節約が発端の「性格の不一致」 夫からの「離婚しよう」に妻がとった行動とは
ママスタコミュニティに「旦那に離婚したいと言われてます。私はしたくありません」という投稿が寄せられました。
ある日突然、旦那さんから離婚を申し出られた投稿者のママ。原因は「ケチなのが耐えられない」からだそう。日々家計を管理しているママにとって、節約をすることはとても大切であるはず。もちろん投稿者のママも、老後に備えて日々節約を重ねコツコツと貯蓄をしていました。
しかしそれがいつしか旦那さんとの間に溝を作ってしまっていたのです。
『節約家ってそんなに不愉快な性格ですか? 離婚したいほど? どうしても納得できず旦那本人に聞いても「イライラするから話し掛けるな」と部屋に行かれてしまいます』
果たして、投稿者のママは離婚を阻止することができるのでしょうか?
はじまりは大根と人参とチーズの買い物から……
ことのはじまりは、投稿者のママと旦那さんが一緒に買い物に行ったときのことでした。
「今日は大根の煮物を作りたい」と言う旦那さんは、買い物カゴに大根と人参を入れます。しかし安売りしていないその2つを、いつもより高い値段を出してわざわざ買う必要がないと思った投稿者のママは、売り場に戻してしまいます。
それとは知らずに、今度はお気に入りのチーズをカゴに入れる旦那さん。やはりいつもよりも値段が高いチーズ、投稿者のママはすかさず売り場に戻してしまいました。
そしてレジを通したとき、大根と人参とチーズがないことに気付いた旦那さんは大激怒! 今まで積りに積もってきた「我慢」が限界に達してしまいます。
『旦那は今までずっと20年以上も耐えてきたけど、老後くらいはケチケチせず豊かに暮らしたいと言います。
でも私がいると好きな物も飲み食いできないし旅行にも行けない、外食も夫婦で最後に行ったのは何年も前だ、俺は長年不自由ないくらいの生活費を渡しているのにこれは異常だ、そのうち何もしないまま貯金だけ残して死ぬんだと言って、もう一緒にいたくないと言われてしまいました』
買い物中に「高い!」とか「こんなの買わないよ!」などと言い続けていた投稿者のママ。他の日に安く売ってる物をなにも今高い時期に買うという行為がバカバカしいと思えてしまったそうですが、旦那さんはそんな節約生活に疲れてしまったようです。
一方で投稿者のママは、旦那さんが会社の帰りに飲みに行ったり外食をしたりを咎めたことはないと言います。ある程度自分の稼ぎから自由にお金が使える旦那さんに、好きに外食して構わないという投稿者のママ。家庭内では節約していて窮屈かもしれないけれど、外では自由なんだからそれで良いでしょ? という考え方です。
双方の言い分だけをとってみれば、それぞれで理解はできるのですが……向き合うことで跳ね返ってしまう両者。互いの気持ちはすれ違っていきます……。
そもそも価値観の違い?食事に楽しみを求めないママ
投稿者のママは「食費」こそが無駄と考える主義です。食材の値段も分からない外食に、わざわざ交通費を払ってまで行く意味も分からないし、「食事」という行為そのものに「楽しみ」を求めることはないのだそう。
『うちが裕福であっても貧乏であっても同じです。預貯金額の問題ではなくて、くだらない事に時間やお金を遣うなんてバカらしいことを私はしたくないだけなんです』
しかしそれを旦那さんに言うと、「つまらない女になったな」と吐き捨てるように言われてしまいます。
『「家で食べる食事に全くワクワクしない」と言われました。私は食事なんて家事と同じでいちいちワクワクするものじゃないと思ってるので、「そこでワクワクする必要はないでしょう」と言ったら「そういう考えしかできない人と一緒に暮らすと息が詰まるんだよ」と言われました』
確かに若い頃は外食に連れて行ってもらったこともあるのだそうですが、主婦になり「家族のこれから」を考えていくうちに、無駄なものは減らして貯蓄を増やした方が将来のためだ……という考え方にシフトしたのでしょう。その「無駄な物」に挙げられたのが「食費」でした。それはすべて「家族のため」であり、もちろん「旦那さんのため」でもあります。ありますが……きっと旦那さんにとってはストイック過ぎたのでしょうね。
「家族のため」にやってきた節約が原因で、離婚問題にまで発展してしまった今回の問題。しかしその根底にあったのは「節約」ではなく、「価値観の違い」でした。
食事は「お腹を満たせればなんでも良い」という投稿者のママと、「食事の時間を楽しみたい」という旦那さん。これが世にいう性格の不一致というものでしょう。よく20年ももったな……なんて筆者は感心してしまいますが(笑)、このまますれ違ってしまうの……?
