出は、自分の大好きだったものと一緒にあったりしますね。

また小学校中学年になれば、周りを観察し、同時に周りの目を気にしはじめるお年頃かもしれません。悲しいけれど、キャラクターものをからかう子もいれば、自分がダサく見られたくないと構える子もいるでしょう。からかいの対象にならぬよう、手を打っておくのもアリなのでは? という考えもありました。

『小さいうちは同じものを使わせるけど、もう小学生にもなれば1、2年単位くらいで買ってあげてもいいかなって思う。本人の好みもあるけど、周りに冷やかされるとか、子どもの世界も大変だと思うし』

せっかく買うなら……子どもの学びの機会にしよう!

乙女ゴコロも大切だけど、ママたちはきっとお金やものの大切さも伝えていきたいと考えるハズ。どうせ買いかえるなら学びの機会に、という意見も興味深いですね。

『私は買っちゃうかも。ちょうど小学生の折り返しだし、「中学卒業まで、もう買いかえないから、よく吟味して買って」と話して、「長く使えるものとは何か?」を学ぶチャンスにする』

『自分のお小遣いで買わせるのはどう? 全部が無理なら半分だけでも。自分のお小遣いで買ったなら、慎重に選ぶだろうし、大切にするんでないかい?』

『100円ショップや300円ショップにも安くて可愛いのあるよ。

女の子は流行り廃りが激しいよね。ダサい感じのものは恥ずかしくなる年頃だよ。お手伝いやがんばったことのご褒美としてあげるのはダメ?』

本人の熟考の末、あるいは努力のあとのご褒美としての買い物なら、新品のプールバッグへの愛着もひとしおかもしれませんね。

今回のトピックのように、子どものおねだりとの付きあい方では、考えさせられること、いろいろありますよね。もちろん何でもポンポン買ってあげるのは違うし、反対に、我慢のさせすぎも考えものです。

筆者も、わが子のおねだり攻撃には毎度どうしたものかと苦戦しますが……。お金やものを大切に使うことを伝えながら、わが子の気持ちも尊重していけたらと、ママたちの意見を通してあらためて感じました。

文・福本 福子 編集・しらたまよ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
一年生の時に買ったプールバックが嫌だと言ってるんだけど