右利きにはわからない!? 「左利き」だけが知っているリアル
右利きの人が多数派である世の中。さまざまな道具や機械が右利きの人向けに作られているので、左利きの人は不便に感じることが多いのではないでしょうか?
しかしその不便さは、右利きの人からはなかなか想像しにくいもの。左利きの人が不便に感じるものとして挙げるのは、右利きの人が思いもよらない物ばかりでした!
右利きの人から見れば意外、左利きの人から見れば”あるある”のエピソードをご紹介します。
実はこんなものが使いにくい。左利きあるある
右利きの人向けに作られている世の中のあれこれ。ちょっともたついているように見えるのは、左利きの人が理不尽さを感じつつも苦戦しているのかもしれません。
『片方だけ尖ったスープバーのお玉はほんと難しい! 周りで見てる人も「なにやってんだ?」と思ってそう』
『コンロとか、回すものが全部右周りだから少し回しにくい』
『ホワイトボードや黒板に字を書いても、書いてるそばから消えていく』
『改札の両側どちらでも好きな方にタッチできればいいのに。左利きの人が右側の改札をタッチすると、変身ポーズみたいになる』
『刺身を切るとき混乱する』
右利き用に作られているよね、と感じるもの
右利きさんにとっては意外な物が、実は左利きさんには使いづらかったりするようです。旬なデザインのスマートフォンから昔ながらの包丁まで、いろいろありました。
『財布が使いづらい』
『スマホ。サイドボタンがあるタイプは右利き用になってるから、片手操作のときは指がつりそうになる』
『洗剤の容器も地味に右利き用に作られてるよね』
『クリアファイルも何気に右利き用だよねー』
『義実家へ行った時に包丁が片刃で、まったく使いこなせなくて焦ったよ……。
いつもはステンレスの両刃だから、伝統的な刃物になると左利きは不利極まりないっス』
陰でこっそりやってます。右利きさんへの配慮
物を戻すときや、人に手本を見せるときの方法にも、さりげないご配慮が。いつもありがとうございます。
『ビュッフェのトングを元の場所に戻すとき、向きを右利き用に置く』
『カウンターで食べるとひじが隣の人とぶつかる』
『人にやり方を教えるときがややこしい(笑)』
左利きあるあるをご紹介しました。
ハサミや彫刻刀などの文房具、急須や包丁などのキッチン用品、ネイルケア用品など、左利き用の商品は一応あります。しかし自宅ならともかく外出先に備えてあるとは限りませんし、改札や自動販売機などは個人の力ではどうにもなりません。左利きさんは、普段は人には見せないけれど、陰で試行錯誤やお気遣いをされているのですね。頭が下がります。
努力しても、道具のせいで物事がうまく進まないのであれば、確かに残念なこと。どんな人にとっても使いやすいデザインの研究が進むことを願うばかりですね。
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