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「子どもの寝相の悪さ」に熟睡を阻まれる……。ママたちの対策とは?「寝返り」の役割も #産後カルタ

産後カルタ・こ

寝るときは子どもと一緒、というママやパパは少なくないとおもいます。子どもと並んで寝るシーンは幸せな家族のイメージがあるかもしれませんね。でも、現実はそう甘くはないようです。その理由は「子どもの自由な寝相」にあります。布団から脱走するのは日常茶飯事。時には回転しながら寝ていることも!

子どもの自由な寝相に阻まれて熟睡できないママから悲鳴があがっていました。

『掛け物はすぐはぐ! ベッドを時計回りに回転、落ちそうだから布団にしても気付けば畳まで転がっている。いきなり起き上がって、また寝るとかしょっちゅう。私、となりで寝ているけど上に乗られたりして起きちゃった。寝顔はかわいいけどこの寝相の悪さにはびっくり』

金メダルはうちの子です!「寝相フリースタイル選手権」

『うちの5歳、枕にお尻乗っている。と思ったら90度こっちに曲がって、激突された』

『うちの子、(ベッドから)落ちても普通に上がってきてすぐに寝る。次の日は落ちたことも覚えてない』

『和室で寝ているけど、戻しても戻しても畳の上で寝てる』

『子供3人+旦那めっちゃ寝相悪い。私がトイレに行って戻ってくると寝る場所取られている。直しても直してもみんなで私の方に寄ってくるから身体中痛いわ』

『寝るときは直ぐ横にいたはずの2歳を夜中見失う。スッゴい端っこで布団かかってない状態で寝ている……』

『2歳の時、シングルベッドに二人で寝て落ちないように壁側に寝かせたのに私を乗り越えてベッドから落ちた。しかも落ちたのに気付かず寝ていた』

『旦那のお尻を枕にして眠る思春期の娘と、娘の足の間で土下座をして眠る一歳の息子。どうすればあの寝相になるのか』

ママたちからは「うちの子どもこそ寝相フリースタイルのナンバーワン!」と言わんばかりのコメントが寄せられました。布団から脱走するのはまだ良い(?)ほうで、ベッドから落ちても起きずに寝たままだというお子さんもいました。子どもだけでなく、旦那さんまでもがママのほうに寄ってくるから大変です。ママ、愛されているのでしょうね。しかしながら、これではママは熟睡できませんよね。

ママは「背を向ける」子どもは「着る毛布」を

『顔面蹴られてから怖くて、子どもに背を向けて寝ている』

『私も夜中のアタックが怖くて背中向けて寝る癖がついた』

『うちの1歳児も! 着るタイプの毛布が手放せない』

ママたちからは、子どもの「寝相アタック」の痛みを軽減するための対策が様々寄せられています。顔を蹴られて以来、子どもに背中を向けて寝るようにした、というママさんのコメントもありました。子どもも悪気があってママの顔にアタックしているわけではないのです。それはママも理解していることでしょう。しかしそれでも手加減のないアタック。

そんな被害を受けるママは、自分の身を守るよりも、子どもが風邪をひいたりしないかの方が心配になったりするものです。そんな時「着る毛布」という便利な商品があります。名前の通り「毛布」を着たような、あたたかい素材で作られている服なので、いくら動いても、布団を蹴飛ばしても身体を冷やす心配はありません。ブルゾンタイプやつなぎタイプなど様々な商品があるので、子どもの体調が心配な方は検討してみるといいかもしれませんよ。

寝返りの役割は「血液循環」「体温調整」「寝床内の温度調節」「熱・水分の調節」

厚生労働省「快眠のためのテクニック」によると、「寝返り」は、

『睡眠中に同じ体の部位が圧迫され続けることで、その部位の血液循環が滞ることを防ぎ、体の負担を和らげるために生理的におこなわれる体の動きなのです。そのほか寝返りには体温を調節する・寝床内の温度を保つ・熱や水分の発散を調節するといったはたらきがあります』

とされています。つまり「寝返り」は人間の身体の負担をやわらげる重要な役割があるということ。子どもの寝返りもなくてはならないもののようです。

ママの中には

『一晩に3回は目覚めるけど、もう寂しくて子どもと一緒じゃなきゃ眠れない』

というママのコメントもありました。ママの子どもへのあふれる愛情を表現しているのではないでしょうか。たとえ顔や身体を子どもに蹴られても、子どもと一緒に寝る幸せには代えられないということかもしれません。子どもには着る毛布を、そしてママは身体をガードしながら今夜も幸せな夜を過ごしてくださいね。

文・しのむ

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