「人見知りや年代の違いで話ができない……」専業主婦がママ友を作る方法とは
歳を重ねるにつれて、自分のライフスタイルに合った友だちと出会い、親しくなるというのはそう簡単なことではないかもしれません。
育児は、想像以上に孤独との戦いが続きます。初めてづくしの日々の中で、新しいコミュニティを積極的に開拓するパワーを持つママはそう多くはないでしょう。
家の外の世界とのつながりが遮断されがちな育児に奮闘する日々。子どもの成長と共に心に余裕が持てるようになる頃には、気楽にお茶に誘える友だちが思い浮かばない状況になっていたりするようです。
実際、ママスタコミュニティに寄せられたママの声をご紹介します。
『専業主婦の方、1日何してますか? ママ友と出かけたりしたいなぁ……。親にも「実家にばかり来てないで、ママ友作って遊ばなきゃ」って言われて凹みました。
私だって欲しい!』
このママは専業主婦。子育ての日々の中では、なかなか新しい出会いを見つけられない状況にいるようです。
この投稿に、同じような境遇、また、先輩ママからたくさんのアドバイスが届いていました。
「人見知り」や「年代の違い」で話ができない……と悩むママたちの声
育児の悩みを共有できるママ友がほしいと思っている人はたくさんいます。
『私もできない……最近寂しいよう』
『人見知り。同じ年代のママじゃないと話かけられない』
『ママ友欲しいよ。近所に軽いママ友ならいるけど、ランチ行ったりいえ行き来したりする人なんて……皆無に等しい』
『幼稚園に行きだしたけどママ友なんてできそうにないよ……。年上ばっかりだし、どうしても敬語になっちゃって、堅苦しくなっちゃう……。寂しい』
『人見知りだから。慣れたら喋れるんだけど話すきっかけが難しい~』
「毎日同じ場所に通い、思い切って声をかける」がママ友を作る近道
昔からの友人が同じタイミングで出産をするとは限らず、妊娠・出産を機に同じ境遇にいる人たちとの出会いがあり、新しいコミュニティを作ることになるでしょう。
“毎日同じ場所に通う”が、ママ友を作る近道かも?
『ママ友と言うより、子どもの友達がいなくて……可哀想で、がんばったよ! サークルに入ったりしたら自然とママ友ができるようになったよ! がんばれ!』
『公園に行って、ママ友できました。欲しいなら、毎日でかけていれば、そのうち他のママさんから話し掛けてくるかもしれませんよ』
『私はナンパした(笑)。案外子どもが赤ちゃんのときだと、みんな「ママ友欲しいけどできない」って言ってたよ。思い切って声かけてみて。挨拶から』
『私も仲良しまでいかないママ友しかいなくて悩んだ末、行動しようと思い毎日出かけまくり最近は近くのデパートのキッズスペースで子どもを遊ばせてたら他の子が私に近づいてきてそのママさんとメルアド交換したよ!話したら親子ともに同じ年で近所だった。話は合うかまだ微妙だけどやっぱり行動しなきゃなぁって思った』
外の世界だけでなく「SNS」もご縁のうち
初めての育児、筆者にとって、いてくれてよかったと思えたのは“夫”ではなく同じ月齢の子どもを育てる”ママ友“という存在でした。筆者は以前『育児の支えになったママ友たちとの出会い。きっかけは、妊娠中に作ったSNSアカウントでした』という、実体験を記事にしたことがあります。妊娠中つわりが辛く、X(旧Twitter)で辛さを吐き出したところ、同じ境遇の人がフォローしてくれました。それ以来お互いの育児を励ましあい、実際に合って子ども同士も仲良くなりました。
育児がスタートしてから4年。SNSで出会ったママ友の存在を抜きに筆者の子育てを語ることはできません。
友だちを作るための方法はたくさんありますが、どんな方法が自分に合っているかを見極めることは大事です。この記事の中でご紹介した中から、ご自身に向いてそうな方法でまずは友だち作りをはじめてみてはどうでしょうか。
ママになったことで生まれる出会いは、きっとあなたの人生を豊かにしてくれると思います。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ イラスト・加藤みちか
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