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「子どもを怒りすぎてしまう」と自己嫌悪するママ。やるべきことをやらない子どもへの対処法とは

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ママスタ掲示板に寄せられたこの投稿に、筆者は胸がぎゅっと苦しくなるのを感じました。筆者もこれまで子どもを怒らなければならないとき、投稿者のママと同じような思いが何度も頭をよぎりました。

ママたちはいつだって必死で子どものことを考えて子どものために怒っているのに、つい怒りすぎてしまい、自己嫌悪してしまうこともあるのでは? 子どもを怒ることが続くとママの気持ちも疲弊してしまいますよね。

ママ自身が自分を責めてしまう気持ちは、ネガティブな方向へ行ってしまうこともあるでしょう。そうなると「私って母親失格なのかしら」と考え込んでしまうこともあるのかもしれません。なんとか解決する方法はないのでしょうか?

子どもを怒りすぎるその理由とは

なぜ子どもを怒りすぎてしまうのか。問題解決のカギはそこに隠されているのかもしれません。投稿者のママの声をもう少しみてみましょう。

『とにかく子どもがすることをしないで別のことをします。例えば宿題をしなさい! といっても、ゲームをするなど』

小学校3年生になる息子さんをもつ投稿者のママは、何度も注意しても子どもがやることをやってくれないことに、とても疲れているようです。でもこれってかなり「あるある」なのではないでしょうか? BBSにも共感するママたちの声がいくつもあがりました。

『気持ちはよく分かるよ』

『うちも似たようなもんだよ』

そうです、筆者のうちにも男子がおりますが似たようなものです。特にゲームに関してはいまだに良い方法がみつからず、やるべきことをやらずにゲームをしていたら「どかーん!」と雷を落としてしまいます。世の中のママも同じようにどうしたらいいのか悩み、考えていることでしょう。

子どもとゲームとの付き合い方を考える

ゲーム機を「捨てる」と言っても子どもに響かない?

『何回言葉で「ゲーム捨てるからね!!」といったことか……息子からは「お母さんは何かあったら捨てるしかいわないよね!?」と反発していい合いになります』

これまで宿題などをしないでゲームをやり続けている子どもに、何回もゲーム機を「捨てる」いってしまったそうです。BBSに集まったママたちも同じような経験があり、投稿者のゲームを「捨てる」という発言に対して、意見を出してくれました。

ママたちの声は?

『ゲーム捨てるといっても、本当は捨てないこと知ってるんだよね』

『お母さんのいってることなんて半分も耳に入ってません。いうだけ労力のムダ。私もどれだけ戦ってきたことか』

『わたしもこれで悩んでた』

ママたちのこれまでの苦労が端々から伝わってくる意見が多数寄せられていました。ママたちはゲームをするなとはいっていないのに、伝わらないジレンマがあるようです。やることさえ済ませて来れば、胸を張ってゲームしていいはずなのに、なぜわが子はそうしないのか。それがきちんと伝わっていれば、ママもこんなに自分を責めることもありませんよね。

「ゲームを捨てる」は逆効果!?

他のママたちは一体どのようにしてゲームと子どもとの問題に立ち向かってきたのでしょう。アドバイスや、実際に行った方法についてみてみましょう。

『ゴミ袋にいれて捨てる振りして隠しとけば?』

『没取して、一緒に宿題やってみたらどう? 宿題と学校の支度終わったらゲーム返してあげるよ。みたいな』

『「捨てる、しらないから、勝手にして」脅しは逆効果』

『ゲーム見えない場所に片付ける』

本気でゲームを捨てようと思っていないのに、ついつい「捨てる!」といってしまうママの気持ちもわからなくありません。しかし、もしも本当にゲームを捨ててしまったところで根本的な問題が解決するわけではありませんよね。そこで多くのママたちが考えたのはゲームをするときの”ルール作り”でした。

不自由の中の自由にこそ価値がある

『一度しっかり話し合う』

この言葉に、筆者もはっとさせられました。そうです、そうなのです。伝わらないことや、怒りすぎて母親失格ではないかと悩む前に、まずは子どもと向き合って話し合ってみるのには大賛成です。子どもの性格によってはなかなか話し合いの場にあがってくれない可能性もありますが、まずはその場を持つことが大切ではないでしょうか?

『子どもは所有物ではなく、感情や自我がある一人の人間なので親の思う通りにはいかないよ』

怒るということは子どもを心配したり、失敗したりしないように先回りしてしまう場合もあります。しかしそれでは子どもの成長を遅らせてしまう可能性もあります。だからこその「話し合い」なのです。

全部を不自由にするのでもなく、自由にするでもない。ママと子どもが歩み寄って話し合いを重ねていくことには子どもの成長に繋がる鍵が隠されているのではないでしょうか? 自由の中にどっぷり溺れるのではなく、不自由の中にある自由を勝ち取るほうがきっと素敵だと、子ども自身に気づいて貰いましょう!

ママたちが考えたルール作り

『宿題をしてゲームをする、ゲームをして宿題をするか本人に選択させる。ゲームをしたいなら宿題をゲームの前後で必ずするって約束をする』

『宿題をしたらさり気なく「最後までできたね」ってさり気なく褒める』

『本人にいってゲームは没収。ママが許可したときしかできない』

宿題とゲームに的を絞ると、やはり「宿題を終わらせたら、ゲームをしていいというルール」が圧倒的でした。中には、子どもの性格によっては決められた時間だけゲームをした後に宿題をするほうが捗る子どももいるようなので、どちらも試してみて子どもにあった方法を採用してみてはどうでしょう。

ちなみに筆者もこれまで何度もゲームに関する「ガイドライン」の作成を行い失敗してきています。しかしどのような方法を子どもに提案したとしても、宿題などのやるべきことをやってから、ルールを守らないのならゲームを諦めるようにの2つは徹底しています。

ママはブレない心でしっかりと子どもに向き合おう!

BBSのママたちのコメントをみていると、子どもに怒ってばかりになるのはある意味仕方ないことなのかもしれないと考えさせられます。もちろん、いつもおおらかに子どもたちに接することができればそれに越したことはありませんが……母親失格と落ち込むことはないのではないでしょうか?

ママと子ども、お互いの歩み寄りでみえてくる境界線

わが子に怒ってばかりになるのは仕方ない部分もありますが、お互いに疲れ切ってしまいますよね。だからこそのルールです。ルールを守れば子どもは怒られることもありません。そして決められた不自由の中ではありますが、存分に自由に子どもも好きなことができます。ママも怒らなくて済むかもしれません。

そんなに簡単なことではありませんが、まずは一歩踏み出すのにルール作りは一役かってくれるかもしれません。ママだけの希望ではなく、子どもの希望も盛り込んだルール作りをしてみませんか? 一度で解決することはきっとないかもしれません。そのときは、ママが譲れない基本部分だけはブレないようにし、どんどんルール改正をおこなっていきましょう! 柔軟なルール変更は悪いことではないと思えば、ママの気持ちも楽になるかもしれません。

文・櫻宮ヨウ 編集・木村亜希

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