ベテラン家政婦が教える「作りおき料理のコツ」
ベテラン主婦の技が1冊の本になった『タスカジさんが教える最強の「家事ワザ」』。家事シェアサービス「タスカジ」の3人のベテラン主婦家政婦さんたちが、「掃除・洗濯」「料理・作りおき」「整理収納」の3つの分野において、それぞれ主婦に役立つスゴ技を紹介しています。その中から「料理・作りおき」の“すずきよ”さんの料理ワザをお伝えします。
3時間で14品、4人家族1週間分のおかずを作りおき
料理教室講師としても活躍する“すずきよ”さんは、3時間で14品の作りおき料理を仕上げてしまいます。しかも予算は4人家族一週間分で5,000円ほど。安くて量がある玉ねぎ、にんじん、じゃがいもや、火が通りやすくてカサのあるきのこ、もやし、ねぎ、白菜。もも・むね肉、合いびき肉などはどーんと2キロほどをまとめ買い。ここに旬の魚を加えたら、主菜の幅が広がります。冷蔵庫の定番品を使って14品もできたら、毎日の食事の準備がとっても助かりますよね。
気になる主菜や副菜の中身は?
主菜で作るのは、鶏もも肉の一枚揚げ、ハンバーグ、そぼろマカロニグラタン、ロールキャベツ、鮭のみそマヨグラタン、チリコンカン、さばのからし揚げ。
副菜では、ミネストローネ、豚の塩鶏風スープ、油揚げの丸ごとロール煮、揚げない大学いも、甘辛揚げごぼう、つぶさないポテトサラダ、つなとわかめの和えもの。
どれもボリューム満点で、栄養バランスもバッチリ。献立の組み合わせは、その日の気分に合わせて選ぶだけなので、忙しいママにはぴったりです。
『タスカジさんが教える最強の「家事ワザ」』の書籍には、14品のレシピ(一部除外あり)のほかにも、「ついつい余らせてしまう野菜の使い切りレシピ」や、「もりもり食べる! 嫌われ野菜の変身レシピ」などが紹介されています。どれも5分、10分、15分といった隙間時間を使ってできるものばかりなので、「おかずを一品追加したいけど、どうしよう」というときなどにも役立ちます。
「料理・作りおきワザ」以外にも、「掃除・洗濯のワザ」「整理収納ワザ」も一緒に紹介されています。「あ~もう疲れた! 今週は掃除も洗濯も料理も部屋の片付けもなにもしたくなーい!」という週末を迎えるママたち、『タスカジさんが教える最強の「家事ワザ」』を活用すれば、今までよりも家事が効率よくラクにできそうですね。
タイトル:『タスカジさんが教える最強の「家事ワザ」』
出版社:マガジンハウス
価格:1,296円(税込)
文・長瀬由利子 編集・山内ウェンディ