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安めぐみ:第1回 主人とは年も離れているし、タイプでもない(笑)。お互いまったく意識しない相手でした

かつては「お嫁さんにしたいタレント」の代名詞でもあった、安めぐみさん。そんな安さんを射止めた幸運な男性は、安さんよりひとまわり年上のお笑いタレント・Take2の東貴博さんでした。2011年の結婚は大きな話題になり、2015年には待望の長女・詩歌(うた)ちゃんを授かります。

テレビ番組などでは、なれそめや夫婦生活をおもしろおかしく語っているおふたりですが、はたして実際のところは? そしてそんなおふたりの子育てライフとは? これから全8回にわたり東さんとの出会いから結婚、詩歌ちゃんと過ごす現在までを、じっくり語っていただきます。

安めぐみ

■テレビ番組などでもよくお話されてますが、旦那さんとの出会いは安さんが高校生のころだったとか?

そうなんですよね。私の場合、デビュー時期があいまいなんです。幼稚園までは将来の夢が”ケーキ屋さん”だったんですけど、小学生になってからはそれが”テレビに出る人”になって。それで高校1年生のときに親にOKをもらって、登録制の事務所に入ったんです。タレントというよりも、一般の人がちょっとテレビに出られるような、エキストラですね。「有名になりたい!」というよりは、テレビの裏側をのぞいてみたいという好奇心が強くて。小さいときからテレビっ子でアイドルも好きだったので、「撮影って、どんなふうにやるんだろう?」と単純に知りたかったんです。

エキストラ時代もオーディションというものがいろいろあったので、好奇心から受けてみるうちに少しずつ決まるようになっていって……。気づいたら、タレントになっていました(笑)。

■「いつのまにかタレントになっていた」! それはトントン拍子でしたね。

いえいえ。そんなことないですよ。だって、普通はエキストラからこの世界に入ってはきませんから(笑)。
その頃受けたオーディションのひとつに、Take2さんが出ている番組のアシスタントというのがあったんです。それに受かったことが、主人との出会いのきっかけですね。世代的に彼のお父さまであるコメディアンの東八郎さんのこともよく知らないし、「『ボキャブラ天国』(※1)に出てくる人だぁ」くらいの感じだったのですが(笑)。ただ、その番組にいつもお坊っちゃまキャラで出ていたので、「お金持ちなのかなぁ」とぼんやり思っていた程度の印象ですね。当時はまだ札束で汗を拭くギャグはやっていなかったですけど(笑)。

その番組は2年間くらいやっていたのですが、私も高校生だったので連絡先の交換はせず、先輩のタレントとアシスタントという感じでした。年齢も12歳違うんですよ。当時はよく新幹線の中で、お互いの恋愛話をしていました。Take2さんはグリーン車だったんですけど、普通席にいる私を「おいでよ」なんてやさしく呼んでくれて。お互いにまったく意識していなかったんです。

(※1)当時Take2さんが出演していた人気バラエティ番組

■そこからどうやってお付き合いに発展したんですか?

それから徐々に私もいろいろなメディアに出させてもらえるようになっていたので、お会いする機会もたまにありましたが、でもたくさんいる共演者の中の一部ですよね。楽屋に挨拶に行くくらいで、「おはようございます」「おぉ!」みたいな感じでした。

安めぐみ

■特に何の感情もなかったんですか?

なかったですね。好みのタイプというわけでもなかったんです(笑)。私がテレビに出るきっかけを作ってくれた恩人ではありますけど、それ以上の感情は当時は全くなくて。ただ、昔から知ってくれている人という安心感はありましたね。とりつくろう必要もなく、気軽にしゃべれる相手というか。

私が25歳くらいの頃、たまたま主人がパーソナリティーをやっているラジオ番組のゲストに呼ばれたんです。その時に「こんなに昔から知っているのに、連絡先を知らないのもヘンだよね?」って話になって、そこではじめて連絡先を交換しました。そこからまた、1年くらいは何もなく……。

■かなりのスローテンポですね(笑)。あちらからの連絡もなかったんですか?

あっ……来てはいたんですけど。ただ、なかなか積極的な気持ちにそこまでなれず……(笑)。「今度ご飯にでも行こうね」「はい、ぜひ」みたいなやり取りで終わってしまっていました。

それがまた『ウチくる!?』という番組に出たときに、恩人のサプライズゲストとして主人が登場してくれたんです。そこでとても話がはずんでMCの中山秀征さんが「このふたり、お似合いなんじゃない?」なんて言うので、ちょっとだけ意識するようになったのかな? それまでよりは頻繁に連絡を取るようになりました。

そこからまた時間がたってからなんですけど、ある日仕事が終わってふと携帯を見たら彼からメールが来ていたんです。「今、ここで飲んでいるよー」という内容だったんですけど、私がいた場所とかなり近かったんですよ。で、「じゃあ、行きます!」となったのが、最初に連絡先を交換してから1年後くらいですね。そこからの進展は、早かったです。


出会いから10年以上と、驚くほどゆっくりしたテンポで進んでいったおふたりの関係。「まったく意識していなかった」男性が、かけがえのない相手に変わっていく過程とは? 次回は安さんの心の変化をお聞きします。

(取材・文:鈴木麻子 撮影:山口真由子)

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