旦那のビールを冷やすのはダレ?些細な出来事から見えてくる「夫婦円満」とは
毎日、お仕事で疲れて帰ってくる旦那さん。今日も一日頑張った! 冷たいビールでも飲んで、疲れを癒すか……って「アレ? ビール冷えてないんだけど?」
毎日、家事に育児に仕事に大忙しのママ。夕方からの時間は、夕食の準備や子どものお風呂、明日の準備、寝かしつけ……と、何かとバタバタ過ぎていきます。そこへご帰宅の旦那さんが、ビールが冷えていないことにお怒りのご様子。「自分の飲むビールくらい、自分で冷やしておいてよ~!」
そんな、どこの家庭にでも起こりうるであろう「旦那のビールを誰が冷やすか」問題。気づいた方がやれば良くない? なんていうママたちの心の声が聞こえてきそうですが(笑)、ママスタコミュニティにもこんな悩みが寄せられました。
『旦那は、帰宅後にビールが冷えていないとキレます。
冷蔵庫に入れるだけなのに何でしない(入れ忘れる)のか? と。
入れる「だけ」と言うなら自分でやればいいのに! と思うのですが……心が狭いでしょうか?』
さて、あなたはどちらがやる「べき」だと思いますか?
子どもじゃないんだから、自分のことは自分でして!
『うちも夫しか飲まないので、夫が自分で勝手にやるよ。いつ飲みたいかも本人次第だし私はわからないから勝手にやってくれないと困る』
『うちの夫は毎日ではないから、飲みたい時に自分で買ってくるから必然的に自分で入れてる』
『‟してもらって当たり前”。その態度なら私はやらない』
『うちの夫もちょくちょく晩酌するけど、帰宅後自分で冷やすよ』
『専業なら入れてあげてもいい。
兼業なら自分の事は自分でしろ!』
自分が飲みたいなら、自分でやって! というセルフサービスご希望のママたち。ママ自身がビールを飲むのであれば「ついでに」冷やしておくという考えも浮かびますが、投稿者のママも自分がビールを飲まないので「冷たいビール」の重要性がイマイチ分かりません。
また、それを「やって当たり前だろ」と上から目線で言われてしまうと、こちらとしてもカッチーン! だったら自分でやれば? なんて、売り言葉に買い言葉が出てしまいますよね。
専業主婦ならそれくらいの心づかいはあっても良いが、兼業主婦なら自分でやらせるべきという、リアルで厳しい意見もありました。 仕事に家事に育児に……たかがビールを冷やす‟だけ”だけど、これ以上「やること」を増やさないで! というママたちの心の叫びが聞こえます……。
ビールを冷やすだけで家庭が上手くいくなら、お安いモノ
『それでご機嫌ならお安いご用! 無駄な喧嘩はしたくない』
『えー! 冷やしてあげてよー。
疲れて帰ってきて、その「奥さんが冷やしてくれたビール」で明日もまた頑張れるんだよ~』
『私は、私自身が飲むので入れ忘れに気づくと出先でもやっちまったーってガッカリします。
キンキンに冷えてないビールなんて最悪なのよ。
旦那さんのために冷やしてあげてほしい』
『私も飲まないし面倒と思いながら冷やしておくよ。
仕事がんばってくれてるから、そういう小さな事でまた頑張れると思ってるからさ』
『仕事から帰って夕飯作るのに冷蔵庫開けて「ないな」と気づいたら入れとくよ。
入れる「だけ」だから、その1つで仕事から帰ってきた旦那が家で笑顔にリラックスできるならそれくらい』
一方で、その「ビールを冷やす‟だけ”」で家庭が円満に回るなら、面倒くさいけどお安い御用だというママの声も目立ちます。
ビールが冷えていないと、旦那さんの機嫌が悪くなると予め予想ができているのであれば、無駄な言い争いを避けるために準備しておくのだそう。たかがビール1本を冷やすか・冷やさないかの問題ですが、それで旦那さんがご機嫌に1日を終えることができるなら、逆に扱いやすいのかもしれませんね。
もちろん、1日頑張った旦那さんへ「感謝」の気持ちを込めてビールを冷やしておくというママも。「冷たいビール」の重要性を熟知しているママからすれば、ビールを冷やさないなんてありえない! のだそうですよ(笑)。
本当に大切なのは小さな思いやりの積み重ね
『旦那は、やれって言ったことないけど、すごく喜んでくれるから苦じゃない。
いつも気づいてくれて「ありがとー」って言ってくれるし。
でもそれがなかったらやってないかも(笑)』
『結局お互い愛情があるかどうかって事だね』
『私はアルコール飲まないけど、冷やしておくよ。
すっごい面倒だけど、その小さな行いが自分に返って来ると思ってるから。
相手に求めるならまずは自分から行動を、だからね』
『こういう小さな思いやりの積み重ねなんだよ。
愛情が深まるのも、冷めるのも』
『私結婚13年目だけど、もう癖? 習慣になってるのかグラスに注いであげてる。
「お疲れさま」と言って』
一緒に生活をしていると、いつの間にか互いの行動を当たり前に感じてしまい、感謝をすることを忘れてしまいます。
「ビール1本を冷やす‟だけ”」ですが、その‟だけ”に、何回旦那さんが「ありがとう」と言ってくれたのか。どれくらい投稿者のママが「感謝」を込めていたのか。そんな互いの思いやりの部分が、すれ違ってしまったからこそ起きてしまった今回の件。旦那さんから「毎日ビール冷やしてくれてありがとね」のひとことがあれば、投稿者のママだって気持ちよくビールを冷やすだろうし、投稿者のママが「毎日お仕事お疲れ様。ビール冷えてるよ」といういたわりの言葉をかけていれば、旦那さんも「ビールを冷やすだけ」なんて言い方はしなかったのかもしれません。
こういうささいな日常の出来事だからこそ、「ありがとう」の気持ちを言葉に出すことが大切なのだと気づかされました。
ちなみに、もしビールを冷やし忘れたら
『ボールに氷をたくさん入れて、ビール缶を横にして、「クルクルクルクルクルクル……」ってひたすら1分ぐらい回転させると、
1分でキンキンに冷えるよ。入れ忘れたときにオススメ』
なんていう裏技もあるのだそう。もしお困りのときはぜひ試してみてくださいね!
関連記事
※『夫のちんぽが入らない』ドラマ化が決定!夫婦のつながりや幸せのカタチとはいったい何か?- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 旦那の為にビール冷やしてますか?