もったいないからママが食べる!?「子どもが残したごはん」を粗末にしないための対策とは #産後カルタ
子どもの身体のことを考え、ママは毎食のように栄養バランスの整った食事を考えますよね。手作りかどうかは関係ありません。子どもに食事を出すことそのものがママの愛情のひとつでしょう。ただ、「親の心子知らず」ということわざがあるように、時に子どもは自由気ままにママを困らせてくれます。食事を食べないこともあるでしょう。一食くらいならママも気に病むことはありませんが、毎食のように子どもが食事を残すとママは残った食事を見つめて悲しくなるかもしれません。
子どもが残した食事をどうするかについて、ママから質問がありました。
『子どもが残したご飯って捨てるよね? 残したからって捨てるのは教育に悪いとか、お腹いっぱい食べたら捨ててもいいって思うようになっちゃうよ? とか言われますが、普通にお腹いっぱいになったら捨ててもいいですよね?』
子どもが食べなかった食事は大人が食べます!食べものを大切にするママたち
『食べるよ。食べきれないときは冷蔵庫いれてあとでたべたりするよ。食べ物を粗末にするのを一番嫌う親に育てられました』
『もし残したら私が食べる。ご飯を捨てることはしない』
ママたちからは、子どもが食べなかった食事はあとでママや旦那さんが食べるよ、というコメントがありました。食事を残すことはしない! 食べ物を粗末にすることはやってはいけない、大切なマナーのひとつだと親から教えられたよ、というママもいました。筆者の主人も食事を残すことを非常に嫌う人です。そのため、筆者も息子には食事を残さないようにとしつけています。幼稚園にもっていっているお弁当は毎回完食して帰ってきます。誇らしげにからっぽのお弁当箱を見せてくれるので、息子も完食しようと頑張っているようです。
ママの食事量をコントロール!食べ物を粗末にしないための対策とは
『子どもたちに先に食事させて、残り物を私が片付ける。同時に食事して残り物片付けると太るし、捨てるのはもったいないか』
『食べる前提で自分の量は少ない』
『箸をつける前に残させる。 食べられる分だけ先に取り分けさせる』
『私が食べることもあるけど、ぐちゃっとなっているのは捨てちゃうよ。だから子どもには、食べきれないかも、って思ったらいつもより綺麗に食べなさい、って言っている。前は取っておいていたけど、結局食べないから』
『おかわりできるくらいのむちゃくちゃ少ない量で入れているから残る事はないかな』
食べ物を粗末にはしたくない、けれど際限なく食べるわけにもいきませんよね。ママたちは子どもが食事を残したときのことを考えてママ自身の食事量をコントロールしているよ、というコメントが寄せられました。あるいは子ども自身に食べられるだけの量を取り分けさせるというママもいました。また、「おかわり」する前提で少なめに盛っているママもいました。
子どもの食べムラを経験したママは少なくないでしょう。食べてくれる量が少なく栄養バランスが偏っているとママも子どもの体調が心配になってしまいますね。盛りの量を少なめにすることで子どもは「これだけ食べればいいのか!」と完食への意欲が湧いてくるかもしれません。遠くのゴールを設定するのではなく、達成できそうな近くのゴールを子どもに提示してあげるのです。
子どもが食事を食べてくれれば、ママが残ったごはんを食べることも少なくなりますよね。子どもも完食できた達成感で「ごはんを残さず食べられた」という自信がついて次第に食事を残さなくなるかもしれません。試しに次の食事の盛りかたを少し調整してみてくださいね。
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