転がる「カツラ」を見て見ぬふり!旦那の秘密を妻が黙っておくワケとは
長い結婚生活の中には隠し事の1つや2つはあるかもしれません。ある投稿者さんの旦那さんは、結婚前からカツラを着用していたとのこと。投稿者さんいわく「いずれ自分から言うだろう」と思っていたものの、子どもが生まれてからも、旦那さんは一向にカミングアウトする気配はなし。それどころか、髪のことには一切触れてほしくない様子。カツラの件、いつになったら家族にカミングアウトしてくれるのでしょうか?
カツラを隠し続ける日々に疲れました
「旦那がカツラであることを自らカミングアウトしてくれたら、どんなにラクか」と、日々感じてる投稿者さん。カツラであることをひたすら隠し続ける旦那さんを気づかう日々はなかなか大変なようです。
『この間、カツラが風でとばされて、気づかないふりしてた。旦那がこけて落ちたときも「大丈夫!?」と聞いて、あたりが暗かったから気づかないふりしていた』
風が吹いたら大変! 転がるカツラは見ないフリをするしかない!?
『強風のときが一番イヤです。天気予報の風力も気にするようになった』
さらに、旦那さんは寝ているときも常にカツラのことを気にしているそう。
『いつも目覚めると同時に頭を触るよ。確認してるんだろうね……。寝てるときにカツラを捨てようかと思って、ちょっとズレてるところを触ろうとしたら、ハッと目を覚まして起きたよ。寝てる間も神経を通わせてるというか、体の一部で一番敏感なんだろうなー』
テレビでのカツラネタは厳禁。子どもにまで気を使われる始末……。
『この間ものまね番組かなにかで、ものまね師匠のコロッケが誰かの真似してカツラパカーンを何度もやっててさ。スッゴい気まずかった。まさに旦那じゃん! 下の子がこっそり私に「あれ、パパと同じだよね。パパのも取れるよね」とコソコソ話してきた。お友達に言わないかヒヤヒヤしてる』
カツラの場合、髪の毛のカットはどうしているのでしょうか?
『うしろの襟足は頼まれるから私が切ってるよ。なるべく人工の毛は切らないように気をつけて地毛を選らんで切ってる』
「見て見ぬふり」をするのに疲れた、と語る投稿者さん。もういっそのこと、旦那さんに「カツラだって知っているよ」と伝えたいけれど、なかなか伝えられない様子。
『今日、下の子が頭の話に触れました。本人は誤魔化してたけど、ゴミがついてるからと言って触ろうとしたら やめてよ! とブチ切れて……私は今日こそ、そんなの取っちゃえばいいよと言おうとしてたんだけど威嚇? っていうのかなんていうか、すごくて。猫がシャーっ!! と怒るような』
旦那にカツラをかぶっていることをカミングアウトさせる方法
旦那がカツラをかぶっていることについて知らないフリをし続けなければいけない投稿者さん。これに対してママたちがカミングアウト方法を考えてくれました。
『いまさらだけどさ……。「ありの~ままの~ 姿見せ~るの~よ~」って娘ちゃんと合唱してみたら?』
『しれっと言えば? 臭いからかぶるなら洗っててって。バレてないと思ってるのあんただけだよって』
『「もうかぶるのはやめてよ! そんなにかぶるのやめられないなら植えてよ!」って旦那に言えば~』
『ズラは良いけど、定期的に洗って清潔にしてほしいよね! うちもザビエル禿げなんだけど、どうしようもなく、自然のままなんだよ。どうにかしてあげたいけど、ズラはズラで大変なんだね』
『旦那はかつらの両面テープみたいなの使ってないのかな? うちの義父はオープンのポジティブかつらだけど両面テープみたいなの貼ってるから風くらいじゃ飛ばないよ! 本当に飛んでかないうちに両面テーププレゼントしてあげて!』
「知らないフリ」をし続けなければいけないのは、本当に大変。投稿者の旦那さんが、その後どうなったかが気になりますが、残念ながら結果の報告はありませんでした。一日も早くカツラについてカミングアウトしてくれることを、陰ながら祈ります。
私は見た!あきらかに分かる「カツラ珍事件」
トピを読んだママたちからは、カツラにまつわる体験談が続々と寄せられました。
『うちの会社のバイトのおじさんがバレバレのヅラだったんだけど、1カ月くらい前に朝礼終わったら突然ヅラ外して無造作にカバンへ。しかもカバンから少し出てるし……。おじさん、堂々たる姿だけど、みんな触れられなくて変な空気に包まれて肩震わせ耐えてた。ヅラだとわかっていたけどいきなり無くなるのもびっくりよ(笑)』
『私、1人目の出産のとき先生がヅラだったんだけど、夜中に破水して助産師さんが先生呼んで、暗闇から現れた先生のカツラが前後逆だった!』
『子どもの頃、ウォータースライダーで私の後から降りてきた父が、ザパーン! ってプールに落ちた時、カツラが取れちゃって……。初めて見たから、軽くトラウマになって夢でうなされたよ(笑)』
他人から見たら「あきらかにヅラとわかるんだから、かぶらなくてもいいのに」と思ってしまいますが、本人からしたら「バレたくない」ということなのでしょうね。風が強い日にカツラが飛んでいても、見なかったことにしたいと思います。