赤ちゃんの絵本を形状別に比較!成長時期ごとの良い点・注意点まとめ #ママの耳寄り情報
出産祝いに「1歳向け」と書かれた絵本を貰い、さっそく見せたり読んであげたりしました。
その頃、何かを目で追ったりキョロキョロしはじめたわが子「んぎぃちゃん」。
まだわからないかなー? と思っていたら、結構しっかり見てるんですね。
「赤い子どこかなー?」なんて内容で、たまたま動いた手が赤い子に当たって指を差したら
「天才……!!」なんて言ってみたり。
「1歳向け」と書かれた絵本にこんなに興味持ってくれるなんて
この子はかしこいわ! とか思いながら
色々な絵本を買い、わが子も一歳を過ぎてなんとなく分かってきました。
あの絵本の対象年齢は
内容ではなく「本の形状」も関係していたのでは!?
子どもの成長の時期によって絵本の扱いが変わってくる!?
んぎぃちゃんは絵本が大好きでピアノ付きの本もお気に入りでした。
ピアノをポンポン、として、ねんねする時期は良かったものの
首が座り、寝返りをはじめてアグレシッブになってきたら
楽譜部分の冊子に興味津々! あわやビリビリになる前に撤去することも。
ある日また一冊絵本がわが家に導入されました。
それは出産祝いにもらった絵本と同じA4サイズ変形位の大きさの
角も尖った、ページの紙はペラペラの、重い絵本。
動けなかった時はただ触ったり聞いたりして
絵を楽しんでいたんぎぃちゃんも、アグレッシブになってきたら
持ち上げる! 破ろうとする! あわやビリビリになる前におあずけ!
紙が破れるのは仕方ないとしても
それで指も切ってしまうのではないかと気が気でなく
触らせないように読み聞かせようとしても触りたくて泣いてしまうので
当分絵本は封印する形となってしまいました。
絵本の形状には成長時期に合わせた配慮が
それから少し経って、なんとなく本屋で絵本コーナーに立ち寄ると
しきりに指を差すんぎぃちゃん。
そこにはキラキラ光るディズニープリンセスの掌サイズの絵本が。
「これがほしいの?」と軽い気持ちで渡してみると
大喜び。もう離してくれなくなったのでそのまま買って帰りました。
大きさもんぎぃちゃんに丁度良くて、可愛いねぇ〜なんて
思っていたのですが、まじまじ見ると、角は丸く
ページも全部固くて破れない、重すぎないから万が一投げても大惨事にはならない。
表紙もラミネート加工されているので多少齧ってもへこたれない。
いままで、ページは大きいほうがいいし、んぎぃちゃんも見やすいと思っていて
絵本は大きければ大きいほどいいと思っていたのです。
それは絵本を「読み聞かせる」ものだと思っていたので
まさかこんなに早く「自分で読みたがる」とは思ってもいませんでした。
ちなみに手前味噌ではありますが各素材別絵本のわが家での行く末をまとめてみたので参考程度にどうぞ。
<形状別>絵本の良い点・注意点
大きくて重くて表紙が固く、角が尖っていてページがペラペラの絵本
ねんね期(生後0~4ヶ月ごろ):目で追って楽しんでいる。たまに手を伸ばす。重いので体勢によっては親がつらい。
おすわり期(生後6~9ヶ月ごろ):紙を触りたがる。持ち上げてしまうので危ない。
アグレッシブ期(生後10ヶ月~):角が危ない。持ち上げて投げる。ページは破く。手を切ってしまいそうで怖い。親も被害を受ける。
小さくて全ページが固く、角が丸くて破くことができない絵本
おすわり期:自分で持てて大満足!大きさも重さも丁度良く、お気に入りのページを何度も観ている。おでかけにも持参しやすい。
アグレッシブ期:自分でページをめくったり、持って来て「読んで」と促してくる。投げられて当たるとさすがに痛い。
特殊な形状の絵本は?
小さくて持ちやすい仕掛けが飛び出す絵本
アグレッシブ期に購入。
大きさ的に丁度良かったので購入してみた。そこそこの固さはあるものの簡単に破けてしまう。
仕掛けに興味津々、与えて5分もしないうちにパーツがご臨終。
触らせないように見せてあげても触りたがって怒ってしまうのでお蔵入りに。
飛び出す仕掛け自体はとても喜んでいたので、もっと動けない時に見せてあげればよかったかも。
触るとカシャカシャ鳴る布製の絵本
産後すぐ買った雑誌の付録についていたおもちゃ。
1歳過ぎたいまでも、たまに触って遊んでます。ある時から描いてある絵も認識して
「あ!」とか言ってます。泣き止ませにお出かけに、だいぶ重宝。
おふろでも読めるビニール製の小さい絵本
おふろ遊びで大活躍。ただし、角が尖っているものもあるので
ビニールとはいえ丸いものを選んであげたほうが痛くないです。(※痛い目にあうのは親のほうが多い!)
遊んだまま掴んで離さず、ビショビショの絵本を部屋へ搬入する羽目になることもあるのが玉にきず。
文、作画・んぎまむ