<放置子に関わるな?>忙しい私。子どもを自宅で留守番させる理由【中編まんが:放置子ママの気持ち】
私はコバヤシショウマ(小学校3年生)、リクト(小学校2年生)の母です。子育てにおいても家庭においても、夫はまったく頼りになりません。なにかあれば仕事を休むのは私、通院の対応も私です。わが家は子どもたちが未就学のときから基本的にワンオペ。夫とたくさんケンカをしましたが「稼いでくれるだけよし」と思うようになりました。私の仕事は出勤がマスト。リクトが小学校にあがるときにいろいろ考え、学童を利用せず、自宅で留守番をしてもらうことにしました。

当時、とても心配だったのを今でも覚えています。しかし、ショウマは保育園のときから「仮病」と思われる体調不良が多く、たびたび職場に電話がかかってきました。

学童から体調不良の連絡を受けて、あわてて駆けつけると仮病ということがたびたびあり困りました。私の有給はどんどんなくなります。学童に入れて急なお迎えが増えるよりも、自宅で過ごしてもらったほうがいいと思ったのです。
幸い、ショウマとリクトは仲がよいです。今では「きょうだいで自宅にいる」ことがわが家のスタイルになりました。
子どもたちはずいぶん自由に過ごすようになったようです。GPSを持たせているので仕事中にも確認しますが、ほぼ自宅にはいない様子。ただGPSで確認したとしても、どこのお宅にお邪魔しているのかまではわかりません。
カチンときました。ゲームを買ってあげたら解決するとは思えません。学校から帰宅して私が帰るまでのあいだ、ずっとゲームをやり続けるでしょう。
子どもたちがどこの家にお邪魔しているのか把握していないのでお礼を言えていないことも多いのです。地域で浮いてきているのを感じますが、生活のため、ふたりの将来のためには働かなくてはなりません。
私だって親です。子どもたちの安全が気になりますし、地域の目も気にしています。
しかし、「じゃあどうすればよいのか」と考えるといい案が浮かばないのです。
「仕事が忙しい」「家のことでいっぱいいっぱい」というのは私の事情で、ほかの家庭には関係ないのもわかっているつもりです。
しかし、毎日働いて家のこともして、学校行事も対応して……頼りにならない夫がいて。
「助けて」と言いたいのですが誰に言えばいいのか。
もうわからなくなってしまいました。
【後編】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタ 脚本・もえこ 作画・魚師 編集・横内みか
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