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安めぐみ:第4回 壮絶なつわりに苦しんだマタニティライフ。出産の感動は静かに受け止めました

長女・詩歌(うた)ちゃんがお腹の中にいたころは、重度の吐きづわりに悩まされたという安めぐみさん。今回は、出産のお話です。はじめての出産に不安いっぱいだったそうですが、それ以上に悩んでいた(?)のは旦那さまである東貴博さんだったようで……?

■つわりが苦しい状態は、いつごろまで続いたんですか?

安定期に入って少ししたら、なんとか落ち着きました。そこからはもう減った分を取り戻せ!とばかりに食べちゃったので、今は後悔中です。体重が減った分は戻りましたし、プラスもしたので。出産時は元の体重からはプラス10キロ以内でしたけど、減った分から考えるとなかなかの増加で(笑)。
安めぐみ

■何をそれほど食べたんですか?

甘いものに走っちゃいましたね。安定期に入っても最後までダメだったのが、にんにくとお出汁の匂いなんですよ。おみそ汁は日によっては大丈夫でしたが、イタリアンはNGだったので、その反動もあって甘いものに……。

あと、じつは妊娠初期にちょっと安静にしてなくてはいけない時期があり、後期になってもそのときの気持ちを引きずってしまって、すーごい安静にしちゃったんです。慎重な性格というのも災いして、マタニティヨガに行っても「お腹が張っちゃったらどうしよう?」って心配になってしまい、数回でやめてしまいました。

■ほかにも何か当時の思い出はありますか?

とにかくつわりがすごかったので、動けなくてほとんど寝ていた思い出ですね。体験したことのないつらさだったんですけど、そんなときに支えになったのがネットで見るブログでした。「つわり ブログ いつまで」とかで調べて、お会いしたことのない方々の体験を読んで本当に元気をもらっていました。「産んだら、嘘みたいにラクになった」という言葉に、すごく励まされました。

妊娠がわかったときは「こんな感じで栄養を取ろう」「産後の準備は早めにしよう」とかいろいろ考えていたのですが、結局安定期になった6ヶ月くらいまではほとんど何もできなかったんです。想像していたマタニティライフとは違いましたけど、体調が落ち着いてきてからは色々なこともできました。
マタニティフォトも撮りに行きました。最初は撮る予定はなかったのですが、友人が「あとあと子どもに”この中に入っていたんだよ”って見せてあげると、喜ぶよ」と言うので「お!」と思って。主人と撮りに行ったのですが、本当によい思い出です。今も飾ってあって娘に見せているので、撮ってよかったなと心から思います。

あと、つわり中は本当に気持ちが悪くて毎日船酔いしているような状態だったのですが、発想を切り替えればこのつらさは赤ちゃんが育っている証なんだな、と。成長しているからこそ起きていることだと考えると、赤ちゃんと一緒に頑張っているんだなって気持ちもラクになりました。後期はガシガシお腹を蹴られたのも、今思えば懐かしい思い出ですね。あの感覚はやっぱりあのときだけの特別なものなので、懐かしいなぁと思います。

■出産はどうでしたか? ダンナさんの立ち会いはありましたか?

あ、ありました。主人のお仕事がお昼くらいに終わってその日の夜7時過ぎに出産したので、立ち会ってもらうことができました。

■安さんは立ち会いを希望していたんですか?

私は「立ち会って」とも、「立ち会わないで」とも言っていないですね。はじめての経験なので、正直それがいいことかどうかがわからなくて。私自身がどんな出産になるのか想像もつかないし、「もしかしたらすごい姿になるかもしれない」など考えてしまい、これはもう主人に決めてもらおう!! と思ったんです。
主人も人から色々話を聞いていたみたいで、最初は「立ち会わない」と言っていたのですが、直前になって「やっぱり、立ち会えたら立ち会う!」となりました。

安めぐみ

■それだけでひと騒動だったんですね(笑)。出産はスムーズでしたか?

私は”叫ぶ”というよりも、とにかく声が出なくて。陣痛の波が来るたびに、震えていました。想像していた以上の痛みでしたが、それ以上に産まれたときの感動のほうが大きかったです。産んだ直後は顔とか手とかを「大丈夫かな? 元気かな?」って、とっさにチェックしたり。産声を聞くまでの一瞬のあいだでしたけど、スローモーションのように。妙に冷静だったのをよく覚えています。主人は感動して、笑いながら泣いていましたね。「ここで一緒に喜びを分かち合うのかな?」と思って主人の顔を見たら、私を取り残して子どもの方にサーッといっちゃって。「あれ……」と思いましたけど、まぁそれはそれでよかったです(笑)。

もちろん大変だったけど、とっても幸せな出産でしたね。私は、しっかりと感動を受け止めて、「よし、産まれた! おめでとう! ありがとう!」みたいな感じでした(笑)。


ここまでお話をうかがってきてまったく性格が対照的なご夫婦という印象でしたが、出産時もやはりそうだったわけですね(笑)。

さて、つわりに悩まされた安さんでしたが、出産後にはまた新たな悩みがやってきたそうです。次回のお話もぜひご覧ください。

(取材・文:鈴木麻子 撮影:山口真由子)

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