ママたちからの叱咤激励!果たして投稿者のママがとった行動とは?
今回の投稿を受け、ママスタコミュニティに集まったママたちから、投稿者のママに手厳しいコメントが届きます。
『一番近くて大切な人の気持ちを理解してあげることができてない。外食がバカバカしいから何なの?
バカバカしくたって、ご主人と楽しく食べられたら良いじゃない。そういう事に付き合えないなら別れるべき』
『自分の考えがあっても、相手の意見を尊重するのが夫婦です。それができないから離婚。当然です』
『食って一番身近で幸せを得られるものだと思うけどな。高い食材なんか買えなくても、家族の好物やリクエストしたメニューを作って「美味しいね」って夕飯を食べたり、ときどきは美味しいお菓子や高いケーキを食べたりして気持ちを共有する時間は、平凡だけど幸せな時間だと思うけど』
一方的に自分の意見ばかり押し付けてはいけない! というママたち。「節約」は主婦にとっては大きな懸案事項ですが、そこにとらわれ過ぎて、すべてを「バカバカしい」で片づけてしまい、旦那さんの気持ちを汲み取ってあげられないなんて思いやりのかけらもないと意見が飛び交います。
確かに夫婦は「歩み寄り」が大切です。毎日顔を合わせて生活をしていると、いつしか互いを空気のように感じてしまい、つい自分中心で物事を考えがちになってしまうこともあるでしょう。しかし夫婦は2人で創り上げていくもの。自分の要求を通したければ相手の話も聞いてあげなくてはバランスが悪くなってしまいます。
そんなコメントを受けた投稿者のママは、自分の行いを見つめなおし、素直に旦那さんに謝罪します。
『「私がケチになったのは家計を守ろうという責任感からだから、もう謝らなくていい」と旦那は言ってくれました』
旦那さんも、投稿者のママの「節約」をしっかり理解していたのですね。そのうえで我慢をしていたとは……素敵な旦那さんです。
『旦那は「お前が一緒にいないとつまらないから、今度からは二人で目一杯愉しめばいい。外食も食べ物だけじゃなくて人間ウォッチができて楽しいぞ」と言ってくれました』
そして、今までかたくなに「外食なんてバカバカしい」と思っていた投稿者のママは、少し歩み寄り旦那さんと外食へ出かけてみることにします。
『旦那の好きな日本料理店に予約を入れて二人で外食してきました。見たこともない料理ばかりでしたが、どれも美味しかったし、お店の方々の接客もとても優しくて、帰りには手土産まで持たせていただいて心が温かくなりました』
「食事」とは、「食べる」という行為だけではなく、その空間を楽しむことも醍醐味のひとつ。美味しい食事と弾む会話、大好きな人と一緒の食事は身体の栄養以上に、心の栄養となっていつまでも残りつづけます。
今回、夫婦で向き合って食事をするということの尊さに気づいた投稿者のママ。「お金」も大切だけれど、「2人で過ごす時間」が何より尊いものかを改めて感じたそうです。
どうか末永く、旦那さんと幸せに暮らしてもらいたいと心から願っています。
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