子どもからの「おかわり!」に喜べないママの胸の内とは……?
ママが作ったご飯を美味しそうに食べてくれる家族の姿が、何よりも嬉しいママたち。もぐもぐごっくん! 元気いっぱいに「おかわりー!」と言われれば、とっても嬉しい反面、複雑な内心を持つママもいるのだそう。
ママスタコミュニティに寄せられた「おかわりって嬉しい?」から、家族の「おかわり」をめぐるママの気持ちのアレコレに迫ります。
嬉しいよ! たくさんあげたくなっちゃう!
『おかわり嬉しい! 美味しいからおかわりするんだと思うから』
『おかわりと言われた日のメニューは、嬉しいからまた作っちゃう。そんなときに限って食べなかったりするんだけどね』
『おかわりする時、息子が「これ美味しい。また作ってね」って言うから嬉しいよ。料理苦手だから美味しいって食べてもらえたらそれだけで嬉しい』
『私も嬉しい! 足りなかったら、自分のもあげる』
「おかわり」=「ママのご飯が美味しい!」という勲章です。自分の腕前を褒められたような気がして、「ハイ! 喜んで~」と言いたくなってしまいますね。それくらい、子どもたちからの「おかわり」はママにとっては魔法の言葉。このコトバがあれば、毎日辛い食事作りも頑張れてしまうものです。
あまりにも嬉しそうに食べてくれるものだから、日にちを置かずに再度作ると、今度は「またコレ?」って顔をされてしまうのもご愛敬。何ごとも「ほどほど」が一番ということかな?
正直、嬉しくない……。その理由とは?
『うちややふくよかだからおかわりはなしと言ってる。見合った量だから大丈夫』
『正直ふとりぎみの5歳の娘のおかわりは、ちょっとイライラする』
もともとも「体質」だったり、食欲旺盛だったりで体型がぽっちゃり気味の子どもを持つママたち。これ以上ふくよかにさせてなるものか……と、食事の量を決めているのにもかかわらず、何食わぬ顔で「おかわり!」と言われてしまうと、ついイライラしてしまう気持ちも分かります。
本当は好きなだけお腹いっぱい食べさせてあげたい……だけど健康のことを考えてセーブすることも大切。その「もどかしさ」が子どもに伝わらず(当たり前なんですけど)、切なくなりますよね。「よく噛んで!」が口ぐせになってしまいそう。
『子は食べるのが遅いから、食べ終わった後に「おかわり」と言われたら苛立つ。食べ終わるのが早い時は構わない』
食べるのが遅いのにもかかわらず「おかわり!」と言われてしまうと、「だったらもっと早く食べなさい!」と怒ってしまいそう。もちろんおかわりをあげたい気持ちはあるものの、おかわりを食べ終わるのを待っていたら、後片付けの時間がどんどん遅くなってしまうのがママにとっては辛いところです。
「おかわり」したいなら、早く食べられるように頑張ってもらいたいですね。
『めちゃ大食いで、必ずと言っていいほどおかわりするけど、やはり自分が座ってすぐとか、タイミング悪いと面倒くさいと思う』
『おかわりをよそうのが面倒くさい。最後まで準備して、やっと座って、さぁ食べるぞ~って時に、おかわり! って言われるとイラッとする』
早くご飯を出してあげたくて、とりあえず先に子どもたちに食べさせるママたち。「いただきまーす!」の声を聞きながら、まだまだやることが山積みです。急いで片づけて、さぁようやく食べられる……と思いきや、そこへすかさず「おかわりー!」と言われてしまうと、「自分でやってー!」と叫びたくなります(笑)。
是非、セルフサービスでお願いしたいのですが、それができない小さい頃は、もどかしい気持ちに駆られてしまいますね。
子どもは嬉しい。でも旦那さんには……
『子どもに言われたら超嬉しいけど! 旦那に言われたらイラっとする』
『旦那に言われると自分で入れてきて~って思う』
『子どもにおかわり! って言われると嬉しいけど、旦那に「これもうないの?」とか言われるとむかつく』
『子は基本小食だから「たくさん食べてお利口さん」って言う。旦那は大食いだからおかわりされると「だからブクブク太るんだよ」と、ごはんやおかず盛りながら一人で愚痴る』
まさに本音炸裂といったことろでしょうか(笑)。いやいや、旦那さんは大人なので自分のことは自分でできるはず。「おかわり!」なんて座って待っていないで、自分で立ってよそいに行ってもらいたいですよね。
決してママたちのご飯に馳せる想いが「子どもに食べさせるため」にあるわけではありませんよ! 旦那さん。いつもお仕事頑張ってくれて感謝しています。たくさん食べて、また明日から頑張って下さいね。
こんな意見も……
『息子が疾患持ちでずっと入退院を繰り返してたんだけど、良くなって家で普通にご飯食べられるようになった。
体の小さな子でご飯もあまり食べられなかったのが、2ヶ月くらい前に初めて「おかわり」した。すごく嬉しくて、ご飯よそって旦那を見てみたら旦那が涙目になってた。やっぱり嬉しかったんだって。
おかわりしてくれるのって本当に嬉しいんだって初めて分かったよ。元気の証だもん』
健康な子どもたちにとっては、当たり前の「おかわり」。しかし、それが当たり前のようで当たり前ではないと気づかさせてくれます。
たまに面倒くさいと思うことも、食べ過ぎで心配することもあるかもしれませんが(笑)、たくさん食べてくれるということは、子どもたちが元気だという何よりの証拠です。毎日のご飯作りにめげそうになることもあるけれど、その1杯1杯が子どもたちの未来を作り、元気に「おかわりー!」と言ってくれることが、彼らの未来を生き抜く強さになっているのかもしれませんね。
「おかわり」よ、どんとこい! で、今日もご飯作りを頑張るとしましょうか。
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