子育ての現実がここにアリ!「育児は24時間365日休みなし」が持つ本当の意味とは #産後カルタ
子育て中の親を表現する言葉に「育児は24時間365日休みなし」というものがあります。子育てをしたことのない人にとっては「大げさだな」と感じる言葉かもしれません。しかし子育てを経験したことのあるママやパパにとって、この言葉はまさに子育ての現実を現していると言える人もいるのではないでしょうか。
ママたちは子育ての現実についてどのように考えているのでしょうか?
『育児は365日24時間休みなし、とか言う人いるけど、大袈裟って思うのは私だけ? だって、その中の数時間は寝ている訳だし』
24時間365日緊張しています!常に戦える体勢のママたち
『熟睡は出来ないし、泣いたら起きる。布団かけたり、夜中に付き添ったりしないの? 常に準備態勢よ!』
『30分とか1時間おきに目を覚ますとか、置いたり離れたりしたら起きるって子もいるからなー』
『育児が仕事だとしたらほんとずーっと会社にいる気分。休憩していても気が休まないというか……』
『仕事で言えば子育てプロジェクトの最高責任者の任務がずっと続いている感じ。子どもが小さいと、現場も任されているから肉体労働もしなければいけないしね。病気になれば夜中にも対応に追われるわけだよね。大きくなってくれば、資金繰りとか事務仕事が増えるけれど、結局何かあれば責任をとる立場だから精神的に拘束されているっていうかね』
ママたちからは、「特に子どもが小さいうちは熟睡することはできないし、子どもが病気になれば徹夜で看病することもある。常に精神的に緊張を強いられている状況です」というコメントが寄せられました。まさに「子育てプロジェクト」の最高責任者。24時間365日緊張しているのも無理はありません。
「子育ての現実は厳しい!」ママたちの本音とは
『それほど大変って意味もあるでしょ』
『そういう意味じゃないでしょ。自分のペースで動けない。家事もやって子どものペースに合わせるから自分が休みたいと思う時に休めないって意味じゃないの?』
『ここからここまで! っていう確保された休み時間があるわけじゃないからさ。もちろん寝ている間は休めるわけだけど、24時間いつでも出動できる体勢でいなきゃいけないってのは、よく考えるとすごいことだよね』
『寝ていても途中で起こされたり、やりたいときにやりたいことをできなかったり、とにかく24時間予測不能っていう意味では休みなしだと思う』
「24時間365日休みなし」という言葉だけをみると大げさに感じるかもしれません。しかし子育て中のママたちがそれほど厳しい現実に日々直面しているということは事実であるようです。確かに休憩時間や睡眠時間をとることはできます。ただママの自由なタイミングで休憩したり、睡眠をとったりできることはほとんどないのではないでしょうか。あくまで子ども主体でママの生活リズムは作られていくことがほとんど。その現実は「24時間365日休みなし」ともいえるのかもしれません。
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