離乳食あるある！「昨日は食べたよね？」子どもの気分に振り回されるママたちにできることとは #産後カルタ
ママは子どものために一生懸命考えて離乳食を作りますね。大人の料理とは異なり、離乳食はすりつぶしたり出汁をとったりミキサーにかけたりとひと手間もふた手間も多いものです。労力と時間をかけて子どものために作った離乳食。でも、子どもは気ままに食べたり食べなかったりすることがあります。筆者の息子も離乳食よりおっぱいが好きなタイプでしたので、なかなか離乳食が進みませんでした。一度もりもり食べてくれたメニューでも、次は口をつけなかったことも……。気ままな子どもに振り回されるママたちは筆者だけではないようです。
『2回食になったあたりからよく食べるようになり、順調だなぁと思っていたのですが、10ヶ月に入り全然食べなくなりました。大好きなお芋やパン、バナナなども拒否。本当に、ご飯自体を嫌がって手で必死に抵抗して泣き叫びます。いつ頃からよく食べるようになったのか、何か工夫した事など教えていただけると嬉しいです』
離乳食は「食べるトレーニング」！ミルクやおっぱいを飲んでいるなら大丈夫！先輩ママたちからのアドバイス
『食べたくないんだよ。食べなくても心配ないよ。まだ離乳食から栄養を摂ろうとしなくても大丈夫。離乳ってのは食べる練習の事だからね』
生後10ヶ月でまだ母乳やミルクを飲んでいるなら、離乳食を食べなくても、深刻なまでに心配しなくていいかもしれませんね。
『うちは下の子が断乳するまで全く食べなかったし、今2歳だけど今でもあまり食べないよー。食に対する欲がないんじゃない？ まだ10ヶ月なんだからおっぱいで栄養取ればいいし、嫌がるのに無理して食べさせなくてもいいと思うよ』
筆者の息子のお友達に、炭水化物と野菜ジュースしか口にしない、という男の子がいました。確かに細身ではありますが、走るのも速いし運動能力も高い子どもでした。そのお友達と息子が喧嘩（？）すると、息子が負けていました……。離乳食を食べないことで元気がなくなったり、体調を崩したりしていなければ、ママはそれほど心配する必要はないかもしれません。
子どもにだって食の好みがあるのです！食感などを見直してみたママたち
『うちは2人とも全然食べなかったよ。どろどろが嫌いだったみたいで、普通のご飯にしたら少しずつ食べるようになったよ』
子どもにも食感の好みがあるのでしょう。ペースト状にした離乳食は食べなかったのに、大人のごはんにしてみたら食べた、というママがいました。
『冷凍したり、温め直したりした物を嫌がっていたから、毎食家族と同じように作っていたよ』
こちらは非常にグルメ（？）な子どもをお持ちのママ。冷凍したものや温めなおした食事はお気に召さなかった、とのこと。ママは作り置きができなくて少しご苦労されましたね。
『うちも8～9ヶ月全然食べなかったよ！ 体重も少なめだったし心配して、味付けをいろいろ試したよー。ベビーフードとかも。でも11ヶ月くらいからちょっとずつ食べるようになって、1歳前で断乳してからはよく食べるようになったよ』
しばらく離乳食を食べない時期はあったけれど根気よく続けていたら食べるようになった、というママ。断乳してからはよく食べるようになった、ということは、単純に母乳やミルクでお腹がいっぱいだったのかもしれませんね。筆者の息子も1歳2ヶ月で断乳して以降は離乳食が進むようになりました。
離乳食が進まないと、ママは焦ってしまうかもしれません。しかし食事と母乳はお互いに赤ちゃんに必要なものを補い合うパートナーであり、母乳やミルク、食事はいずれも重要な栄養源です。
離乳食（補完食）が進まない場合は、おかゆに調理した肉や野菜などを混ぜてみること、少量でいいので食べる回数を増やすこと、栄養効率のよい食材を積極的に使うことも試してみてくださいね。
離乳食を食べさせる時間帯などにはこだわらず、赤ちゃんの好みに合わせて離乳食をすすめてみてはいかがでしょうか？
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